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カブドットコム証券、オラクルのクラウドを活用し、新発注基盤システムの高速・安定稼働を実現

Norihito Yachita
広報室長

カブドットコム証券株式会社が、株式の新発注基盤システム「RAIDEN®」(ライデン)を高速・高性能で稼働を続けるため、データベース基盤をアップデートする前のテスト環境に「Oracle Database Cloud」を導入、テストを自動化することで、工数を従来比、75パーセント削減しました。発表したニュースリリースはこちら

三菱UFJフィナンシャル・グループの中でリテール・ビジネスのネット戦略中核会社であるカブドットコム証券では、現在、より高速・高性能な取引を実現する優位性のあるサービスを提供するためのシステムを安定稼働させる態勢を強化しています。そのため、データベースなどソフトウェアの最新化やセキュリティ・パッチの適用など対策を適時講じる必要がありました。定期的に発生するデータベースのパッチ適用やアップデート作業の迅速化、それらを事前検証するための検証用環境の準備、正確かつ効率的なテストの実施などが必要でした。過去に別のシステムにパッチを適用した際は、実行計画の変化などを手作業で確認したため全てのSQLを検証することができず、テストの網羅性に課題がありました。また、工数も約1人月かかっており、データベース管理者の業務の大きな負荷になっていました。

今回「RAIDEN®」にパッチを適用するにあたり、「RAIDEN®」構築当時から技術支援を提供しているアシストからの提案を受け、検証用環境として、本番環境の「Oracle Database」と同等の機能をクラウドで提供する「Oracle Database Cloud」、およびパッチ適用前後のSQL非互換や性能テストの正確性向上およびテスト自動化を行う「Oracle Real Application Testing」を採用しました。

「Oracle Database Cloud」での「Oracle Real Application Testing」の使い方や操作性については、アシストが定期開催している無料ハンズオン・セミナーに参加し、簡単・迅速にテストが実施できることを実感していました。実際の検証作業においても、アシストによる使い方のレクチャーやQA対応もあり、スムーズに実施することができました。

その結果、本番適用前のテスト環境を迅速に構築、約1万3,000件に及ぶSQLの非互換や性能テストにかかる工数を約40時間で完了し、75パーセント削減することに成功しました。また、本番環境のほぼ全てのSQLをテストできたため、テストの網羅性も大幅に向上しました。

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