火曜日 12 04, 2012

Twitter 上の Nashorn への反響

はじめに

Nashorn を使用して Twitter にアクセスするサンプルがありましたので翻訳してみました。

おことわり

以下は jlaskey による Nashorn Blog への投稿の翻訳です。原文は https://blogs.oracle.com/nashorn/entry/nashorn_in_the_twitterverse でご覧頂けます。

訳文

Nashorn がインターネット上でどれだけ話題になっているのかを追ってみました。Project Nashorn をアナウンスしてから、Nashorn についての沢山のツイートがありましたので、Nashorn の日毎のトレンドがどうなっているのか調べてみたくなりました。出来れば結果をグラフ化出来ると面白そうです。その為に、ツイート数をひとつひとつ数えるのは賢いやり方とは言えません。集計用のプログラムを作って数えてみましょう。

実は、これこそ Nashorn + Java の組み合わせが得意としている分野です。Java には Twitter4J https://github.com/yusuke/twitter4j という素晴らしいライブラリがあり、Twitter に関することは全てお任せ出来ます。bin/getAccessToken.sh を実行し、twitter4j.properties に認証情報を記録したら、後は簡単な調査用アプリを実行するだけです。

nashorn -cp $TWITTER4J/twitter4j-core-3.0.1.jar GetHomeTimeline.js

GetHomeTimeline.js の中身はこうです。

var twitter4j      = Packages.twitter4j;
var TwitterFactory = twitter4j.TwitterFactory;
var Query          = twitter4j.Query;

var twitter = new TwitterFactory().instance;
var query   = new Query("nashorn OR nashornjs");
query.count = 100;

do {
    var result = twitter.search(query);
    var tweets = result.tweets;

    for each (tweet in tweets) {
        print("@" + tweet.user.screenName + "\t" + tweet.text);
    }
} while (query = result.nextQuery());

とても簡単ですね。さて、次は JavaFX のグラフ化ライブラリと連携させてみましょう...

火曜日 11 27, 2012

Project Nashorn 申請 (オープンソース)

はじめに

Nashorn の OpenJDK への申請がアナウンスされていましたので、翻訳してみました。

おことわり

以下は jlaskey による Nashorn Blog への投稿の翻訳です。原文は https://blogs.oracle.com/nashorn/entry/request_for_project_nashorn_open でご覧頂けます。

訳文

先週の木曜日(2012 年 11 月 22 日)、OpenJDK のコミュニティに Project Nashorn が申請されました。 http://mail.openjdk.java.net/pipermail/announce/2012-November/000139.html Project 承認の投票期限は 2012 年 12 月 6 日、UTC の深夜です。うまく行けば、OpenJDK に Nashorn が入り、この冬休みにはお試し頂ける事になると期待しています。幸運に恵まれますように。

月曜日 10 29, 2012

Nashorn Blog へようこそ

はじめに

JavaOne での Nashorn のセッションが紹介されていましたので、翻訳してみました。

おことわり

以下は jlaskey による Nashorn Blog への投稿の翻訳です。原文は https://blogs.oracle.com/nashorn/entry/welcome_to_the_nashorn_blog でご覧頂けます。

訳文

皆さんようこそ。沈黙を破り、Nashorn ブログを開始する時が来ました。このブログは定期的に更新して行きたいと思っておりますが、ちょうど次の開発マイルストーンに向けてとても忙しくしており、もちろん Nashorn をオープンソースとして公開する為の準備もあります。ですので、万が一、更新が滞る事がありましたらご容赦下さい。

我々は丁度 JavaOne から戻ったばかりで、Nashorn のセッションへの好意的な反応にとても感激しています。キーノートの Georges Saab のスライドの中で重要な位置を占められた事は我々のチームにとって素晴らしいことでした。色々な方からの支持を頂けていると感じています。

JavaOne の殆どのセッションは動画が用意されています。リンク先をご覧下さい。

『Nashorn: JVM 上での JavaScript と動的言語の実行の最適化』 不幸にも、マーカス(コード生成の神様)は初日の最初のセッションを仰せつかりました。それでも、なかなかの出席者数に恵まれました。話の内容は、JVM から良い性能を引き出すために、我々が施した最適化についてでした。まだまだやるべきことは沢山残っていますが、良い感触を得ています。

『Nashorn: JVM 上の JavaScript』 これが Nashorn に関するメインのセッションです。このセッションでは私がオーバービューやオープンソース化についての補足、Nashorn の概要の紹介、デモなど、様々な内容について話しました。250 席くらいの部屋が満席でした。一番素晴らしかったのは、Twitter の Sam Pullara による Mustache.js が如何に快適に(Rhino の 20 倍の速度で)実行できるかの説明と、NetBeans の John Ceccarelli による Nashorn が Netbeans でどんなに不可欠な位置を占めているかの説明です。最後には有益な Q & A もあり、とても励みになりました。

『Nashorn JavaScript Team 懇談会』 Michel と Attila と Marcus と私で Q & A を開催しました。出席者は数名(他の良いセッションとかち合ってしまった為だと思います)でした。殆どの質問は Node.jar についてでしたので、Nashorn + Node.jar の組み合わせが最も注目されているという印象を受けました。ミスター Node.jar の Akhil が参加者からの質問に受け答えしました。

『Nashorn と Node と Java Persistence』 Doug Clarke と Akhil と私で表題の件について討論を行い、(警備員によって解散 させられるまで)長時間に渡る Q & A を行いました。出席者は 80 名ほどでした。 多くの質問は Node.jar についてでした。Doug の Nashorn + JPA の使い方の話は とても素晴らしかったです。Nashorn が優雅に上品に活用されていました。

『メタオブジェクトプロトコルの適用 : Nashorn の Java バインディング』 Attila が、どのように Dynalink を Nashorn に適用したかについて話しました。このセッションもなかなかの盛況でした。ここで扱われた技術が一般に行き渡れば、JVM 上の全てのプログラミング言語で素晴らしいことが起きそうな予感がしました。

最後に、JavaOne では Java 以外の言語や、それらが JVM に与えている影響についてのセッションが沢山ありました。私はいつも、誰もが複数のプログラミング言語を使い分けるべきだと思っています。問題の領域やタスクに応じて使い分けるだけでなく、問題解決への考え方やアプローチを向上させる事にも役立ちます。

概ね、今後の記事は Nashorn に関する how to について書いていこうと思っています。もし何か書いてほしい題材がありましたら、お知らせ下さい。

それでは、ご機嫌よう!

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JavaVM 用 JavaScript エンジンの Nashorn について情報発信しているブログです。Nashorn の読み方はナズホーンです。

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