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新世代のOracle Blockchain Platform Cloud Serviceご紹介

※本ページは、"Announcing the Next Generation of Oracle Blockchain Platform Cloud Service"の翻訳記事です。


 オラクルは、Oracle Cloud Infrastructure(OCI)の利点と、HyperledgerコミュニティによるHyperledger Fabricの新たな進歩をさらに活用し、Oracle Blockchain Platform Cloud Serviceの重要なアップデートを発表します。

 Oracle Blockchainのお客様は、ますますアプリケーションを本番環境に移行しており、既存の本番環境のお客様は展開を拡大し、さらにトランザクション量を増やしています。この新しいリリースは、回復力とさらに高い可用性、絶えず増大するワークロードを処理するための動的なスケールアップとスケールアウト、機密情報を共有するためのより強力なアクセス制御、優れた価格とパフォーマンス、ブロックチェーンコンソーシアムのより優れた分散機能でニーズに応えます。また、リッチヒストリーデータベース機能をOracle Database Blockchain Tablesと組み合わせて使用​​することで、さらに監査機能が強化されます。 

 

新しいOracle Blockchain Platform Cloud Serviceリリースの利点

このリリースではトランザクションベースの料金モデルが、時間単位のOCPUとストレージ容量のメトリックモデルに変わり、トランザクション量が多いお客様にとってコスト削減と、プロセッサやストレージ構成に基づいた、より予測可能な料金コストを実現するのに役立ちます。

 ビジネスクリティカルなブロックチェーンアプリケーションを使用しているお客様は、この新しいリリースのコンポーネントを3つのOracle Cloud Infrastructure可用性ドメイン(単一の可用性ドメインのリージョンでは、3つのフォールトドメイン)に自動的にデプロイすることができ、Enterprise Edition のSKUではSLAが99.95%以上と、より強力な復元力と回復性を提供する機能を利用できます。今回のリリースで、顧客のワークロードが増加すると、新しいインスタンスを動的にスケールアップおよびスケールアウトして、クラウドリソースをすばやく拡張し、増加したワークロードを処理できるようになります。

 このリリースでは、RAFTプロトコルに基づく新しいブロックチェーンコンセンサスメカニズムも提供されます。これにより、ビジネスネットワークのさらなる分散化がサポートされ、複数の参加者がOrdererノードを実行することで、ネットワークのさらなる共有ガバナンスに貢献できるようになります。

「このリリースにより、オラクルはOracle Blockchain Platform Cloud Serviceを、Oracle Cloud Infrastructure上で実行されるエンタープライズブロックチェーンアプリケーションの、動的スケーラビリティ、高可用性、迅速な導入を、新たなレベルへと進化させました」と、オラクルのブロックチェーン製品開発のGroup VPであるFrank Xiongは述べました。「これは、さまざまな業界の多数のユースケースにおける、エンタープライズブロックチェーンアプリケーションのワークロードの増大に対応するための、より弾力性があり、安全でスケーラブルなプラットフォームへの顧客の高まる需要に対応するよう、設計および開発されています。」 

 

このリリースの拡張機能

  • 2つのSKU:開発環境向けのStandard SKUと、複数のシェイプと高可用性を提供し、動的なスケーラビリティをサポートする、本番環境向けのEnterprise SKUから選択が可能
  • オンデマンドなストレージ容量:お客様が必要に応じてストレージをインスタンスに追加可能
  • より高い可用性と回復力:OCIデータセンターの複数のアベイラビリティドメインもしくはフォルトドメインをまたいだ自動デプロイとレプリケーション
  • Raft Ordering Service:異なるOCIリージョン/地域にデプロイされたブロックチェーンインスタンスで、Ordering Clusterを複数のリージョンにまたがり地理的に冗長化が可能
  • オンチェーンでのFine-grained Access Control機能:スマートコントラクトが、ビジネスロジックに基づいたアクセス権限を、アクセス制御リストにより、管理することが可能
  • コントロールプレーン操作の監査ログ:管理アクセスおよび構成変更のトラッキング。
  • リッチヒストリーデータベースの拡張:分析やBI用途のデータベーステーブルにオンチェーンのもつ監査性と耐改ざん性といった特性を拡張したOracle Database Blockchain Tablesへ、ブロックチェーン上のデータを複製可能
  • より予測可能な料金設定:OCPUベースの料金モデルと、プラットフォームが使用されていない場合にインスタンスを停止/再起動することができ、コストを削減可能
  • 「お手持ちのライセンス持ち込み/ BYOL料金設定」のサポート:オンプレミスのOracle Blockchain Platform Enterprise Editionライセンスをお持ちのお客様は、クラウドサービス購入の代わりにそれらを使用可能。

 

 Oracle Blockchain Platform Cloud Serviceの現在のバージョンを使用しているお客様には、台帳データや構成情報を失うことなく、新しいリリースへの移行機能を提供します。

 リリースの詳細については、Oracle Blockchain Platform Cloud Serviceのドキュメントページをご覧ください。

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