月曜日 6 02, 2008

Sun Java Systemソフトウエア製品と仮想化技術サポートの関係

Virtualization Support for GlassFish Server, and more.... (The Aquarium)より。全然知らなかったのですが、Sun Java System各ソフトウエア製品についてのVMWareやVirtualBox、Solaris Container、LDom等の仮想か技術に対するサポートのポリシーを示したホワイトペーパーが出ていたようです。 頻繁に問い合わせをいただくところなので、ざっくり要約してみましょう。まずこのホワイトペーパーの対象製品ですが、以下のスイートに含まれる各製品です。なお、下記に紹介する情報は岡崎が個人的にまとめた情報になります。公式なサポート情報として情報を必要とされる場合は念のため営業担当にお問い合わせいただくか、上記の英語のホワイトペーパーをご確認ください。 どのスイートにどの製品が含まれるかはSun Java System Suites 各Suitesに含まれる製品一覧表か、Sun Java CAPS系は次の表をご覧ください。
Sun Java CAPS and Components
以下、便宜的にこれらのソフトウエアを「Sun Java Systemソフトウエア製品」と呼ぶことにします。

概要

基本的に、Sun Java Systemソフトウエア製品は、OSが仮想環境にあるのか、物理的なマシンで直接動作しているのかを意識していません(注)。このため、Sun Java Systemソフトウエア製品それぞれのリリースノートやサポート情報でサポートの対象となっているOSやプロセッサのタイプにマッチしていれば仮想環境上にデプロイすることが可能です。注意点は、基本的にサポート範囲はSun Java Systemソフトウエア製品に対する部分に限定されるということです。サポートサービスは問題解決のためにお客様に非仮想化環境での再現を求める場合があります。

特にテストされている仮想化技術

上記の通り、OSタイプやプロセッサのタイプがSun Java Systemソフトウエア製品によってサポートされているのであれば、Sun Java Systemソフトウエア製品に対してのサポートは提供されますが、特に下記の仮想化技術はSunによってテストされ、サポートされています。
Sun Logical Domains (LDom)
UltraSPARC T1やT2/T2+などのアーキテクチャ(sun4v)で利用可能な仮想化技術。なお、LDomを利用するにはSolaris 10 11/06以降が必要となります。
Solaris 10 コンテナ
Solaris 10コンテナ(あるいはゾーンと呼ばれている)と呼ばれるSolaris 10標準搭載の仮想化技術。ゾーンには大域ゾーン、ローカルゾーン(完全ルートゾーン・疎ルートゾーン)のようなタイプがあり、製品によっては利用上の制約がある場合があります(疎ルートゾーンにインストールする場合には、大域ゾーン側で幾つかパッケージをアンインストールしておかなければならない等)。それらの制約についてはご使用になられる各Sun Java Systemソフトウエア側のマニュアルを参照してください。
Solaris 8 コンテナ
Solaris 8 Migration Assistant、あるいはProject Etudeと呼ばれていた仮想化技術です。使用される各Sun Java SystemソフトウエアがSolaris 8をサポートしている場合、サポート対象となります。
Sun xVM Server for x64システム
まだプレビューリリースの段階ですので、正式にサポートしていませんが、少なくともゲストOSがサポート対象環境であれば、動作環境としてサポートされます。 2008年中には出てくるとのことですが、xVM Serverが正式リリースとなれば、こちらは正式サポートプラットホームとなるようです。
VMware ESX Server 3
VMware ESX Server 3とSolaris 10を組み合わせた環境では、SunはSun Java Systemソフトウエア製品の組み合わせをテストしています。Solaris 10以外を利用することもできますが、Sunとしては特にそれらの環境をテストしている訳ではない点にご注意ください。

サイジングに関する考慮点

仮想化技術を利用することによって利用のオーバーヘッドや、仮想化環境によるリソースの制限がSun Java Systemソフトウエア製品に影響する場合があります。仮想化を利用される場合には、その点に十分考慮いただき、サイジングを行っていただく必要があります。

仮想化技術による高度な機能を使う場合

仮想化技術のなかには、サービスを止めずに別の環境に移動させたり、動的にクローンのインスタンスを生成する、といった高度な機能をサポートしているものがあります。しかしながら、基本的にSunとしては仮想環境の動的な機能が動作している状況でのテストまでは行っていません。それらの機能を利用した特定のシナリオをSunがテストした場合にはサポートリストにそれが更新されるとのことです。

日曜日 5 25, 2008

Aperture 2復活

起動できなくなっていた写真管理ソフトApertureが起動できるようになりました。Macのトラブルシュートはあんまりしたことがなかったのであたふたしましたが、原因不明なエラーで、ぐーぐる先生にお伺いするよりはコンソールのログをみた方がより有意であることに、お風呂に入っているときにひらめいて、早速実行。
Console log for Apertrure 2 crash
関係ないログは無駄にモザイクしてありますが、どうやらApertureはCFNetServiceRegisterWithOptionsの呼び出しでこけているようです。error = 9と出ているので原因不明のエラー 9、というのもこのエラー番号なのでしょう。このエラーの意味はなんだろうな〜、なんて思いながらAPIをみているとどうやらBonjour関係のものであることに気づきました。ん?Bonjourといえば、Mac OS X 10.5(Leopard)からOS X 10.4(Tiger)へで書いた通り、mDNSResponderを止めています。どうやらこれっぽい・・・。ことに気づいて、
$ sudo launchctl load -w /System/Library/LaunchDaemons/com.apple.mDNSResponder.plist
とやってmDNSResponderを有効化。Apertureは・・・、無事起動。これか・・・。Bonjourに依存して起動できないアプリを初めてみました。mDNSResponderって何となくセキュリティ上(アメリカ国家安全保障局の公開しているMac OS X Security Configuration For Version 10.4 or Later, Second Edition [p126]でも心配ならdisableにしろ、と書いてあるので)オフにしておいた方が安心だろうと思っていました。Bonjourはファイル共有やプリンタの検出のためにとても便利ですが、個人的にはそういったことは手動設定でよいと思っているのでBonjour機能は特に必要なく、オフにしておくことがセキュリティ上も、(微々たるものですが)リソース消費の観点からも好ましいだろうと思っていました。それがまさか必須のアプリがあるとは・・・。
まあ、これを有効化したことによってたちどころにセキュリティ上の問題が出ることはなく、ちゃんとネットワークの設定で共有したいサービスを選んでおけばいいのですがなんとなく釈然としないですね・・。

木曜日 5 22, 2008

Java CAPS 6がコードフリーズ段階に

CAPS6 code freeze is today (Fred Aabedi)より。SunのSOA基盤ソフトウエアであるSun Java CAPSの次期バージョン Release 6が今日、コードフリーズ段階に到達したそうです。これでいよいよ後はリリースに向けた最終調整を残すのみとなります。
To name a few: support for Netbean 6.1 for CAPS tooling with the ability to create/build and deploy repository based (5.1.x) applications in addition to the new JBI and Java EE5 based applications with Interoperability features for a mixture of these.
Java CAPS 6ではJava CAPS 5.1.xで作成されたプロジェクト(これをレポジトリベースアプリケーションと言います)と加えて、JBI (JSR 208)に準拠したOpen ESBエンジンも搭載しています。開発環境は最新のNetBeans 6.1をベースとしています。実はJava CAPS 5.1.x以前もSeeBeyond ICAN Suiteの時代からNetBeansが開発環境のベースとして使われていましたが、今回はよりNetBeans自体の持っているSOA機能をフル活用するように仕上がっています。
Many eWay adapters are available as standard JCA adapters for use in JavaEE/ejb applications. Upgraded features for many adapters like V3 support for HL7, Security (SNC) support for SAP, EJB 3 support for Weblogic and SunOne,... Runtime, uses the standard GlassFish 9.1 Application Server.
対外システムとの接続をサポートするeWayアダプタも、Java EE標準のJCAを通してEJB等から利用することができるようになりました。ESBのような基盤を導入しようと考えた場合、外部システムに対してEJB等から直接やりとりをするのはやや例外的なことで、通常はバスを通して外部システムにアクセスするようにします。とはいえ、すべてのケースに対してバス経由のアクセスが必須とされると、パフォーマンス上の問題を解決できなかったり、特殊なごく一部の要件を満たすために大きな労力が必要となってしまいます。Java CAPS 6では、EJBからも直接eWayアダプタを利用できるようにしたことで、要件に応じた柔軟な設計を選択できるようにしています。 そして、Java CAPS 6の実行環境はGlassFish v2です。
Application Configuration, allows for building the application once and deploy to multiple runtime environments without change by externalizing the connectivity configurations. The installer is much friendlier and faster and support additional platforms. Lot's of cool features in Management and Monitoring framework including API callable from all JSR-223 Scripting languages.
通常、ミッションクリティカルシステムを開発、運用するためには、開発環境/テスト環境/本番環境のように複数の環境が存在します。Java CAPS 6ではこれらの環境固有の設定が分離して管理されるため、環境を変えるごとにアプリケーションを改変する必要はありません。また、インストーラがずいぶんわかりやすく、使いやすくなりました。これは評価のためにちょっと試してみようという時に、ずいぶん役に立ちます。あと、管理・監視機能がJMXによってアクセス可能になったので、たとえばJSR 223準拠のスクリプティング言語、たとえばJRubyJythonからこれらの監視・管理機能を呼び出すことができます。JRubyでやりたい!なんてお考えの方は、以前書いたJRubyでJMXが参考になるかもしれません。
JBI/Open ESBをベースとした本格的なSOA製品の登場ということもあって、今後の動向がとても楽しみです。

水曜日 2 06, 2008

Sun Softwareカメラ部

いま周囲でホットなのはカメラ部です。カメラ部、のミソは、写真部ではないところです。つまり、写真の撮り方とか構図云々よりも、カメラのスペックとか、レンズの善し悪しに重きを置く集まりです。カメラ部という呼称はG社のI原さんと話していて、ああ、これは弊社でも社内展開しよう。と、思ったことがきっかけですが、まあ、もともとそういったコンテンツよりもスペックを重視するという地盤は社風としてかなりしっかりしています。
いまや身の回りを見渡す限りカメラ部の方がいらっしゃいます。その中でも特に異彩を放っているのが、部長(=もっとも高いスペックのカメラを持っている人)であらせられるM氏です。カメラのボディがNikonの最上位機種であることもさることながら、今週はコシナのDistagonでしたっけ(?)、を購入されました。かくいう自分もつい先週の土曜にSIGMAの17-70mm F2.8-4.5を買ってしまったばかりです。
DSC_3467-D
コンピュータ業界もそうですが、なんて買い時が難しく、また、欲望のつきない分野なんだろうと今更ながらによくよく実感します。

火曜日 6 19, 2007

明日のイベント

明日は二つイベントがあります。両方とも参加無料のイベントで、たぶんまだ滑り込みで参加可能だと思いますので、ご興味をお持ちの方は是非ご参加ください。
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