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Oracle Cloud Infrastructureのフレキシブル・ロードバランシングを発表

※ 本ページはAnnouncing Oracle Cloud Infrastructure Flexible Load Balancingの翻訳です。

デジタルエクスペリエンスが競争力の源泉である今日の世界では、企業は快適なユーザーエクスペリエンスと、最高のアプリケーションパフォーマンスを提供する必要があります。オラクルでは、クラウドインフラストラクチャがこれに重要な役割を果たしていることを理解しています。アプリケーションは、増加する顧客の需要に対応する一方で、可能な限りコストを削減するために管理しつつ、迅速かつ柔軟に拡張する必要があります。ユーザーとアプリケーションの間のゲートウェイとして、ロードバランサーはそのアプリケーションインフラストラクチャのミッションクリティカルな部分です。オラクルのロードバランサーはその柔軟性を提供します。 

過去6か月間、柔軟なインフラストラクチャ戦略の一環として、ストレージとコンピューティングの両方をより柔軟にし、リソースをワークロードに合わせて適切なサイズに設定することを容易にしてきました。私たちは皆様が適切にコストを管理できるように、皆様のニーズにあわせてリソースを利用するようにしたいと考えています。それは当然、皆様がコストを適切に管理できることをお手伝いすることになります。任意のコア数と任意のメモリ量でVMを構成することができます。ブロックボリュームのパフォーマンスは、VM環境がオンラインのままで再構成できます。本日、革新的なフレキシブル・ロードバランサーによる、オラクルの柔軟なインフラストラクチャの進化の次のステップを発表できることを嬉しく思います。レスポンシブなスケールアップとスケールダウンにより、最大限の柔軟性を提供します。また、使用した分だけ支払い、必要な分だけ使用することで、将来的にはリソースの消費を需要に合わせて自動的に一致させるの追加機能を提供する予定です。

Oracle Cloud Infrastructure の柔軟な Load Balancingを使用すると、固定帯域幅のロードバランサのシェイプや一般的なトラフィックパターンのみに基づくスケーリングに制限されなくなります。カスタムの最小帯域幅とオプションの最大帯域幅を、どちらも10Mbpsから8,000Mbpsの間で選択できます。最小帯域幅は常に利用可能であり、ワークロードに即座に対応します。オプションの最大帯域幅設定は、コストを管理する必要がある場合、予期しないピーク時でも帯域幅を制限することができます。着信トラフィックパターンに基づいて、使用可能な帯域幅は、トラフィックが増加するにつれて最小帯域幅からスケールアップします。

即時の準備と最大限の柔軟性

一連のマイクロサービスとして構築され、Oracle CloudInfrastructureでホストされている、猫の製品のeコマースサイトをモデル化するために作成したサンプルアプリケーションである、MuShopの管理者があなたであるとしましょう。ビジネスが好評なため、MuShopは、毎年恒例の販売イベントに加えて、定期的なフラッシュセールスとターゲットセールスを実施することを決定しました。Mushopのシステム管理者のあなたは、インフラストラクチャがこれらすべてのアクティビティを処理する準備ができていることを確認する必要がありました。柔軟なロードバランサーを含む、オラクルのフレキシブルなインフラストラクチャを使用すると、「簡単なボタン」を押すだけで、迅速かつコスト効率の高い方法で実現することができます。以下の簡単な手順に従うことで、数分以内にサイト訪問者のトラフィックの急増に対処できる柔軟なロードバランサーを用意できます。

  1. コンソールの[コアインフラストラクチャ]配下の、[ネットワーク]に移動し、[ロードバランサー]をクリックします。[スコープ]で作業を許可されているコンパートメントを選択し、[ロードバランサーの作成]をクリックします。 
  2. [詳細の追加]ページで、名前や、パブリック/プライベートの可視性タイプなど、ロードバランサーの属性を指定します。
  3. [帯域幅]で、最小帯域幅と最大帯域幅の値を指定して、ロードバランサーの帯域幅の上限と下限のサイズ範囲を作成します。通常、MuShopの平均訪問者数は1秒あたり約1,000人で、平均帯域幅使用率は50Mbpsです。通常の負荷の2倍を瞬時にサポートするために最小帯域幅を100Mbpsに構成し、フラッシュセールスのトラフィックスパイクをサポートするために最大帯域幅を8,000Mbpsに構成しましょう。
  4. MuShopアプリケーションをホストするバックエンドサーバーを追加します。 VMの作成またはサイズ変更時に特定のコア数とメモリ量を柔軟に選択できる、新しいフレキシブル仮想マシンを含む、幅広い仮想マシンとベアメタルのオプション から選択できます。

  5. 最後のステップとして、処理するトラフィックのタイプ(HTTPS、HTTP、TCP)とポート番号を指定して、ロードバランサーのリスナーを構成します。

これでMushopロードバランサーの準備が整い、最小の帯域幅でワークロードに即座に対応できるようになります。また、最小帯域幅を超えて迅速かつ自動的にスケールアップし、ピーク時のユーザートラフィックをサポートします。 

柔軟な低コストと強化されたフリーティアエクスペリエンス 

オラクルの柔軟なインフラストラクチャを使用すると、最もコスト効率の高い方法で、リソースの使用率を最大化し、レジリエンスを高めることができます。柔軟なロードバランサーを使用すると、アクティブなロードバランサーインスタンスに対してシンプルな定額料金(1時間あたり0.0113 USドル)と帯域幅使用料(1時間あたり1Mbpsあたり0.0001 USドル)を支払うことになります。帯域幅の使用量は、使用量に関係ない最小帯域幅構成、または実際の1分間の帯域幅使用量、いずれか高い方に、1分単位で請求されます。Free Tierのお客様アカウントには、最大帯域幅が10Mbpsの柔軟なロードバランサーが1つあります。有料の顧客アカウント(政府機関の顧客を除く)は、最初のロードバランサーインスタンスと最初の10Mbpsの帯域幅使用量に対して課金されません。

次のステップ 

Oracle Cloudの柔軟なインフラストラクチャである、コンピューティングおよびブロックストレージサービスの詳細については、柔軟なVM環境を使ってどのようにワークロードを最適化するか、と、最新の次世代ブロックストレージ、を確認してください。これらの新機能と、Oracle CloudInfrastructureが提供するすべてのエンタープライズグレードの機能をぜひ体験してください。300 USドルの無料クレジットで簡単に試すことができます。皆様のフィードバックは私たちの機能ロードマップと製品開発を推進します。 フィードバックや機能のリクエストがある場合は、オラクルの営業チームまたは電子メールでお問い合わせください 。

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