Oracle Database 11g Express Edition(XE)の使い方~ダウンロード、制限事項、アプリ開発、運用管理

Oracle Database 11g リリース2 (11.2.0.2)をベースにした無償データベース


Oracle Database 11g Express Edition(XE)は、商用データベースであるOracle Databaseのリリース11.2.0.2 をベースに開発された無償のデータベースです。

v$versionでは11.2.0.2と表示されます。

ダウンロード

Oracle Technology Network(OTN)からダウンロード可能です。
http://www.oracle.com/technetwork/jp/products/express-edition/overview/index.html

制限事項

XEの利用にあたっては、以下の範囲内となります。

  • 1CPUのみ対応(複数のCPUを搭載したサーバ上では1CPUのみ利用される)
  • 1サーバにつき、1バイナリのみインストール可。また1DBインスタンスのみ起動可能
  • 利用可能なユーザデータは11GByteまで
  • 利用可能なメモリ(RAM)は1GByteまで
  • 対応プラットフォームは、Windows(x86)およびLinux(x86_64)

Webベースのデータベース管理

Oracle 11g XEでは、独自のwebベース機能を用いたデータベース管理を行います。

[データベース管理のトップ画面]

記憶域の管理や、セッションの管理、また初期化パラメータの管理には専用の画面が用意されており、Oracle Databaseにあまりなじみのない開発者の方が簡単に利用できるようになっています。

[初期化パラメータの設定画面]

また、開発ツールとしてSQL Developerが利用できます。SQL Developerについては、以下サイトをご参照ください。

オラクルエンジニア通信 「SQL Developerの使い方~ダウンロード、インストール、DB接続、SQL実行」
http://blogs.oracle.com/oracle4engineer/entry/sql_developersql

Webベースのアプリケーション開発

Oracle 11g XEの管理画面では「Application Express」のタブが用意されています。このタブをクリックすると、APEXの利用画面に移り、事前設定されたAPEXによるアプリケーション開発を行うことができます。

APEXの詳細については、オラクルエンジニア通信「Oracle Application Express(APEX) - 概要(とは), 資料, マニュアル」をご参照ください。

http://blogs.oracle.com/oracle4engineer/entry/cat_apex

バックアップ & リストアもボタンひとつ

通常、データベース管理者(DBA)による作業が必要なデータベースのバックアップ・リストア作業も。Oracle 11g XEではスタートアップ画面にショートカットリンクが作成されており、このショートカットをクリックすればバックアップ&リストア作業が実施できます。

[バックアップ&リストア作業も事前準備済み]

[バックアップ実施中、内部的にはRMAN(Recovery Manager)が用いられる]

このようにアプリケーション開発者の皆様が、簡易的なOracle Databaseアプリケーションを作成する場合に非常に便利なOracle 11g XE。一度ダウンロードしてみてはいかがでしょうか?

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