日曜日 5 25, 2008

Lomo Fisheye2復活

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この間水没してしまったLomo Fisheye2ですが、無事復活したので再度Lomo fisheye submarineとともに水中写真を撮ってきました。しかも今回は、Lomo fisheye submarineのスペック上の限界深度 20mを大幅に上回りそうな予感たっぷりの、Enriched Air Nitrox (以下EAN)を使ったダイビングです。EANとはおおざっぱに言えば、普通の空気に比べて酸素がたくさん入っているボンベを使ってダイビングをすることです。普通の空気はだいたい酸素が21%、窒素が78%ぐらいですが、ダイビングをしているときの一つの問題として窒素が体にとけ込んでしまうことがあげられます。別にとけ込むだけならいいのですが、深度をあげていくととけ込んだ窒素が体内で気泡化してしまい、減圧症を発症してしまうことがあります。
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大まかには、ダイバーが水中にいられる時間は残りの空気の量と、体にとけ込んだ窒素の量によって決まります。ダイビングの上級者であれば、消費する空気量はおおむね初心者と比べ少ないので、より水中に長く滞在できるのですが、平等に訪れるのが窒素による滞在時間限界です。高圧下ではより多くの空気を取り込むことになり、結果、窒素がより多く体にとけ込むため、一般に深い場所に行けば行くほど水中で滞在可能な時間は短くなります。めずらしい魚に限って深い場所にいるのに!
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さて、そんな問題を和らげることができるのがEANです。EANは酸素がたくさん入っていて、今回つかったボンベだと31.6%の酸素が入っていました。つまり、その分だけ窒素が少なく、深場での滞在時間を長くとることができます。少し前置きが長くなってしまいましたが、EANを使うときは、たいていの場合、深場を目的としているので、耐圧20mなLomo fisheye submarineが耐えられるかは、一度30mまで耐えられることを確認しているとはいえ若干心配でした。
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でも今回は、20mぐらいのところでゆったり過ごすというプランだったため、深度の面ではセーフ。あとは、Lomo Fisheye2の怪しげな露出計算を水中でどうするかを検討しながらパチパチ写真を撮ってみました。これはホンソメワケベラ。ちょこまか動くのでコンデジでとるとたいていぶれますが、Lomo Fisheye2はシャッタースピード1/100秒固定なのでそれほどぶれません。すごく近づいてストロボを炊いたので露出もまあまあです。
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キビナゴのすごい群れ。だいたい自分から5m以上はなれたところをキビナゴが真鯛に追いかけられてすごいスピードで通り去っていきました。5m以上離れているので、ストロボを炊いてもほとんど意味はなく、かえってマリンスノーだらけになってしまうのでISO 400の明るさを信じてそのまま撮影。なんとか、見える範囲ですが、この手の写真はやっぱりToycameraの限界を感じてしまうところで、コンデジ+ワイコンか、一眼+広角レンズが欲しくなってしまうところです・・。
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ありきたりなアオウミウシです。マクロ撮影には全くて適しませんね・・・このカメラ。
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みんなでムラサキウミコチョウを撮っているところ。まったくわかりませんね・・・。このムラサキウミコチョウ、泳いだんです。初めて生で泳いでいるところみました。ちょっと感動。
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クマノミとか。
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イバラカンザシとか。マクロレンズで撮るとおもしろんですけどね〜。フィッシュアイだと、フィッシュアイなりの被写体を選びますね。もうちょっと勉強しないと・・・。

土曜日 5 17, 2008

Lomo Fisheye2水没・・

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Lomo Fisheye2、いきなり水没させてしまいました。それはその日の2ダイブ目のエントリ。ハウジングのロックが開いていて、ざぶざぶ水が入っています。ああ・・・。
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でもトイカメラのすごいところは作りがシンプルなだけあって、意外と復活してしまうことです。さすがに海水は厳しいところですが、水洗いして乾かしたところ無事復活。でもレンズの中に水分が入って曇っています。ストロボは光らなくなってしまいました。
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強い日差しで乾かしたらずいぶんと曇りもとれてきました。
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光が柔らかい感じになってこれはこれでフィルターっぽい働きをしてくれます。
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(Nikon D50 + SIGMA MACRO 105mm F2.8)
後日もう少し乾いてから試したところストロボも復活していました。すばらしい!デジカメではこんなことあり得ないですね。

トイカメラLomo Fisheye2 + Fisheye submarineで水中写真

この間買ったばっかりのLomo Fisheye2を持って伊豆の水中写真を撮ってきました。
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場所は伊豆の大瀬崎というところです。
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水中で泡を撮ってみました。フィルムは富士フィルムのNEOPAN 400 PRESTOです。Fisheye2は絞りF8、シャッタースピード1/100固定なので、フィルムの感度側でしか調整できません。水中は陸上に比べて暗いので、ISO 1600ぐらいのフィルムの方がいいかもしれません。
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キビナゴの群れ。水深5mぐらいのところなので、まだ明るいです。
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水中でFisheye2の状態を映してみました。Fisheye2は軽いのでぷかぷか浮いてしまいます。
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これも水深5mぐらいのところだと思いますが、水の透明度もよくなかったのでものすごく暗く映っています。
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ソフトコーラルを撮ってみました。ストロボもまあまあ使えますね。
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Fisheye submarineというハウジングは水深20mまでしか使えません。スノーケリングをするには十分ですが、ちょっと深めのポイントでダイビングをするには物足りなさを感じます。せめて、30mぐらい行けてほしいです。で、いきなり実験してみました。この写真はちょうど水深30mのところで撮ったものです。30mは無事クリアできました。
(証拠写真ということではないですが、右向きに映っている魚はサクラダイというやつで、深めの場所にいる魚です。)
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ほぼ同じぐらいの深度でミノカサゴ。 ストロボの光が水中浮遊物にあたってマリンスノー状態です。モノクロで撮るとマリンスノーもそんなに悪くないですね。
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この左手前にいるのが珍しいクチナシツノザヤウミウシです。でもこの写真では全然わかりませんね・・。
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こちらが同じものをNikon D50 + Sigma Macro 105mm F2.8 + Sea & Sea YS-110で撮ったものです。深めのところであんまり粘れなかったので、今ひとつな写真になってしまいました。

金曜日 5 02, 2008

Lomo Fisheye2とFisheye submarine

フィルムカメラが統計情報から消えたというのにも関わらず、今年に入って2台目のフィルムカメラを買ってしまいました。一代目はMamiya RZ67という中判の大きなカメラでしたが、2台目はいわゆるトイカメラというカテゴリに分類されるカメラで、LomographyのFisheye2(7,500円ぐらい)というやつです。
_DSC6357-D
このFisheye2はその名のとおり魚眼レンズを搭載したカメラで、視野角は170度だそうです。絞りはF8固定、シャッタースピードは1/100固定 or バルブ撮影、ストロボ搭載、多重露光機能搭載。というかんじで、露出はちょっと難しいかもしれませんが、意外にいろいろできそうなカメラです。ゴム製のストラップとレンズキャップが付属しています。ただ、ご覧のとおりレンズ部分は突起しているので、Ricoh GX100を入れているペットボトル入れには入りそうにもありません。自転車でぶらぶらしながら使うときにどうやって持ち運ぶかはこれからの研究課題です。
_DSC6359-D
ホットシューに付けられるファインダーが付属しています。結構とれやすいのでこれもひもとかで繋いでやらないとなくしそうです・・。魚眼の外付けファインダーなのでパララックスは相当な物ですが、なんとなくどれぐらいの範囲が映るのかはわかります。そもそも厳密な写りを求めるカメラではないので「だいたい」とか「なんとなく」というような感じがいいですね。
_DSC6363-D
ホットシューには外部ストロボがつくのでこんな感じにも!? さすがにカメラ本体よりもストロボの方が重いとバランスが・・・。そういえばストロボ(ニコン用語ではスピードライト)Nikon SB-600も友人の結婚式のために買ったんですが、まだブログに書いてませんでしたね・・。それはまた今度。
さて、このFisheye2は前からLOFTとかで見かけるたびに欲しいな〜、とは思っていた物の、買う決定打がありませんでした。それが今回買ってしまった理由はFisheye submarineという水中用ハウジングが純正品として提供されていることに気づいてしまったからです。
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最近はコンデジでも水中用ハウジングが純正品として提供されることが多くなってきましたが、ざっと見る限り水中用ハウジングというとだいたい2万円程度。それがこのFisheye submarineは7500円ぐらいとかなり手頃。潜れる水深が20mまでと、ちょっと物足りませんが、少なくともストロボなしで魚眼レンズが必要な分には十分でしょう。たぶん、シャッタースピード1/100秒、絞りF8だとISO400のフィルムを入れていても、20mも潜ると沖縄の海でもしんどいぐらいではないでしょうか。
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またすばらしいことにストロボのディフューザーがついています。わりと大きめなのでマクロ撮影っぽい感じに使えそうです。あと、これは脱着式なのですがちゃんとなくさないようにひもで本体に結わえ付けられています。心配していたのはOリングとグリスがあるかどうかなのですが、とりあえずグリスとOリングの替え1つ、Oリングリムーバーがついてくるのでカメラ本体とハウジングだけ買えば始められるようです(追加でOリングだけ買えるかは不明ですが・・)。
まだ海写真は撮っていないので、とりあえずは出来上がった陸写真をご紹介しておきます。
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多摩川沿いでやっていた、こいのぼり祭り。
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多摩川沿いのアブラナ。ブログに載せるぐらいのサイズだと気になりませんが、拡大するとどこにもピントが合ってないような気がしてなりません(笑)。これもトイカメラの面白さ。
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魚眼レンズならではのゆがみ。
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適当にフレーミングしてますが、もともとデフォルメがすごいので、どんな風に撮ってもそれなりに味わいが感じられます。
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