Oracle Database には、バックアップ・データを圧縮する機能があります。
バックアップ・データを圧縮することで、バックアップ領域の節約とバックアップ所要時間の短縮が期待できます。
Oracle Database のバックアップおよびリカバリツールである Oracle Recovery Manager(RMAN)には、いくつかの圧縮方式があり、圧縮率やCPUオーバーヘッド、取得性能によって選択します。
なお、Oracle Database では、Standard Edition や Standard Edition One でも使用できるバックアップ・データを圧縮する機能(BASIC)を用意しています。
Oracle Recovery Manager(RMAN)のバックアップ圧縮方式(Oracle Database 11gR2)
それぞれの圧縮方式には、上記のよう特徴があります。テストを行った上で、システムの状況に合わせて選択してください。
以下に、バックアップ・データの圧縮を検証した結果が掲載されています。参考にしてください。
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