木曜日 6 12, 2008

セミナー資料: IT サービス設計の新しい方法論

本日行いましたセミナーの資料を公開します。IT サービス設計の新しい方法論で使用した資料です。 買ったばっかりのICレコーダーで録音しておりましたので、Podcastのようにして後ほど公開したいと思います。

月曜日 6 09, 2008

Java CAPS 6とMDM Suiteリリース(米国)

待ちに待ったJava CAPS 6とMDM Suiteが米国で正式リリースとなりました。日本での発表/発売はもう少し先になると思いますが、2005年に発表されたJava Business Integration (JSR 208)を正式にサポートする製品がSunからもそろいました。ちょうど、今週木曜日(6月12日)にIT サービス設計の新しい方法論という弊社用賀オフィスでこのできたてほやほやのJava CAPS 6についてもご紹介させていただこうと思っています。

木曜日 5 22, 2008

Java CAPS 6とOpen ESBの違い

Differences between Java CAPS 6 and OpenESB (Jason Baragry's Blog)より。アクエリアムでも既に取り上げられていますが、良くご質問をいただく内容が含まれていますので改めて、こちらのエントリの内容をベースにOpen ESBやJava CAPSの位置づけを確認しておきます。
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One of the most common questions I get asked is, "Will Sun support OpenESB?" or "Is Java CAPS a supported version of OpenESB?" Developers want to get started now with functionality in Open ESB and feel confident that it will be supported by Sun with a Java CAPS license.
ここにもあるように、頻繁にいただく質問に「SunはOpen ESBをサポートするの?」とか「Java CAPSはOpen ESBのサポートがつく版なの?」あるいは「SunはOpen ESBに本気で取り組んでいるの?」といった質問があります。
We do already have some JavaCAPS customers who are entering the development phase of their projects with Open ESB in the knowledge that the infrastructure will be a supported part of Java CAPS by the time they go to production. Unfortunately, the answer to the original questions is a little more detailed than simply "yes" or "no". Let me explain...
伝え聞くところでは日本でもいくつかのプロジェクトでOpen ESBの評価をしていただいているとのことですが、ここで取り上げられているようによりSunが密接にサポートさせていただいている海外のお客様では既にOpen ESBをベースとしたプロジェクトが開発フェーズにあるとのことです。もちろん、ESBを導入するようなケースで、サポートが不要であるということはまれで、Open ESBがJava CAPSによってサポートされるはずだろうということで、本番環境のサポートを得ようとお考えです。この考えはほとんどの場合正しいのですが、残念ながらシンプルにYesともNoとも言えません。
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Java CAPS 6 is, to grossly oversimplify it, Java CAPS 5 + some OpenESB technology. However the first release of Java CAPS 6 will not include all OpenESB components. This is for a couple of reasons:
  • Not all openesb components have been through the necessary QA to make them ready for production yet.
  • Not all openesb components are developed by Sun, so it is impossible for Sun to support them.
Java CAPS 6はとても大雑把に言えば、Java CAPS 5.1.x + Open ESBのいくつかのテクノロジを取り入れたものと言えます。ところが残念ながら最初のJava CAPS 6リリースではすべてのOpen ESBコンポーネントはJava CAPS 6に含まれません。それには次のような理由があります。
  • まだOpen ESBのすべてのコンポーネントが本番環境で利用するのに耐える品質保証作業が行われていないこと。
  • すべてのOpen ESBのコンポーネントがSunによって開発されたわけではないこと。このため、Sun以外の方々によってOpen ESBに寄贈されたり開発されたコンポーネントをSunがサポートすることができないこと。
When Java CAPS 6 is released, it will consist of some openesb components. For instance:
  • JBI runtime.
  • BPEL SE
  • HTTP BC
  • JavaEE SE
Java CAPS 6が最初にリリースされる段階で含まれるOpen ESBのコンポーネントには上記の通り、JBIランタイム、BPEL 2.0準拠のBPELサービスエンジン、HTTPバインディングコンポーネント、それにEJB等Java EEコンポーネントをサービスエンジンとして利用可能にするJava EEサービスエンジンがあります。
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During the rest of 2008, Sun will continue to make other openesb components production ready and make them supported parts of Java CAPS. The exact content and timeline of these "Component Packs" or is still to be released, but you can probably expect them to include:
  • IEP SE
  • JBI BC & SQL SE
  • JMS BC
  • XSLT SE
  • File BC
  • others.
(note: I'm not in product management so this isn't an official list, just an indication)
製品担当マネージャではないので、との前置きがありますので上記リストは、参考程度にご覧ください。公式にサポートされるコンポーネントのリストは正式リリース時にリリースノート等で参照できるようになるはずです。Sunは2008年の残りの時間を使って、最初に挙げた基本的な4つのコンポーネント以外のコンポーネントについても本番環境に耐えうる品質で、Sunからサポートされるコンポーネントを"コンポーネントパック"としてリリースするつもりです。まだそれらがいつ頃でて、どのコンポーネントがパックに入るのかはわかりませんが、有力な候補は次のようなコンポーネントです。
  • IEP SE ... インテリジェント・イベント・プロセッサ SE。
  • JBI BC ... JBIに対するバインディングコンポーネント
  • SQL SE ... SQLのサービスエンジン
  • JMS BC ... JMSに対するバインディングコンポーネント。いわゆるMQとつなぐためのコンポーネントですね。
  • XSLT SE ... XSLTをサポートするサービスエンジン。XMLの書式を変更する場合等に使うエンジン。
  • ファイル BC ... ファイルアクセスのためのバインディングコンポーネント
  • その他

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Additionally, Sun may enter agreements with the companies who are developing other openesb components and make them "supported" parts of Java CAPS. So it is possible that OpenESB components that are not developed by Sun will also be supported by a Java CAPS license.
また、Sunが開発した以外のコンポーネントについても、それらを開発されている企業にたいして、Java CAPSのサポートされるコンポーネントの一部として取り入れられるように合意をいただいている最中です。このあたりがうまく整理がつけば、多くのOpen ESBに貢献されているコンポーネントがJava CAPSライセンスをご購入いただくことでSunからサポートを得ることができるようになります。
To give you an example. I currently have two Java CAPS 6 "customers", even though it has not yet been released.. They have looked at their requirements and see that they need only components which will be available in the initial release of Java CAPS 6 or will most likely be available in Component Packs in 2008. They have started development work now and plan to be in production in 2009. By 2009, all OpenESB components they need will be supported parts of Java CAPS.
元記事のJasonさんはすでにJava CAPS 6 を(ベータ段階より) 2社のお客様にご利用いただいているそうです。それらのお客様の場合には、Java CAPS 6が最初にリリースされる段階で含まれるコンポーネントと、2008年中にリリースされるであろうコンポーネントパックに含まれる予定だとのことです。それらのお客様では2009年より本格稼働を開始されるとのことです。
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さて、最初の質問に戻りましょう。
  • SunはOpen ESBをサポートするの?
  • Java CAPSはOpen ESBのサポートがつく版なの?
  • SunはOpen ESBに本気で取り組んでいるの?
最後の質問はシンプルにYesと答えられますね。あと残りの二つですが、以上すこし長くなりましたが、Java CAPS 6はOpen ESBの主要な部分をサポートし、残りの部分については準備が整い次第サポートするといった回答になります。すこし歯切れの悪い答えになってしまいましたが、シンプルにYes!と答えられるような方向に努力している最中だとお考えください。

Java CAPS 6がコードフリーズ段階に

CAPS6 code freeze is today (Fred Aabedi)より。SunのSOA基盤ソフトウエアであるSun Java CAPSの次期バージョン Release 6が今日、コードフリーズ段階に到達したそうです。これでいよいよ後はリリースに向けた最終調整を残すのみとなります。
To name a few: support for Netbean 6.1 for CAPS tooling with the ability to create/build and deploy repository based (5.1.x) applications in addition to the new JBI and Java EE5 based applications with Interoperability features for a mixture of these.
Java CAPS 6ではJava CAPS 5.1.xで作成されたプロジェクト(これをレポジトリベースアプリケーションと言います)と加えて、JBI (JSR 208)に準拠したOpen ESBエンジンも搭載しています。開発環境は最新のNetBeans 6.1をベースとしています。実はJava CAPS 5.1.x以前もSeeBeyond ICAN Suiteの時代からNetBeansが開発環境のベースとして使われていましたが、今回はよりNetBeans自体の持っているSOA機能をフル活用するように仕上がっています。
Many eWay adapters are available as standard JCA adapters for use in JavaEE/ejb applications. Upgraded features for many adapters like V3 support for HL7, Security (SNC) support for SAP, EJB 3 support for Weblogic and SunOne,... Runtime, uses the standard GlassFish 9.1 Application Server.
対外システムとの接続をサポートするeWayアダプタも、Java EE標準のJCAを通してEJB等から利用することができるようになりました。ESBのような基盤を導入しようと考えた場合、外部システムに対してEJB等から直接やりとりをするのはやや例外的なことで、通常はバスを通して外部システムにアクセスするようにします。とはいえ、すべてのケースに対してバス経由のアクセスが必須とされると、パフォーマンス上の問題を解決できなかったり、特殊なごく一部の要件を満たすために大きな労力が必要となってしまいます。Java CAPS 6では、EJBからも直接eWayアダプタを利用できるようにしたことで、要件に応じた柔軟な設計を選択できるようにしています。 そして、Java CAPS 6の実行環境はGlassFish v2です。
Application Configuration, allows for building the application once and deploy to multiple runtime environments without change by externalizing the connectivity configurations. The installer is much friendlier and faster and support additional platforms. Lot's of cool features in Management and Monitoring framework including API callable from all JSR-223 Scripting languages.
通常、ミッションクリティカルシステムを開発、運用するためには、開発環境/テスト環境/本番環境のように複数の環境が存在します。Java CAPS 6ではこれらの環境固有の設定が分離して管理されるため、環境を変えるごとにアプリケーションを改変する必要はありません。また、インストーラがずいぶんわかりやすく、使いやすくなりました。これは評価のためにちょっと試してみようという時に、ずいぶん役に立ちます。あと、管理・監視機能がJMXによってアクセス可能になったので、たとえばJSR 223準拠のスクリプティング言語、たとえばJRubyJythonからこれらの監視・管理機能を呼び出すことができます。JRubyでやりたい!なんてお考えの方は、以前書いたJRubyでJMXが参考になるかもしれません。
JBI/Open ESBをベースとした本格的なSOA製品の登場ということもあって、今後の動向がとても楽しみです。

火曜日 4 15, 2008

Sun Java CAPSの次のリリース

すでに輪崎さんがブログで書かれていますが、SunのSOA基盤ソフトウエア製品であるSun Java CAPSの次のリリースであるRelease 6の最新情報をつかむべく先週は中国のシンセン(深圳)に行ってきました。シンセン旅行記については、まだ写真のアップロードが完了していないのでまた別途書きますが、とりあえず最新情報としてトレーニングの本題であるSun Java CAPSについてお伝えしておこうと思います。
Sun Java CAPSは2005年にSeeBeyond社を買収し、SeeBeyond社の持っていた主力SOA製品であるICANスイートをSunのJavaを基本とするテクノロジーをもとに洗練したソフトウエア製品群です。ICANスイートの時代からEAI/ESBの基盤であったeGateは日本でもかなりご利用いただいており、ミッションクリティカルな環境でもばりばり動作しています。そんなSunの次の手はオープンスタンダードへの準拠です。Current AnalysisのSOAスイートの評価でSun Java CAPSが一番たかく評価をいただいているのも標準準拠が高く評価されているからです。
Sun Java CAPS Release 6からは従来のSeeBeyond ICAN Suiteで培った技術、資産を活かしつつ、新たな基盤としてOpen ESBを選択しました。Open ESBはJavaのESB標準であるJava Business Integration (JSR 208、略称JBI)に準拠した実装です。Open ESBはもうそろそろバージョン2.0が正式リリースされるようなタイミングですが、Open ESB 2.0のリリースをベースにSun Java CAPS R6がリリースされます。
さて、Sun Java CAPS Release 6ではOpen ESB以外にも先進的なオープンソースの成果を取り入れています。それはご存知NetBeans 6です。SeeBeyondの時代から実は開発環境はNetBeansベースだったんですが、わりとNetBeansプラットホームからプラグインに至るまで結構なカスタマイズが入った、NetBeansをベースとした別物の開発環境でした。それが今回のリリースではNetBeans 6を基盤として、それに比較的プラグインのような形でNetBeansに開発環境として取り入れられているので、たとえばNetBeansのSOA機能新しくなったエディタJava EEサポート、あるいはCVS/Subversionなどのバージョン管理機能といった使い勝手がそのまま統合されています。
つまりイメージとしてはこんな感じです。
ねこび〜ん CAPS
ねこび〜ん by カネウチカズコ licensed under Creative Commons 2.1 By-SA JP。
NetBeansとJava CAPSの統合例。Java CAPSという名前でいつも思い描いていたのが帽子。ねこび〜んのかわいさにあわせるならこの新学期シーズン、黄色の帽子しかありません。

火曜日 12 04, 2007

IdentityとSOA

DSC_5603.JPG
そういえば、新しくブログをはじめられた鈴木さんのエントリをみて思い出しました(?)が、昨年ぐらいからブログのプロフィール欄に本業はIdentityだ、と書いておりましたが2ヶ月ほど前よりSOAあるいはSun Java CAPSの担当になりました。同じチームでSun Java CAPSを担当されている方いうと、ナニエバ奮闘記でおなじみの輪崎さん、まい・はうすの竹村さん、あるいは谷本さんと同じです。SOAとIdentity、違うようで関連は結構あったりするのでたまには両方やるかもしれませんがよろしくお願いいたします。
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