木曜日 9 24, 2009

最新 GlassFish v3 を試そう! その 6 - 多言語ビルド

v3 の管理コンソールや CLI が翻訳されている他言語ビルドが用意できました。開発中のものですが、これで、以前紹介したやりかたで別途 l10n zip バンドルを入れることなく日本語で利用頂くことができます。

まだ全ての翻訳が入ったものではありませんが、v3 をお試しの際はぜひご利用下さい。また、翻訳されている箇所でおかしな点などありましたらご連絡お願いします。

金曜日 9 18, 2009

最新 GlassFish v3 を試そう! その 5 - ドキュメント

v3 を試す上で、様々なブログ (例えばアクエリアムで v3 タグjavaee6 タグがついたものなど) がとても参考になりますが、製品マニュアルなどのドキュメントも参照したいところです。

ドキュメントの状況はウィキで確認できるようになっていて、既にいくつかは査読の状態にあります。内容についてはドキュメント毎にコメントできるページが準備されているので、もしおかしな点や要望などあったら記入してみましょう。もしウィキを編集することや英語が億劫な場合は私に日本語メーリングリスト (discuss_ja AT glassfish.dev.java.net) 宛でも構いません。

その他は、v3 Preview リリースのドキュメントがたくさんあり、参考になります。

Java EE 6 チュートリアルは何パーセントくらい完成しているのかわからないのですが、これも参考にできますね。

木曜日 9 17, 2009

最新 GlassFish v3 を試そう! その 4 - アップデートツールで b64 に更新、あと REST インタフェース

ブログを書こうと思って昨日ビルド 63 を入れたわけですが、アップデートツールが b64 が利用可能な旨お知らせしてくれました。

v3_updatetool_b64

ちょうど、管理コンソールで監視の設定をしようとすると例外が出てしまうなー、と思ってたところだったので、更新してみました。ダウンロードの大きさは全部で 30MB 程度。いろいろ使っている途中なので、ゼロからインストールし直すよりとてもらくちんです。昨日入れたローカリゼーションバンドルも入れ直す必要ありません。

ogino$ ./bin/asadmin version     
Server version: GlassFish v3  (build 64)

Command version executed successfully.

上のようにバッチリ。ビルド 64 になりました。ちなみに、先ほど述べた監視の問題は直ってないみたいなので少し書いておきます。誰か試していてハマっているかもしれないので。

v3_admingui_monitoring

管理コンソールの上の画面 (構成 > 監視) で、コンポネント毎に監視レベルの設定ができます。デフォルトで全て OFF なので、適当なコンポネントを LOW または HIGH にして設定を保存しようとすると、下記例外が出てきてしまって設定できません。

javax.servlet.ServletException: java.lang.IllegalArgumentException: Cannot convert OFF of type class java.lang.String to class [Ljavax.management.ObjectName;

ところで監視、オンにしたいですよね (うわー、押し付けがましい)。そんな場合はぜひ v3 に追加された機能を試してみてください。REST インタフェースで設定コマンドを実行できます。

http://localhost:4848/management/domain/configs/config/server-config/monitoring-service/module-monitoring-levels

v3_REST_ModuleMonitoringLevels

もしくはコマンドラインから設定することももちろんできます。

ogino$ ./bin/asadmin get "\*" |grep monitor
configs.config.server-config.monitoring-service.dtrace-enabled=false
configs.config.server-config.monitoring-service.mbean-enabled=true
configs.config.server-config.monitoring-service.monitoring-enabled=true
configs.config.server-config.monitoring-service.module-monitoring-levels.connector-connection-pool=OFF
configs.config.server-config.monitoring-service.module-monitoring-levels.connector-service=OFF
configs.config.server-config.monitoring-service.module-monitoring-levels.ejb-container=OFF
configs.config.server-config.monitoring-service.module-monitoring-levels.http-service=OFF
configs.config.server-config.monitoring-service.module-monitoring-levels.jdbc-connection-pool=OFF
configs.config.server-config.monitoring-service.module-monitoring-levels.jersey=OFF
configs.config.server-config.monitoring-service.module-monitoring-levels.jms-service=OFF
configs.config.server-config.monitoring-service.module-monitoring-levels.jpa=OFF
configs.config.server-config.monitoring-service.module-monitoring-levels.jvm=OFF
configs.config.server-config.monitoring-service.module-monitoring-levels.orb=OFF
configs.config.server-config.monitoring-service.module-monitoring-levels.security=OFF
configs.config.server-config.monitoring-service.module-monitoring-levels.thread-pool=OFF
configs.config.server-config.monitoring-service.module-monitoring-levels.transaction-service=OFF
configs.config.server-config.monitoring-service.module-monitoring-levels.web-container=OFF
configs.config.server-config.monitoring-service.module-monitoring-levels.web-services-container=OFF

ogino$ ./bin/asadmin set configs.config.server-config.monitoring-service.module-monitoring-levels.jvm=HIGH
configs.config.server-config.monitoring-service.module-monitoring-levels.jvm=HIGH

Command set executed successfully.

既にレポートされているバグを見ると 9/17 のナイトリビルドで直ってるハズ、と書いてありました。。上の REST についてはまた機会を作って書ければと思います。

最新 GlassFish v3 を試そう! その 3 - 再配備時のセッション状態保持

前回はドメイン再起動の話でしたが、開発時により頻繁におこなうのはアプリケーションの再配備です。通常、配備を取り消して再配備、で HTTP セッションは消えてしまい、また同じ状態を作らないとですが、v3 ではこの再配備を、セッション状態を保ったままできるので、そのような場面ではかなり生産性が高くなります。下記は Alexis が載せてくれていたスクリーンキャストを拝借していますが、(カッコいい) ペットストアのサンプルでショッピングカートにものを入れつつ、コードを修正してそのまま動かしている様子がわかりやすいです。

変更を保存すると同時に IDE がコンパイル、配備 (ディレクトリ配備) してくれ、その際、セッションデータはシリアライズされメモリに保存されます。その後再配備されたアプリケーションのクラスローダで、デシリアライズされます。なのでこの場合、セッション属性値をもつクラスは後方互換な変更のみである必要があると思います。

下記は NetBeans 6.7.1 の v3 設定画面です。私は試してないのですが、Eclipse や他の IDE 向け v3 プラグインでも同じことができるようです。

v3_preserve_session_nb

水曜日 9 16, 2009

最新 GlassFish v3 を試そう! その 2 - ドメイン再起動

開発時にはドメインを再起動したいこと、しばしばあります。最近というわけではないのですが、これがグッと便利になるコマンドが入りました。従来、asadmin stop-domain;asadmin start-domain をエイリアス作って使ったりしていましたが、もうその必要はないですね。とても便利です。

ogino$ ./bin/asadmin --host localhost restart-domain
ドメインは正常に再起動されました
コマンド restart-domain は正常に実行されました。

さらに、コマンドラインからでなくても、ブラウザで管理コンソールから同様のことをおこなえるのでなお便利です。

v3_admingui_restart

これでもメンドーという方います?大丈夫です。REST で直接管理コマンドをたたけるようになっているので、 以下のみで同様に再起動できます。

http://localhost:4848/__asadmin/restart-domain

というか、みなさんどうなんでしょう、NetBeans などの IDE からしてます?

最新 GlassFish v3 を試そう!

v3 のスケジュールを見るとわかるのですが、そうなんです、もう既に機能も凍結していて、リリース目前です。来週から FishCAT も始まることですし、みなさん、v3 の最新版をぜひ使ってみてください。

インストールは簡単です。ダウンロードページ、Latest Builds 下の GlassFish v3 の「Download」をクリックするとプロモーションビルドがある場所にいきますので最新のものをダウンロードしてください。現在であれば、Windows の場合 glassfish-v3-b63-windows.exe を、Linux/Unix (OS X 含む) の場合 glassfish-v3-b63-unix.sh です。共に実行すると GUI のインストーラが起動するので、特に問題ないと思います。インストールが完了すると、ドメインが 1 つ作成されている状態なので、起動準備完了です。

早速使ってみる前に、念のためアップデートツールで何か更新されたモジュールがないか確認してみましょう。自分の使いたいアドオンを追加するもよしです。

ogino$ ls glassfishv3/updatetool/
LICENSE.txt	UpdateTool.app	bin		lib		vendor-packages

あ、UpdateTool.app というディレクトリがあるということは、OS X だとこんな風にできますね。しなくても updatetool/bin/updatetool で起動できます。

v3_UpdateToolapp
v3_updatetool

で、今は更新は特になかったので、ドメインを起動し、管理コンソール (デフォルトで http://localhost:4848) を開いてみます。以前、管理コンソール UI を再設計する、みたいな取り組みがあって、混乱してるように見えた時もありましたが、結局まともなものに落ち着いて良かったです。

ogino$ ./bin/asadmin start-domain

DAS の起動を待機しています。
開始されたドメインの名前: [domain1] と
その位置: [/Users/ogino/sw/tests/glassfishv3/glassfish/domains/domain1]
ドメインの管理ポート: [4848]。
コマンド start-domain は正常に実行されました。
v3_admingui_common

ちなみに、このエントリのスクリーンショットは日本語/英語混じりですが、現状、b63 をインストールしただけだと英語しか出ません。少しでも日本語が入っている方がいい、という方は英語をインストールした後に l10n zip バンドルを入れてみてください。例えば、下記のようなインストール手順になります。

ogino$ chmod +x glassfish-v3-b63-unix.sh
ogino$ ./glassfish-v3-b63-unix.sh
:
GUI でインストール
:
ogino$ cd <glassfishv3 インストールディレクトリ>
ogino$ wget http://download.java.net/glassfish/v3/l10n/nightly/v3-ea-l10n-07_02_2009.zip
ogino$ unzip v3-ea-l10n-07_02_2009.zip

今回の v3 リリースは Java EE 6 を完全サポートしますので、Prelude までと違って、既に EJB も配備できます。ところで、Java EE とは関係ないですが、左下の方にある Ruby コンテナってどんな設定ができるか気になります。

v3_admingui_app_deploy

JRuby Home と Ruby ランタイムプールの設定でした。

v3_admingui_ruby

内容ないまま長くなってしまったので今回はここまで。また、徒然なるままに v3 について書いていきますのでよろしくお願いします。

v3 FishCAT

絵がイマイチなのは毎度残念な点ですが、プログラム自体はユーザにとって価値あるものなので、v3 にご興味ある方はぜひご参加を。FishCAT とはリリース前の一定期間、製品をコミュニティで集中的に使ってもらい、早い段階で問題を洗い出したり、ソフトウェア、ドキュメントなどに関して幅広くコメントをもらったり、というプログラムです。(CAT は Community Acceptance Testing だったと思う ...) 以前の同プログラムでは日本のユーザグループ (glassfish.jp) からも活発に参加してもらって、インタビュー記事にもなりました。

最後に、プログラムに参加すると、基本的には英語の ML (quality AT glassfish.dev.java.net) でわからないことを質問したり問題を報告したりすることになるのですが、日本語の ML (discuss_ja AT glassfish.dev.java.net) に投げてもらってもできる範囲でサポートしたいと思っていますので、日本の興味ある方々、ぜひワイワイみんなで使ってみましょう。

金曜日 8 01, 2008

FishCAT (さかなねこ) プログラム

ヒドイ。かわいくない。
まゆ毛がつながってるあたりは少し親しみを感じなくもないですが、なんでこんな絵になっちゃってるんでしょう。

で、絵はともかく、以前にも一度触れた GlassFish Quality Community が FishCAT プログラムをアナウンスしたようです。

簡単に紹介すると、GlassFish V3 Prelude というリリースがあるのですが、これのベータプログラム的なことをします。v3 で動か(そうと)しているアプリがある、というような方に参加してもらい、少しでも早い段階でバグを出したり、実際に使っている方にドキュメントをレビューしてもらったり、ということが狙いです。応募は 8/15 締め切り。基本的にコミュニケーションは英語のプログラムなのですが、必要であれば私を含めサポートする人間はいますので、ご興味ある方はぜひ応募してみて下さい。(せっかく日本語のウィキも用意しましたので。。。)

ちなみに、この Prelude リリースは既に片貝さんが書いているように NetBeans にも入りますし、あと、管理コンソールなどが翻訳された多言語版 (ML) も出すべく取り組んでいますので、どうぞご期待下さい。

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