木曜日 6 12, 2008

セミナー資料: IT サービス設計の新しい方法論

本日行いましたセミナーの資料を公開します。IT サービス設計の新しい方法論で使用した資料です。 買ったばっかりのICレコーダーで録音しておりましたので、Podcastのようにして後ほど公開したいと思います。

木曜日 6 05, 2008

Mash up Award 4thがはじまったそうです

ちょっと話題的には出遅れましたが、1年ぶりにMash up Award 4thが始まったようです。最優秀賞の賞金は100万円!マッシュアップ対象のAPIも今回はさらにパワーアップしています。期間は9月16日11時59分までですので、夏休みのチャレンジとして参加されてはいかがでしょうか。その他詳細は、Mash up Award 4th公式ページか、nabejunさんのブログをご参照ください。
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今回も個人的には参加したいのはやまやまですが、主催企業社員ですので参加できません (参照: 参加規約)。1回目と、2回目あたりは参加だけならokだったと思いますが、まあしょうがないですね。というわけで、今回もブログで個人的に細々とMash upアプリを作ろうと思います。最近の流れなら、JRubyとかJython、JavaScriptなどLL系の言語でパパっと作るのがイキなんでしょうけれど、今回はあえて焦点が当たりにくい、重量級の実装で望もうと思います(笑)。
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今回の個人的なテーマはOpen ESBでMash upです。ESBにつなげてしまえば、Mash upするのも簡単なはず!(でもその道のりは簡単じゃないかもね)という意気込みでがんばります。

木曜日 5 22, 2008

Java CAPS 6とOpen ESBの違い

Differences between Java CAPS 6 and OpenESB (Jason Baragry's Blog)より。アクエリアムでも既に取り上げられていますが、良くご質問をいただく内容が含まれていますので改めて、こちらのエントリの内容をベースにOpen ESBやJava CAPSの位置づけを確認しておきます。
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One of the most common questions I get asked is, "Will Sun support OpenESB?" or "Is Java CAPS a supported version of OpenESB?" Developers want to get started now with functionality in Open ESB and feel confident that it will be supported by Sun with a Java CAPS license.
ここにもあるように、頻繁にいただく質問に「SunはOpen ESBをサポートするの?」とか「Java CAPSはOpen ESBのサポートがつく版なの?」あるいは「SunはOpen ESBに本気で取り組んでいるの?」といった質問があります。
We do already have some JavaCAPS customers who are entering the development phase of their projects with Open ESB in the knowledge that the infrastructure will be a supported part of Java CAPS by the time they go to production. Unfortunately, the answer to the original questions is a little more detailed than simply "yes" or "no". Let me explain...
伝え聞くところでは日本でもいくつかのプロジェクトでOpen ESBの評価をしていただいているとのことですが、ここで取り上げられているようによりSunが密接にサポートさせていただいている海外のお客様では既にOpen ESBをベースとしたプロジェクトが開発フェーズにあるとのことです。もちろん、ESBを導入するようなケースで、サポートが不要であるということはまれで、Open ESBがJava CAPSによってサポートされるはずだろうということで、本番環境のサポートを得ようとお考えです。この考えはほとんどの場合正しいのですが、残念ながらシンプルにYesともNoとも言えません。
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Java CAPS 6 is, to grossly oversimplify it, Java CAPS 5 + some OpenESB technology. However the first release of Java CAPS 6 will not include all OpenESB components. This is for a couple of reasons:
  • Not all openesb components have been through the necessary QA to make them ready for production yet.
  • Not all openesb components are developed by Sun, so it is impossible for Sun to support them.
Java CAPS 6はとても大雑把に言えば、Java CAPS 5.1.x + Open ESBのいくつかのテクノロジを取り入れたものと言えます。ところが残念ながら最初のJava CAPS 6リリースではすべてのOpen ESBコンポーネントはJava CAPS 6に含まれません。それには次のような理由があります。
  • まだOpen ESBのすべてのコンポーネントが本番環境で利用するのに耐える品質保証作業が行われていないこと。
  • すべてのOpen ESBのコンポーネントがSunによって開発されたわけではないこと。このため、Sun以外の方々によってOpen ESBに寄贈されたり開発されたコンポーネントをSunがサポートすることができないこと。
When Java CAPS 6 is released, it will consist of some openesb components. For instance:
  • JBI runtime.
  • BPEL SE
  • HTTP BC
  • JavaEE SE
Java CAPS 6が最初にリリースされる段階で含まれるOpen ESBのコンポーネントには上記の通り、JBIランタイム、BPEL 2.0準拠のBPELサービスエンジン、HTTPバインディングコンポーネント、それにEJB等Java EEコンポーネントをサービスエンジンとして利用可能にするJava EEサービスエンジンがあります。
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During the rest of 2008, Sun will continue to make other openesb components production ready and make them supported parts of Java CAPS. The exact content and timeline of these "Component Packs" or is still to be released, but you can probably expect them to include:
  • IEP SE
  • JBI BC & SQL SE
  • JMS BC
  • XSLT SE
  • File BC
  • others.
(note: I'm not in product management so this isn't an official list, just an indication)
製品担当マネージャではないので、との前置きがありますので上記リストは、参考程度にご覧ください。公式にサポートされるコンポーネントのリストは正式リリース時にリリースノート等で参照できるようになるはずです。Sunは2008年の残りの時間を使って、最初に挙げた基本的な4つのコンポーネント以外のコンポーネントについても本番環境に耐えうる品質で、Sunからサポートされるコンポーネントを"コンポーネントパック"としてリリースするつもりです。まだそれらがいつ頃でて、どのコンポーネントがパックに入るのかはわかりませんが、有力な候補は次のようなコンポーネントです。
  • IEP SE ... インテリジェント・イベント・プロセッサ SE。
  • JBI BC ... JBIに対するバインディングコンポーネント
  • SQL SE ... SQLのサービスエンジン
  • JMS BC ... JMSに対するバインディングコンポーネント。いわゆるMQとつなぐためのコンポーネントですね。
  • XSLT SE ... XSLTをサポートするサービスエンジン。XMLの書式を変更する場合等に使うエンジン。
  • ファイル BC ... ファイルアクセスのためのバインディングコンポーネント
  • その他

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Additionally, Sun may enter agreements with the companies who are developing other openesb components and make them "supported" parts of Java CAPS. So it is possible that OpenESB components that are not developed by Sun will also be supported by a Java CAPS license.
また、Sunが開発した以外のコンポーネントについても、それらを開発されている企業にたいして、Java CAPSのサポートされるコンポーネントの一部として取り入れられるように合意をいただいている最中です。このあたりがうまく整理がつけば、多くのOpen ESBに貢献されているコンポーネントがJava CAPSライセンスをご購入いただくことでSunからサポートを得ることができるようになります。
To give you an example. I currently have two Java CAPS 6 "customers", even though it has not yet been released.. They have looked at their requirements and see that they need only components which will be available in the initial release of Java CAPS 6 or will most likely be available in Component Packs in 2008. They have started development work now and plan to be in production in 2009. By 2009, all OpenESB components they need will be supported parts of Java CAPS.
元記事のJasonさんはすでにJava CAPS 6 を(ベータ段階より) 2社のお客様にご利用いただいているそうです。それらのお客様の場合には、Java CAPS 6が最初にリリースされる段階で含まれるコンポーネントと、2008年中にリリースされるであろうコンポーネントパックに含まれる予定だとのことです。それらのお客様では2009年より本格稼働を開始されるとのことです。
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さて、最初の質問に戻りましょう。
  • SunはOpen ESBをサポートするの?
  • Java CAPSはOpen ESBのサポートがつく版なの?
  • SunはOpen ESBに本気で取り組んでいるの?
最後の質問はシンプルにYesと答えられますね。あと残りの二つですが、以上すこし長くなりましたが、Java CAPS 6はOpen ESBの主要な部分をサポートし、残りの部分については準備が整い次第サポートするといった回答になります。すこし歯切れの悪い答えになってしまいましたが、シンプルにYes!と答えられるような方向に努力している最中だとお考えください。

Java CAPS 6がコードフリーズ段階に

CAPS6 code freeze is today (Fred Aabedi)より。SunのSOA基盤ソフトウエアであるSun Java CAPSの次期バージョン Release 6が今日、コードフリーズ段階に到達したそうです。これでいよいよ後はリリースに向けた最終調整を残すのみとなります。
To name a few: support for Netbean 6.1 for CAPS tooling with the ability to create/build and deploy repository based (5.1.x) applications in addition to the new JBI and Java EE5 based applications with Interoperability features for a mixture of these.
Java CAPS 6ではJava CAPS 5.1.xで作成されたプロジェクト(これをレポジトリベースアプリケーションと言います)と加えて、JBI (JSR 208)に準拠したOpen ESBエンジンも搭載しています。開発環境は最新のNetBeans 6.1をベースとしています。実はJava CAPS 5.1.x以前もSeeBeyond ICAN Suiteの時代からNetBeansが開発環境のベースとして使われていましたが、今回はよりNetBeans自体の持っているSOA機能をフル活用するように仕上がっています。
Many eWay adapters are available as standard JCA adapters for use in JavaEE/ejb applications. Upgraded features for many adapters like V3 support for HL7, Security (SNC) support for SAP, EJB 3 support for Weblogic and SunOne,... Runtime, uses the standard GlassFish 9.1 Application Server.
対外システムとの接続をサポートするeWayアダプタも、Java EE標準のJCAを通してEJB等から利用することができるようになりました。ESBのような基盤を導入しようと考えた場合、外部システムに対してEJB等から直接やりとりをするのはやや例外的なことで、通常はバスを通して外部システムにアクセスするようにします。とはいえ、すべてのケースに対してバス経由のアクセスが必須とされると、パフォーマンス上の問題を解決できなかったり、特殊なごく一部の要件を満たすために大きな労力が必要となってしまいます。Java CAPS 6では、EJBからも直接eWayアダプタを利用できるようにしたことで、要件に応じた柔軟な設計を選択できるようにしています。 そして、Java CAPS 6の実行環境はGlassFish v2です。
Application Configuration, allows for building the application once and deploy to multiple runtime environments without change by externalizing the connectivity configurations. The installer is much friendlier and faster and support additional platforms. Lot's of cool features in Management and Monitoring framework including API callable from all JSR-223 Scripting languages.
通常、ミッションクリティカルシステムを開発、運用するためには、開発環境/テスト環境/本番環境のように複数の環境が存在します。Java CAPS 6ではこれらの環境固有の設定が分離して管理されるため、環境を変えるごとにアプリケーションを改変する必要はありません。また、インストーラがずいぶんわかりやすく、使いやすくなりました。これは評価のためにちょっと試してみようという時に、ずいぶん役に立ちます。あと、管理・監視機能がJMXによってアクセス可能になったので、たとえばJSR 223準拠のスクリプティング言語、たとえばJRubyJythonからこれらの監視・管理機能を呼び出すことができます。JRubyでやりたい!なんてお考えの方は、以前書いたJRubyでJMXが参考になるかもしれません。
JBI/Open ESBをベースとした本格的なSOA製品の登場ということもあって、今後の動向がとても楽しみです。

日曜日 5 04, 2008

プロジェクトFuji、すごそうですよこれは。

mediacast.sun.comをうろうろしていたら、Project Fujiのスクリーンキャストを発見しました。まだざっとしか見てませんが、どうやらProject Fujiは結構クールな感じですね。
Project Fuji, Screencast demo scenario
デモのシナリオです。(1) CNNのRSSを、インスタントメッセージングの標準プロトコルXMPPを使って配信、(2) もう少し進んで、JRubyを使ってRSSをフィルタリング、(3) 配信先をXMPPだけではなくてファイルにもアーカイブとして配信。といったシンプルな内容です。
Project Fuji, IFL (Integration Flow Language)
これがIFL(Integration Flow Language)という記述言語でぱぱっとかけてしまうようです。JBIが出た当時(2005年)に、いろいろXMLを書きまくったあげくにようやく動いたのがこれか〜、とため息をついたのとは大違いです。ずいぶん簡単、シンプル。しかもスクリーンキャストを見る限りすでにこのIFLはNetBeansが構文サポートしているようです(左下のNavigatorペインや、右のエディタで構文ハイライトされています)。プロジェクト自体はMavenで管理されていて、Mavenからアプリケーションの構築から実行まで全部できるようです。ESBのようにやたらと依存関係が複雑になりそうなアプリケーションだとずいぶん楽になりそうですね。NetBeans 6.1のMavenサポートはよくできているそうですし、ちょっとしたことならMavenを意識すること無く開発ができるようになるのかも。

Open ESB v3とプロジェクトFuji、GlassFish ESB

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JavaOne 2008および、プレイベントであるCommunity Oneもまだ始まっていませんが、フライングしているのか、もともとスケジュール通りなのかよくわかりませんが(笑)、なんだかいろいろと情報が出てきています。Open ESBはそろそろv2がリリース間近だったので、JavaOne/CommunityOneではてっきりv2の正式リリースが大きな節目だろうとおもっていましたが、ここにきてv3のアナウンスです
さて、微妙にここでいくつか新出単語が出てきますので、キーワードまとめておきましょう。
  • Open ESB ... JBI (JSR 208)準拠のエンタープライズ・サービス・バス(ESB)の実装プロジェクト。
  • Project Fuji ... Open ESB v3のコアコンポーネント。OSGi/JBI(JSR 208)ベースのマイクロESBマイクロカーネル。Open ESBプロジェクトのサブプロジェクト。
  • GlassFish ESB ... GlassFish v3とOpen ESB v3 + Project Fujiを組み合わせたライトウエイトのESBプラットホーム。
うーん、ややこしい。とくにOpen ESBとGlassFish ESBというかたちで二つにたようなプロジェクトが出てくると、混乱しますねぇ・・・。Project FujiはGlassFish v3におけるHK2 (Hundred Kilobytes Kernel)みたいなものだと考えればいいでしょう。おそらく、JBI/ESBのコアとして必要な機能はFujiに集約され、バインディングコンポーネントやサービスエンジンといった周辺コンポーネントはOpen ESBプロジェクト下で開発/統合されるのでしょう。
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Open ESBページのアナウンスより。
With Open ESB v2 core runtime winding down in terms of functionality, Open ESB team is proud to announce to v3 effort. Version 3 of Open ESB leverages OSGi and JBI to come up with a powerful service oriented integration platform that's agile and modular platform. The core framework for Open ESB v3 is implemented at Project Fuji. Check it out at http://fuji.dev.java.net. Open ESB v3 will be supporting various application server containers, like GlassFish, JBoss, WebSphere, WebLogic, etc, but also runs standalone on Java SE. In the Java SE case, all you need is an OSGi container like Apache Felix. Open ESB v3 on GlassFish is offered as GlassFishESB (http://GlassFishESB.org) which offers powerful integration with GlassFish v3 technology leveraging its modular implementation.
また、Open ESB v3はGlassFish以外のアプリケーションにも組み込んで使えるようにするようで、JBossやWebSphere、Weblogicでも動作し、さらにはスタンドアロンのJava SE (+ OSGi)でも動作するようにするつもりのようです。つまり、Open ESB v3がリリースされると、GlassFish上でもOpen ESB v3が使えるし、JBossやWeblogic上でもOpen ESBが使えるようになります。そして特に、GlassFish上で使う場合にはGlassFish ESBを使うことになるのでしょう(おそらく管理機能などがGlassFishと連携するなどして強化されると思う)。今のところはこれ以上のことはわかりませんが、たぶん、ここ2〜3日のうちにどんどん情報が出てくることでしょう。(それにしてもなぜプロジェクト名がFujiになったのかが気になりますねぇ)
追記:Open ESBのWikiに載っていました。この書き方が一番わかりやすいですね。
Open ESB v3 = Project Fuji + Project Open JBI Components
GlassFishESB = Open ESB v3 + GlassFish + GF specific integration modules + Open SSO + .. +

火曜日 12 04, 2007

IdentityとSOA

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そういえば、新しくブログをはじめられた鈴木さんのエントリをみて思い出しました(?)が、昨年ぐらいからブログのプロフィール欄に本業はIdentityだ、と書いておりましたが2ヶ月ほど前よりSOAあるいはSun Java CAPSの担当になりました。同じチームでSun Java CAPSを担当されている方いうと、ナニエバ奮闘記でおなじみの輪崎さん、まい・はうすの竹村さん、あるいは谷本さんと同じです。SOAとIdentity、違うようで関連は結構あったりするのでたまには両方やるかもしれませんがよろしくお願いいたします。
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