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Oracle OpenWorld 2018:主要発表5つのポイント

オラクルの年次イベントである「Oracle OpenWorld 2018」が先週開催されました。

日本からも多くのユーザー企業・パートナー企業の皆さまにご参加やご講演をいただきました。
また、コーソル様はじめ、リアルタイムに実況いただいた皆さまありがとうございました!

なお、日本オラクルでは、その内容を凝縮してお伝えするセミナーを開催します。ぜひご参加ください。

さて、今回も数千のセッションを通じて、数え切れない発表が行われましたが、ここでは5つのトピックをお伝えしたいと思います。

主要な講演の動画は以下よりご覧いただけます。また、順次セッション資料も公開される予定です。

目次


Oracle Gen 2 Cloud:第2世代クラウドのビジョンを発表&日本にも開設予定

オラクルは、2016年末から新しいアーキテクチャに基づいた「Oracle Cloud Infrastructure」(OCI)のリージョン展開を開始しました。OCIに関するアップデートはこの後お伝えしますが、ラリー・エリソンの基調講演では、このOCIに加え、OCIを基盤として提供している「Autonomous Database」やSaaSを含めたOracle Cloud全体のビジョンを説明しました。「セキュアなクラウド」をどう実現しているかを強調してお伝えしました。発言サマリーです。

  • 「Oracle Gen 2 Cloud」の設計目標は、すべてを実行するセキュアな単一プラットフォームです。セキュアなクラウドと言うのは簡単ですが、その構築はとても困難です。クラウドの根本的な再構築が必要でした
  • 脅威を検出するために、最新の人工知能と機械学習を活用しています。これからは、両手を後ろで縛られた状態で戦うことはなくなります
  • ある世代のコンピューティングから次世代に移行する際のオラクルの目標は常に、データとアプリケーションに対するお客様の投資を保護し、それらを容易に次世代へと移行できるようにすることでした。「Oracle Gen 2 Cloud」でも、それを踏襲しています
  • 「Oracle Autonomous Database」は簡単に利用できるため、お客様が何かを学んだり行ったりする必要はありません。開発者はより生産的になり、新しいアプリケーションを作成したり、データ分析で素晴らしい仕事をしたりできるようになります。システムはより信頼できるものになり、ダウンすることはありません
Oracle Gen 2 Cloudのリージョン拡張計画も発表し、日本は2019年中に東京と大阪リージョンが開設予定となっています。

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Oracle Cloud Infrastructure:セキュリティ・サービスの拡張と圧倒的なコストパフォーマンス

「Oracle Cloud Infrastructure」(OCI)はセキュリティ・サービスの大幅な強化を発表しました。お客様がデータの暗号化を制御するためのKey Management Service(KMS)、セキュアな構成を監視・適用するために統合されたCloud Access Security Broker(CASB)、Webトラフィックへの攻撃から保護するWeb Application Firewall(WAF)、部外者によるアプリケーション実行の中断を阻止するDistributed Denial-of-Service(DDoS)保護が今回発表されました。KMS及びCASBは既に提供を開始しています。

OCIはコストパフォーマンスで、他社クラウドを圧倒してきました。今回新たに「AMD EPYCインスタンス」を加え、その競争力はパワーアップしました。なお、競争力を持つのはコンピュートだけではありません。

OCIの高いコストパフォーマンスを評価し、選択いただいているお客様が急増中です。

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Autonomous Database:お客様への浸透とさらなる自律化へ

「Autonomous Database」は、2018年3月に「Autonomous Data Warehouse」を、2018年8月に「Autonomous Transaction Processing」の提供を始めました。データベースが自律的に稼働することの革新性は、日本のパートナー様やお客様からも支持いただいています。
そして「Autnomous Database」はまだまだ進化を続けます(以下は今後のロードマップ)。

  • 自己チューニング("self-tuning")の進化:自動的なインデックスの作成、CPUリソースの自動増減など
  • 99.995% SLAの設定
  • クラウド内の専有環境での提供
  • お客様データセンター環境での提供(Oracle Cloud at Customer)

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イノベーション:ブロックチェーンやチャットボットの先進サービスを展開

オラクルのPlatform Service(PaaS)の分野では、先進サービスの展開を発表しました。

エンタープライズ向けのブロックチェーン・サービスである「Oracle Blockchain Cloud Service」多数のグローバル企業で活用されています。その新たな展開として、「Oracle Blockchain Cloud Service」を基盤とした「Oracle Blockchain Applications Cloud」を発表しました。様々なクラウドベンダーから、ブロックチェーンのサービス提供が行われ始めていますが、オラクルは、その一歩先を行く、実ビジネスに対応したソリューションを今回発表しました。

企業向け次世代チャットボット構築・運用環境「Oracle Digital Assistant Cloud」の提供開始を発表しました。単純かつ単一スキルの線形応答を提供する今日の標準的なチャットボットのはるか上を行くものです。オラクルは、自然言語処理(NLP)、自然言語理解(NLU)、機械学習(ML)にAIを適用することで、広範なエンタープライズ・アプリケーションを利用し、本格的にエンタープライズ全体にまたがるデジタル・アシスタントを提供します。

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SaaS:AIや自動化をさらに取り入れてさらに進化

オラクルは、包括的なエンタープライズSaaSを提供しています。特に最近では基幹システムの代表であるEPRスイートをクラウドで提供する「Oracle ERP Cloud」のお客様が急速に拡大しています。各ソリューションでは、AIや自動化、チャットボット、ブロックチェーンなどの先進技術を採用し、その利便性の進化が続いています。

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改めまして、日本オラクルでは、「Oracle OpenWorld 2018」の内容を凝縮してお伝えするセミナーを開催します。ぜひご参加ください!

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