木曜日 4 26, 2012

Oracle Database:表・索引のDDL文の生成方法(DBMS_METADATA.GET_DDL)

作成されたデータベース・オブジェクトの再作成の必要性から、作成した際の定義分を取っておきたいということは良くあるかと思います。

DBMS_METADATAパッケージにGET_DDLファンクションが有ります。
このファンクションを使用して定義情報のDDL文を生成することができます。
SQL Developerを利用するとより簡単に、生成することも可能です。後半部分もあわせてご覧ください。)

DBMS_METADATA.GET_DDLの引数は、
・第1引数:オブジェクトのタイプ(TABLE、INDEX、TABLESPACEなど)
・第2引数:オブジェクト名
・第3引数:スキーマ名(オプション)
以降の引数もオプションです。

以下、SCOTTユーザが自分の表(EMP)の定義DDLを抽出する手順です。
SQL*Plusを使用しています。

(例)
SQL> set pages 0
SQL> set longchunksize 3000
SQL> set long 2000000000
SQL>
SQL> select dbms_metadata.get_ddl('TABLE','EMP') from dual;

  CREATE TABLE "SCOTT"."EMP"
   (    "EMPNO" NUMBER(4,0),
        "ENAME" VARCHAR2(10),
        "JOB" VARCHAR2(9),
        "MGR" NUMBER(4,0),
        "HIREDATE" DATE,
        "SAL" NUMBER(7,2),
        "COMM" NUMBER(7,2),
        "DEPTNO" NUMBER(2,0),
         CONSTRAINT "PK_EMP" PRIMARY KEY ("EMPNO")
  USING INDEX PCTFREE 10 INITRANS 2 MAXTRANS 255
  STORAGE(INITIAL 65536 NEXT 1048576 MINEXTENTS 1 MAXEXTENTS 2147483645
  PCTINCREASE 0 FREELISTS 1 FREELIST GROUPS 1 BUFFER_POOL DEFAULT FLASH_CACHE DE

FAULT CELL_FLASH_CACHE DEFAULT)
  TABLESPACE "USERS"  ENABLE,
         CONSTRAINT "FK_DEPTNO" FOREIGN KEY ("DEPTNO")
          REFERENCES "SCOTT"."DEPT" ("DEPTNO") ENABLE
   ) SEGMENT CREATION IMMEDIATE
  PCTFREE 10 PCTUSED 40 INITRANS 1 MAXTRANS 255 NOCOMPRESS LOGGING
  STORAGE(INITIAL 65536 NEXT 1048576 MINEXTENTS 1 MAXEXTENTS 2147483645
  PCTINCREASE 0 FREELISTS 1 FREELIST GROUPS 1 BUFFER_POOL DEFAULT FLASH_CACHE DE

FAULT CELL_FLASH_CACHE DEFAULT)
  TABLESPACE "USERS"

SQL Developerを利用した例>

手順1)SCOTTユーザでデータベースへ接続したうえで、左のメニューから
・接続先「例ではSCOTT」
・オブジェクト・タイプ「例では表」
・表の名前(例ではEMP)
を順にクリックします。

手順2)右に、EMP表の情報が表示されますので、上部のタブから「SQL」をクリック。

SQL Developer
(クリックで拡大表示します)

月曜日 4 23, 2012

Oracle Database:定義された制約の確認方法

SQLで制約を確認する

USER_CONSTRAINTS 静的ディクショナリビューを利用すると、定義されている制約の一覧が確認できます。

SQL> column constraint_name format a20
SQL> column table_name format a20
SQL> select constraint_name,constraint_type,table_name,status from user_constraints;

CONSTRAINT_NAME      CO TABLE_NAME           STATUS
-------------------- -- -------------------- ----------------
PK_DEPT              P  DEPT                 ENABLED
PK_EMP               P  EMP                  ENABLED
FK_DEPTNO            R  EMP                  ENABLED

CONSTRAINT_TYPEで表示される制約定義の種類は、以下です。
・C - 表でのチェック制約
・P - 主キー
・U - 一意のキー
・R - 参照整合性
・V - ビューでのチェック・オプション付き
・O - ビューで読取り専用
・H - ハッシュ式
・F - REF列を含む制約
・S - サプリメンタル・ロギング

HTML出力レポートで設定されている制約を確認する

Oracle SQL Developer を使うと、もっとスマートにデータベースオブジェクトのレポートを作成することができます。
右クリックで、「DBドキュメントの生成」これだけです。

生成された HTMLを開いてみてください。
表ごとに設定されている制約をHTMLにて一覧表示することができます。

火曜日 4 17, 2012

Oracle Database:テーブル(表)一覧の確認方法

SQLでテーブルの一覧を確認する

USER_TABLES 静的ディクショナリビューを利用すると、テーブルの一覧が確認できます。
(※USER_TABLES 静的ディクショナリビューのエイリアスとして TABS でも代替可能です)
SQL> column table_name format a20
SQL> column tablespace_name format a20
SQL> select table_name, tablespace_name, status from user_tables;
TABLE_NAME           TABLESPACE_NAME      STATUS
-------------------- -------------------- ----------------
SALGRADE             USERS                VALID
BONUS                USERS                VALID
EMP                  USERS                VALID
DEPT                 USERS                VALID

HTML出力されたテーブルの一覧を確認する

Oracle SQL Developer を使うと、もっとスマートにデータベースオブジェクトのレポートを作成することができます。
右クリックで、「DBドキュメントの生成」これだけです。

生成された HTMLを開いてみてください。
表の一覧はもちろん、追加されている索引(インデックス)・トリガー・制約・パーティションの情報をレポート出力しています。

水曜日 4 11, 2012

Oracle Database:オブジェクト権限の確認方法

Oracle Databaseでは、データベース・オブジェクトに対して、細かな権限の設定・管理が可能です。
適切な権限を持っていない場合には、ORA-1031(権限が不足しています)のようなエラーが返ることになります。

「あるテーブルを参照できるユーザは?」、「あるプロシージャを実行することができるユーザは?」といった権限の状態の確認方法を紹介します。ここで紹介するのは、ログインしているユーザが権限を確認する場合の方法です。

USER_TAB_PRIVS
・ログインユーザが所有するオブジェクトに付与されている権限
・ログインユーザが、付与したオブジェクト権限
・ログインユーザが、付与されたオブジェクト権限

(例)
SQL> SELECT * FROM USER_TAB_PRIVS;

GRANTEE    OWNER      TABLE_NAME GRANTOR    PRIVILEGE  GRANTA HIERAR
---------- ---------- ---------- ---------- ---------- ------ ------
YHAYASHI   SCOTT      EMP        SCOTT      DELETE     NO     NO
YHAYASHI   SCOTT      EMP        SCOTT      SELECT     NO     NO

[ カラムの解説 ]
GRANTEE:権限を付与されたユーザ、OWNER:オブジェクト所有ユーザ
GRANTOR:権限を付与したユーザ、PRIVILEGE:オブジェクト権限の種類

ログインユーザが付与したオブジェクト権限、ログインユーザが付与されたオブジェクト権限 については、それぞれ以下のようなビューからも確認できます。

USER_TAB_PRIVS_MADE:ログインユーザが所有するオブジェクトに関するアクセス権限
USER_TAB_PRIVS_RECD:ログインユーザに付与されているオブジェクト権限

■権限の確認方法に関しての詳しい情報は、
マニュアル『Oracle Databaseセキュリティ・ガイド』の「権限とロール認可の構成」の項目を参照してください。

■権限の種類に関しては、
マニュアル『Oracle Database SQL言語リファレンス』の「GRANT」の項目を参照ください。

日曜日 4 08, 2012

人気セミナー「オラクルコンサルが語る!」シリーズ

OTNオンデマンドセミナーの人気シリーズ「オラクルコンサルが語る!」は、日本オラクルのコンサルティング部門のエンジニアによるセミナーです。コンサルタント一人一人が、それぞれのプロジェクト現場で培ったノウハウをまとめて公開します。新技術にいち早く触れる機会も多い講師陣による濃い内容を、是非ご覧ください。

SQLチューニング

「SQLパフォーマンス問題は、どのようにすれば解消、予防できるのか」を主題とし、各種SQLチューニングノウハウを紹介します。

オラクルコンサルが語る!SQLチューニングの真髄 解決編 Part1&2 資料
(PDF)
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オラクルコンサルが語る!SQLチューニングの真髄 解決編 Part3 資料
(PDF)
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オラクルコンサルが語る!SQLチューニングの真髄 解決編 Part4 資料
(PDF)
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オラクルコンサルが語る!SQLチューニングの真髄 解決編 Part5 資料
(PDF)
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統計情報管理

「SQLパフォーマンス問題を予防するための統計情報管理術」を主題とし、統計情報の管理ノウハウを紹介します。

オラクルコンサルが語る!統計情報管理の真髄 Part1 資料
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オラクルコンサルが語る!統計情報管理の真髄 Part2 資料
(PDF)
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オラクルコンサルが語る!統計情報管理の真髄 Part3 資料
(PDF)
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オラクルコンサルが語る!統計情報管理の真髄 Part4 資料
(PDF)
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性能分析

システムのテストフェーズ、運用フェーズにおける性能分析のノウハウを紹介します。

オラクルコンサルが語る!性能分析の真髄 Part1 資料
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性能問題の予防

性能問題の「解決」だけでなく「予防」に必要なTipsを実際の体験談を元に語ります。

オラクルコンサルが語る!新しいチューニング&運用アプローチ 資料
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オラクルコンサルが語る!性能問題を未然防止するアプローチの真髄 資料
(PDF)
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オラクルコンサルが語る!性能問題を防ぐ適切な性能テスト手法とボトルネック解析手法 資料
(PDF)
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アップグレード

アップグレードの事例をご紹介。
全体フローのような手法についてを中心に、現場で使えるTipsをご紹介致します。

オラクルコンサルが語る!DB停止極小化を実現する移行の勘所 資料
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オラクルコンサルが語る!明日から使えるアップグレードTips 資料
(PDF)
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物理設計

Oracle Database の物理設計をする上で、どんなことを考慮して設計をすることが必要なのか、オラクルコンサルタントの各種物理設計ノウハウを紹介します。

オラクルコンサルが語る!物理設計の真髄 Part1 資料
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オラクルコンサルが語る!物理設計の真髄 Part2 資料
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オラクルコンサルが語る!物理設計の真髄 Part3 資料
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オラクルコンサルが語る!物理設計の真髄 Part4 資料
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新製品・新技術

オラクルのコンサルティング部門は、新製品・新技術の導入に関わるケースが多いです。最新技術をどのように活用し効果を出したのか、そのノウハウを公開します。

オラクルコンサルが語る!Exadataの性能を最大限に引き出すための性能管理Tips 資料
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オラクルコンサルが語る!最新TimesTenの活用方法と運用方法 資料
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オラクルコンサルが語る!GoldenGate導入プロジェクトの実例、実装のポイント 資料
(PDF)
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オラクルコンサルが語る!Oracle CEPによるリアルタイム・イベント処理開発の実際 資料
(PDF)
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オラクルコンサルが語る!データベース管理者も押さえておきたいWebLogic実践ノウハウ 資料
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短期集中セミナーパック!Oracleを1から学ぶ編

この春、Oracle製品や技術を学びはじめる方にお勧めの、初心者向けコンテンツをまとめてご紹介します!


1. データベースとは?を理解する:データベースについて勉強したことがない方はココからスタート!

・超入門!Oracle Databaseって何だ!?

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2. Oracle Database基礎を学ぶ:Oracle Database の仕組みや内部動作の基本を理解しましょう!

・今さら聞けない!? Oracle入門 ~概要編~

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・今さら聞けない!? Oracle入門 ~アーキテクチャ編~

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3. Oracle Database を触ってみる:実際にインストールする際の解説を聞いて理解を深めましょう!

・データベースをつくってみよう!データベース物理設計-入門編

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4. Oracle Database を運用する:バックアップやチューニングの基本を学びましょう!

・今さら聞けない!?バックアップ・リカバリ入門

PDF】 【WMV】 【MP4

・今さら聞けない!?パフォーマンス・チューニング入門

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5. ORACLE MASTER資格取得に挑戦:身に付けた技術力の証に資格を取得しましょう!

・ORACLE MASTER Bronze「Bronze DBA11g」

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・ORACLE MASTER Bronze「11g SQL基礎Ⅰ」

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番外編

■エンジニアもおさえておきたい、ライセンスの考え方/見積もり方法の基本

・意外と知らない!?オラクル・ライセンス見積ABC

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■言語/OS/Application Server等、周辺技術について

・Java超入門!

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・よくわかる☆OracleエンジニアのためのLinux入門

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・Solaris 10 概要 ~なぜ、今Solarisなのか~

PDF】 【WMV】 【MP4

・OracleユーザーのためのWebLogic 入門

PDF】 【WMV】 【MP4

木曜日 4 05, 2012

Oracle Enterprise Manager 12c(EM12c):新機能ポイント解説 ~クラウド管理~

クラウド管理 = クラウドライフサイクルソリューション

 Oracle Enterprise Manager 12cでは、「クラウドライフサイクルソリューション」という新たな仕組みが追加されました。ここで言うクラウドとは、自社でクラウド環境を構築して利用するプライベート・クラウドのことを指し、「Infrastructure as a Service(IaaS)」と「Database as a Service(DBaaS)」に特化した機能を提供しています。



クラウド管理 新機能ポイント

1. Consolidation Planner -膨大なサーバ群のクラウド上への統合計画を支援!-
 Consolidation Plannerは、複数の物理サーバ、プライベート・クラウド環境へのシステム統合に向けた計画の立案を支援する機能です。例えば、数百台のサーバを数台のハードウェアに集約するといった場合に、どのサーバとどのサーバを組み合わせて、どのハードウェア上で動かすのかといったことを考えるのは容易ではありません。そこでConsolidation Plannerでは、個々のサーバの負荷や環境を自動的にチェックし、最適な組み合わせをレポートとして出力するという仕組みを提供しています



2. Cloud Management(Oracle VM連携) -セルフサービス機能でクラウドの管理コストを削減!-
 プライベート・クラウドを構築するメリットとして、ユーザー自身で仮想サーバ環境を構築できるようにすることで管理コストを削減する「セルフデプロイ/セルフプロビジョニング」の実現が挙げられます。この仕組みを提供するのがCloud Managementです。具体的には、サーバ仮想化ソリューションである「Oracle VM 3.0」と連携し、ハイパーバイザや仮想マシン、各種ソフトウェア・コンポーネントの管理を可能にするほか、ユーザー自身でサーバをデプロイできる「セルフサービスポータル」の仕組みも提供します。これにより、ハードウェア・リソースを迅速に提供する環境を整えられます。



3. Chargeback and Trending -ユーザー部門の利用状況に応じたきめ細かな課金を実現!-
 プライベート・クラウドを構築した場合、個々のユーザー部門の利用状況に応じて課金を行うケースが一般的ですが、これを実現するための仕組みがChargeback and Trendingです。物理サーバや仮想サーバ、データベース、さらには「Oracle WebLogic Server」などの使用量に応じて時間単位で課金し、その結果をレポートとして出力してくれます。課金内容を細かく調整することも可能であり、例えば利用しているCPUやメモリ/ストレージ容量に応じて利用料を変更できるほか、月額固定で料金を算出するといったカスタマイズも可能となっています。こうして得られた情報を基に、ユーザー部門に対して請求を行うことが可能となっています。



木曜日 3 29, 2012

短期集中セミナーパック!仮想化・統合編

“短期集中セミナーパック!”シリーズ

“短期集中セミナーパック!”シリーズは、データベース・システムの運用開発現場でよくある問題に対して、必要な知識やスキルを効率よく習得していただくためのおすすめコンテンツ集です。
わずか数時間で問題対策のポイントを押さえる事ができる短期集中セミナーパック、ぜひご利用ください!

今回は、仮想化・統合編

コスト削減を目的としたITインフラの統合に取り組む企業が増加していると言われて久しい昨今ですが、その方法については規模や目的よって多様化がますます進んでいます。コスト削減は勿論のこと、変化への柔軟性、拡張性と可用性、コントロールの強化等、最新統合基盤に求められる多くの要件を実現するにはどうしたらよいのでしょうか?

本パックでは、ハードウェアからソフトウェアまで、全てを一貫して提供するオラクルだからこそご提案できる、効率的・効果的な仮想化/統合ソリューションに関するセミナーをピックアップしました。各システムにおいて最適な統合計画を立案するヒントがココにあります!

ポイント
セミナー名
コンテンツ
データベース統合の
コンセプト/手法/考え方
ここから始めるデータベース統合 PDF
動画(WMV)
動画(MP4)
データベース統合実現のための
具体的な機能/技術
ケーススタディで理解するデータベース統合 PDF
動画(WMV)
動画(MP4)
事例や検証結果に基づく
仮想化統合の実際
サーバー仮想化入門~メリット/デメリットの実際~ PDF
動画(WMV)
動画(MP4)
統合ストレージ基盤を実現する
新機能の実力
スケーラブルでハイパフォーマンスなファイルシステム
- Oracle ASM Cluster File System (ACFS)徹底解説!
PDF
動画(WMV)
動画(MP4)
統合システム管理製品へと革新を遂げた
EM最新版情報
統合運用管理製品 Oracle Enterprise Manager 12c の概要 PDF
動画(WMV)
動画(MP4)
SPARCサーバにおける
Solaris仮想環境構築
SPARC 仮想化入門 ~ OVM を使ってみよう! PDF
動画(WMV)
動画(MP4)

参考資料

火曜日 3 27, 2012

Oracle Enterprise Manager 12c(EM12c):新機能ポイント解説 ~Exadata管理・監視~

EMを使用したExadata監視おさらい

 Oracle Exadataの監視および管理のための新機能が追加されていることも、Oracle Enterprise Manager 12cの重要な機能強化点です。Oracle Exadataの管理は前バージョン(Oracle Enterprise Manager 11g)から対応していましたが、12cではリソース監視の部分で大幅に機能強化が図られたほか、Exadata Storage ServerやInfiniBandの管理機能が追加されたことも大きなポイントです。



Exadata管理・監視 新機能ポイント

1. 新たなハードウェアビュー -Exadataのハードウェア構成、稼働状況をビジュアルに確認できる!-
 Oracle Enterprise Manager 12cでは、Oracle Exadataを監視/管理する際、実際のハードウェア構成を模したイメージが管理画面に表示されるようになりました。この画面で機器の稼働状況や温度を確認することが可能なほか、発生しているインシデントを容易に把握できます。



2. ハードウェアとソフトウェアが統合されたビュー -CPU使用率やI/O使用率も一目で把握!-
 Oracle Exadataは、フルラックで 8 台、合計96コアのデータベース・サーバを搭載でき、さらに数十TBのデータ領域をサポートする大規模なシステムです。そのため、複数のアプリケーションをまたいで利用したり、統合データベース環境として導入したりするケースが増えています。統合データベース環境として使う場合、個々のデータベースのリソース消費量の確認が必須になるでしょう。そこで、Oracle Enterprise Manager 12cでは、データベースごとのCPU使用率やストレージへのI/O使用率を容易に把握できる仕組みを追加しました。



3. 構成ビュー -複数台のExadataの構成比較が簡単にできる!-
 複数台のOracle Exadataを利用するユーザー向けの機能として、構成管理のための機能が追加されたこともOracle Enterprise Manager 12cの大きな特徴です。開発環境と本番環境、災害対策のためのディザスタ・リカバリ用など複数のOracle Exadataを利用しているケースにおいて、それぞれの構成の違いをOracle Enterprise Managerで確認できるようになりました。具体的には、ハードウェア構成の確認と、バッチ・レベルでの構成比較が行えます。これらは複数台のOracle Exadataを管理している企業にとっては非常に便利な機能だと言えます。


※主な比較項目  Storage Server のパッチレベル、griddisk,celldisk の構成、FlashCache 構成など
 BIOS,IBスイッチバージョン、DB OSバージョン、OSカーネル設定等

    詳細はこちら!
  • 解説資料「Exadata Monitoring」(PDF)
  • 動画による解説資料(上記資料に音声による解説をプラス)
  •  WMV MP4

日曜日 3 25, 2012

Oracle Enterprise Manager 12c(EM12c):新機能ポイント解説 ~データベース管理~

「Oracle Enterprise Manager」の進化

 オラクル製品に最適化された機能を多数備え、アプリケーション領域からインフラ領域までを統合的に管理できるツールとして提供されているのがOracle Enterprise Managerです。2004年に統合管理の機能を備えた最初のバージョンとしてOracle Enterprise Manager 10gがリリースされた後、2010年には同11gが、そして昨秋には最新版の同12cがリリースと着実にバージョンアップを重ね、さまざまな機能強化が図られています。
 今日、国内外のさまざまなベンダーがシステム統合管理ツールを提供していますが、それらのツールとの際立った違いは「オラクル製品に特化した深い機能を持っていること」です。



データベース管理 新機能ポイント

1. パフォーマンス管理 -Active Session Historyの表示範囲や内容を自由に設定できるようになった!-
 Oracle Enterprise Managerにはデータベースの性能を監視するための機能が数多く備わっていますが、最新バージョンである12cではさまざまな改善が図られ、さらにきめ細かくパフォーマンスを監視できるようになった。その代表例の1つが「Active Session History(ASH)分析」です。
 ASH分析は、アクティブなセッションに関する情報を1秒おきにサンプリングすることにより、データベースの性能を可視化するという機能です。この機能を使うことで、あるタイミングでどのSQLが実行されたのか、どういった待機イベントが発生しているのかといった、SQLのチューニングを行ううえで有用な情報を取得することができます。従来のバージョンでは、詳細情報を表示する範囲が5分間に固定されていましたが、「表示範囲をより自由に設定したい」というユーザーの声に応え、Oracle Enterprise Manager 12cでは表示範囲や表示内容を任意に設定できるように改善され、以前よりも柔軟な性能分析が可能になりました。



2. パフォーマンス管理 -リアルタイムADDMでDBがハングしても診断が行える!-
 「Automatic Database Diagnostic Monitor(ADDM)」の機能強化も、12cで注目すべきポイントです。ADDMはデータベースの全体的なパフォーマンス分析を行い、チューニングすべき項目を自動的に抽出するという機能だが、従来はデータベースがハング状態になると同機能を使うことはできませんでした。そうした状態から手早く復旧する方法はシステムを再起動することとなりますが、当然、それによって進行中のトランザクションや診断用の情報は失われてしまいます。この課題の解決策としてOracle Enterprise Manager 12cで搭載されたのが、「リアルタイムADDM」です。この機能により、データベースがハング状態になった場合でも、特殊なコネクションを使ってデータベース内部を診断し、その分析結果に基づくアドバイスを提示させることができます。この機能もユーザーの要望に基づいて実装されました。



3. ライフサイクル管理・構成管理 -複数の表データを行レベルで比較できる!-
 Oracle Enterprise Manager 12cでは、構成管理の機能も強化されています。これまでは単にオブジェクトの定義しか比較できませんでしたが、12cでは表データの内容まで比較することが可能になりました。これにより、表の定義が同じかどうかだけでなく、その表の各行のデータが一致しているかどうかまでチェックすることができます。



4. テストデータ管理 -データ・マスキングの機能が強化され、マスキング対象データの抽出、データのサブセット化、データ復帰が可能に!-
 テストデータを作成するための機能が強化されたことも見逃せないポイントです。Oracle Enterprise Managerには、従来から機密データをマスキングするための機能が用意されていました。これを使うことで、本番環境と同等のデータを用いつつ、表に含まれる機密データを保護することができます。ただし、データ量が膨大になると、そもそもマスクすべきデータがどの表のどの列に含まれているのかを探すだけでも大変な作業になります。Oracle Enterprise Manager 12cでは、こうした作業の負担を軽減すべく、単に機密データをマスキングするだけでなく、機密データを検出したり、表の関連性を保持したままデータ量を削減したりする機能が追加されています。さらに、一度マスクしたデータをデータ管理者が元に戻すことができる「可逆マスク」という機能も追加されました。



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