X

A blog about Oracle Japan News Portal

リモートライフ:在宅勤務のための手引き

このブログは、オラクル・コーポレーション セキュリティ担当シニアディレクターのグレッグ・ジェンセンのブログ記事 The Remote Life: Navigating the Work From Home Cultureを抄訳したものです。
 

シリコンバレーに住んだことはないものの、ずっと東海岸や西海岸の企業で働いてきた私は、会社員といってもホームオフィスでキャリアを積んできた稀有な部類に入ります。3月になって多くの人たちに在宅勤務が導入されるようになりましたが、非常に目新しいこの働き方にうまく対処するのはなかなか大変です。これを機会に、生き残りのためのいくつかのヒントを改めて学び、新しい働き方に適応していきましょう。

以下が、私が考える重要なヒントです。

1.    仕事をする場所を決めること
在宅勤務を始めるにあたって最初に苦労するのが、どこで仕事をするかという問題です。ガレージにあるテーブルを使うのか、キッチンのテーブルか、はたまたリビングのソファにするのか? 何年も前に在宅での仕事に関して私が受けたアドバイスのうち、1番役に立ったのは、プライベートなスペースと仕事のスペースを混在させないということでした。すでに書斎やホームオフィスを持っている人にとっては、これはたやすいことです。しかしほとんどの人はオフィスらしきものを急ごしらえしなければなりません。ここでのポイントは、何とか工夫してこの場所でプライベートな活動をしたり、食事をしたり団らんしたりしないようにして、意識しなくても「勤務時間中」であることを感じられるようにすることです。こうするだけで、夕方5時には気持ちを仕事から切り離して、家族や愛する人たちのことだけを考えられるようになります。

スペース的な問題があるなら、これまで座ったことのないキッチンの椅子を使ってみましょう。その椅子に座っているときは仕事モードです。食事の時間になったらテーブルの反対側に移動します。同じことは家の中の他の場所でもできます。常に忘れてはならないのは、在宅勤務になって混乱しているのは自分だけではないということです。配偶者や子供たちは、あなたがこれほどずっと家にいる状態に慣れていません。同じように在宅で仕事をする必要のあるルームメイトとうまくやりくりしなければならない人もいるでしょう。この先、在宅勤務への変更について応援を頼む時には、そうした点にも十分、気を使うべきです。

2. 自分のスケジュールを確立すること
家で仕事をする上で難しいことの1つが、いかに気が散るものを管理するかということです。幼い子供たちは、お父さんやお母さんがずっと家にいるといつでも遊べるのだと思ってしまいます。家でのスケジュールを確立して、いつなら邪魔しても良いのか、はっきりさせておくことが重要です。例えば、電話している時やメールの作業中など、静かにしておかなければならない時間を設け、小さな子供たちにルールが分かるまで練習してみることもできます。私の子供たちは小さいころ、ドアが閉まっている時には邪魔してはいけないことが分かっていました。

最後に、起床時間やデスクに向かう時間、休憩や昼食の時間、チームの主要メンバーとの連絡、終了時間まで、自分で自分のスケジュールをしっかりと管理することが非常に重要です。最初はなかなかうまくできないかも知れませんが、何事も一貫してやり通すことです。

3. 使用するツールを評価すること
在宅勤務を始めた頃、失敗することが良くあります。子供たちがビデオストリーミングしている間に電話会議に参加した時、自分の家のインターネットの接続速度が同時にサポートするよう設定されていないことに気がつくかもしれません。コンピュータの電源のほかに、プリンターやスキャナー、キーボードやデスクの配置、照明の状態も考慮すべきです。最後に、携帯電話の電波状態が良好かどうかを確認し、不安があるようならWebExやZoomといったオンライン会議ツールに投資することをお勧めします。

4. 増大するセキュリティリスクに対処すること
デジタルワークロードやトランザクションのセキュリティを確保すべく、企業は世界中で何十億ドルという費用を費やしています。この1カ月で状況は劇的に変化し、以前はファイアウォールやセキュリティ監視サービスといった企業が設置しているセキュリティ対策により企業活動が担保されていましたが、今や家庭用ルータに委ねられるようになっています。

多くの企業リーダーが、シングル・サインオン(SSO)、仮想プライベート・ネットワーキング(VPN)、多要素認証などのテクノロジーについて議論し始めており、より先進的な企業は分散した従業員のコラボレーションを可能にするためにクラウドに関心を向けています。しかし、従業員は常にフィッシング攻撃やセキュリティ侵害に注意する必要があり、個人個人の責任が重要であることに変わりはありません。そのためには、自分の認証情報が不審な取引や活動に使われていないか、常に警戒し、プライベートと業務用の両方のパスワードの使い方を改めて見直す必要があります。パスワードに関しては、ユニークで複雑なパスワードを使用するようにして、毎月、忘れずに変更するようリマインダーを設定しておいてください。認証情報の盗難はかつてないほど増えており、今後、在宅勤務にシフトするにつれてさらに増加する可能性さえあります。

5. 可視性とコミュニケーションを維持すること
在宅勤務になると、チームメイトにできるだけ見えやすくしておくことがこれまで以上に重要になります。まず、在宅勤務者は忘れられがちなため、頻繁にコミュニケーションを取っておかないと他の人からすぐに忘れられてしまいます。2つ目に、中には在宅勤務がうまくいっていない人がいることも忘れがちです。他の人と連絡を取って励まし合いましょう。

コミュニケーションを保つには、毎日、同僚と連絡を取り合う時間を作ることです。仕事の話に入る前に、家族のことを聞いたり、個人的に困ったことがないかどうか聞いてみましょう。このような時期だからこそ、ビデオ会議ツールを使って以前なら毎日会っていた人たちと、ある程度、普段通りの状態を維持することが大切です。そうすることがチームメンバーの不安やストレス軽減に役立ち、もっと楽しく仕事をすることができます。

最後に、毎日必ず上司に連絡する時間を取って、自分の活動状況、プロジェクトやタスクの進捗状況を確認するようにしましょう。在宅勤務で休暇を過ごしているように見られて、最悪の印象を与えることだけはしたくないはずです。オフィスでも在宅でも、自分に価値があることをしっかりアピールしましょう。

 

 

Be the first to comment

Comments ( 0 )
Please enter your name.Please provide a valid email address.Please enter a comment.CAPTCHA challenge response provided was incorrect. Please try again.

Recent Content