X

A blog about Oracle Japan News Portal

AIや自動化が最もインパクトを与える5つのビジネスとは?

Norihito Yachita
広報室長

人工知能(AI)は瞬く間に企業の中核に入り込みつつあり、アクセンチュアによれば今後、企業のテクノロジー支出の25%がAI関連になると予想されている。強力なコンピューティングと正確なデータ分析を備えたAIを増強することによって、より確実な情報に基づいた意思決定が可能になる。さらにその後のタスクを自動化するAIとオートメーションは、まさにビジネスの“バッテリー”として活力を与え、成功への推進力になっていく。

こうした急速な台頭は、3つの要因によってけん引されてきた。クラウドによって大量のコンピューティングや処理能力がオンデマンドで利用できるようになったこと。データの爆増によって、こうした新たな能力を推進するスマートアルゴリズムを生み出すために必要な要件がもたらされたこと。そして、AIをイノベーションの原動力としてビジネスに簡単に統合できる新たなツールの出現によって、さまざまな組織がAIを導入して恩恵を得やすくなったこと、の3つである。

さまざまなアプリケーションの可能性がある中、企業はまず、どこから手を付けるべきだろうか。フォレスターがAIに関し、オペレーション上の問題をうまくモデル化できないために、2018年中にAIがらみのプロジェクトの75%が期待外れに終わるだろうと警鐘を鳴らしていることを考えれば、まず、以下の点に着目してみるべきだろう。

1. Driving value from data:データから得る価値を高める:

データ群が巨大化するに伴い、自動化された新たなAI対応ツールによって、膨大な量のデータから本当に価値のある情報を手に入れるという、干し草の山から針を見つけるような作業がスピードアップし、適切な行動が確実にとれるようになる。こうしたツールは、データの運用管理や真に価値のあるインサイトを引き出す上でも、驚くほど強力な役割を担うようになるだろう。

2. Rebalancing the cyber warfare:サイバー戦争への新たな対応:

企業におけるサイバーセキュリティに伴うさまざまな課題は急速に拡大し、もはや人だけでは手に負えなくなっている。セキュリティ侵害やパフォーマンス異常、脆弱性の検知、防御、対応を自動化するためには、AIや自動化が不可欠になっていくだろう。

3. The search for operational excellence:オペレーショナルエクセレンスの探求:

新たなアプリケーションやサービスはますます短期間で市場に投入しなければならなくなり、企業は大きな圧力にさらされている。性質も規模もバラバラな業務システムを前に途方に暮れているあいだにも、クラウドそのものが新たな様相を呈すようになり、IT部門にとってエンタープライズシステムを最適化し、致命的な障害を防止することが困難になっている。AIはエンタープライズシステムを最適な状態で稼働させ続けるために必要な数多くの多彩なモニタリングやコントロール要件を自動化でき、新たなレベルの最適化を実現できる。

4. Boosting business performance:ビジネスパフォーマンスの向上:

AIの能力をERPや人材マネジメント(HCM)、サプライチェーンマネジメント(SCM)、セールス&マーケティングなどの基幹業務アプリケーションに組み込むことによって、意思決定プロセスをさらに簡素化し、組織全体を通じてビジネスプロフェッショナルの効率アップを図ることができる。

5. Creating conversation from chat:チャットで会話を生成:

AIに対応した最新のプラットフォームは、AIのスキルを持ったスペシャリストなしでも迅速かつ簡単にインテリジェントなボットの構築やトレーニングが行えるようになっており、新たにAIの導入に着手するには最適な場所になっている。

ビジネス環境における要素として、AIの重要性がますます高まることは明らかである。目の前の相手が自分よりも優れた決定をより素早く行うとすれば、この先競争に勝つことはできなくなるだろう。のんびり構えている場合ではない。

Be the first to comment

Comments ( 0 )
Please enter your name.Please provide a valid email address.Please enter a comment.CAPTCHA challenge response provided was incorrect. Please try again.