金曜日 8 28, 2009

Sun を卒業します。

こんにちは。

ご無沙汰していました。
このエントリが私のSunでの最後のブログとなります。今月末で Sun を退社します。今日が最終出社日です。

気づけば Sun に入社して8年5ヶ月になりました。
ID管理という言葉がまだ一般的ではないころから、コンサルタントとしてID管理製品の設計・構築業務にかかわり、直近は、ID管理製品のプリセールスエンジニアとしてたくさんのお客様、パートナー様と一緒に仕事をさせて頂きました。

未熟な面もあり、ご迷惑をおかけしたこともあったと思いますが、SunのID管理製品を導入頂いたお客様や、販売をサポートして頂けるパートナー様に支えられながら、SunのID管理製品を日本市場に広げてくることができたかな?と自負しております。

M&A機運の高まりや、経済情勢による業務の効率化へのあくなき要求、J-SOX二年目・相次ぐ情報漏洩事件を契機としたセキュリティやコンプライアンスへの大きな注目、などなどあげればきりがないほど、ID管理製品を導入する機運は高まっています。

この時期に長い間キャリアを積んできたID管理の分野を離れることは非常に残念ですが、新たなフィールドでチャレンジするまたとない機会を得ましたのでSunを卒業することとしました。

本来であれば、お世話になったお客様、パートナー様に直接ご挨拶をさせて頂くところですが、このようなブログでのご連絡をお許しください。
本当にありがとうございました。

私の今後にもしご興味があれば、以下連絡先までコンタクト頂ければと思います。

mail: kimimasa.sato-AT-gmail-DOT-com
linkedin: http://www.linkedin.com/in/kimimasa
facebook : http://www.facebook.com/kimimasa
twitter: http://twitter.com/kimimasa/

_kimimasa

I'm leaving SUN

This blog post is my first and last english entry.

I have decided to leave SUN. It's the hardest decision I ever made. Today is my last working day.

It's the best 8 years in my career, I really enjoyed working in such a great company, and with you guys, the most talented people. Thanks for your great supports and help for the years.

Pleas keep in touch.

mail: kimimasa.sato-AT-gmail-DOT-com
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火曜日 6 16, 2009

jp.sun.com リニューアル

こんにちは。 でも紹介されていますが、jp.sun.comのトップページがリニューアルされています。
いろいろ変更点がありますが、私が一番よくなったと思うのは、Java,Glassfish,OpenSolaris,OpenOffice,Netbeans,MySQL,JavaFX などのオープンソースのソフトウェアがすぐにダウンロードできるようになったところ。
左上の一番目立つ場所に配置されています。
オープンソースの利点は お客様が試したいとおもったときにすぐにダウンロードして、インストールして、使えるところ ですが、jp.sun.comの配置からもSunがお客様にダウンロードして使ってもらうことを非常に重視しているのがわかります。

それだけ製品に自信があるということでもあります。

企業サイトのトップページはその会社の顔なので、いろいろ見比べてみると面白いですね。

_kimimasa ページランクはこのエントリを書いている時点でのものです。ちなみに、きみまさブログ - kimimasa's blog はページランク6です。

火曜日 6 09, 2009

Sunが提供するオープンな技術に基づくクラ ウドコンピューティング環境

こんにちは。

クラウド、クラウド、クラウド。。。この言葉を聞かない日は最近ないですね。

いろんな会社がクラウドコンピューティングに取り組んでいます。もちろんサンもクラウドコンピューティングを積極的に推進していくベンダの1つです。

では、他のベンダのクラウドと、Sunのクラウドはどう違うのでしょうか? というイベントが開催されます。
  • どのベンダもクラウド、クラウドって言っているけどそれぞれどのような特徴があるの?
  • Sunのクラウドってなに?
っという疑問の解決のヒントを見つけて頂けるかもしれません。

ぜひ、足をお運びください。

_kimimasa

水曜日 4 22, 2009

Oracle Sunを買収へ!!!(Oracle Direct Seminarって知ってます?)

こんにちは。
今日、親に「会社買われたから」といったら、「え、そうなの??」と言われました。知らない人は知らないものです。。。

買収に関しては、コメントはできませんが、とても有用なコンテンツを紹介します。
Oracleが提供する無料のWebSeminarです。終了したものについてはPDFの資料があります。(一部ないものもあるようですが。。) で、今後オンラインメディアの重要性が増してくるということを書きましたが、このようなオンラインセミナーは、ベンダーにとっては低コストでお客様に自社製品や自社製品が活用できる領域を知ってもらえる。お客様にとっては、気軽にお金をかけずに、市場の状況や製品の機能や特徴を調査したり、勉強できる。というメリットがあるのでどんどん広がっていけばいいと思います。

私も、 で紹介したような。Sun Learning Exchangeをはじめとした各種オンラインメディアで勉強しています。新しい情報は、やっぱWebを活用して勉強するのが一番ですね。

_kimimasa

木曜日 4 16, 2009

【記事紹介】『OpenOffice.org導入企業の15%が「全社で導入」 - 日本ユーザー会調べ | 経営 | マイコミジャーナル』

OpenOffice.org に関する面白い記事を見つけたので、お知らせします。
http://journal.mycom.co.jp/news/2009/04/15/020/index.html
<script type="text/javascript" src="http://api.journal.mycom.co.jp/tensai/mj-tensai-single.js"></script> オープンソースカンファレンスの参加者へのアンケートなので、オープンスース活用に比較的積極的な個人と企業からの回答になるかとは思いますが、それにしても、「ここまで普及してきたか!!」という感じです。
いやーすごい!!

_kimimasa

水曜日 4 15, 2009

Sun での日々(その12):タイムゾーン - 残念ながらその会議には参加できません!!

こんにちは。
サンはグローバルカンパニーなので、海外の同僚と電話会議があったり、WebEXなどでの打ち合わせがあったりします。
その時に注意しなくてはいけないのが、時差です。
サンの本社は、アメリカの西海岸にあるので、PSTまたはPDTになります。それぞれ、Pacific Standard Time と Pacific Daylight Time の略です。なんで二個あるかと言うと夏時間のためです。標準の時間はPacific Standard Timeですが、サマータイム(夏時間)の間は、Pacific Daylight Timeが使われます。
社内会議の通知の際には
  • 4/16 6:00 PM (PDT)
  • Thursday April 16th at 4 pm CDT / 5 pm EDT
などのように時間が記載されていることが多いです。主催者側の時間が表示されます。 さて、日本では何時になるでしょうか?
  • 4/16 6:00 PM (PDT)
    日本時間(JST - Japan Standard Time)では、4/17 の午前10時です。(16時間を足します。)この時間に設定されていれば、参加可能です。
  • Thursday April 16th at 4 pm CDT / 5 pm EDT
    日本時間では、4月17日の午前 0時です。CDT - Central DayLight Time(アメリカの中部)には8時間足して、EDT - Eastern Daylight Time(アメリカの東海岸)には7時間を足します。こういう電話会議の連絡の場合は「残念ながらその会議には参加できません!!」と心の中でつぶやきます。ただ、どうしても参加しなくてはならない場合は家族の目を気にしながらがんばって参加します。。地球は丸いので世界中のみんなに都合の良い時間はありません。グローバルカンパニーのつらいところです。

毎回自分で足し算をするようにするのもいいかもしれませんが、必ず間違えます!!よくあるのは日にち間違えや足さなきゃいけないところと引いてしまうなどです。なので、私は を使っています。

ちなみに、出張などの時には自分のいるタイムゾーンが変わります。そんなときには自分の身の回りの機器のタイムゾーンも変更してあげなくてはいけません。 先日、NYに出張したのですが、iPhoneは「時間帯」の設定が可能なので便利でした。(ちゃんとサマータイムにも対応していました。)デジカメは旅行モードみたいなのがあってこれも便利なのですが、残念ながらサマータイムには未対応でしたので、NYではない地域を設定しました。

大リーグ、WBC、マスターズなどの海外で開催されるスポーツを観戦されるときも向こうの時間を意識してみると面白いかもしれません。(大リーグって結構夜遅くにやってたりしますよね。。)

_kimimasa

火曜日 4 14, 2009

Solaris Container を使ったスケーラブルな MySQL Cluster環境

こんにちは。
MySQL Clusterはシェアードナッシング型(高価な共有ディスクが必要ない)のMySQL Server用のクラスタソフトウェアです。シェアードナッシングなので高価なディスクが必要なくH/Wコストが比較的安価にすむという特色があります。
しかしながら、データノードの構成などのアーキテクチャ設計や、データ量の増加に対応するには有る程度のノウハウが必要です。 では、Solaris Containerのテクノロジを使って、堅牢で切り替わり時間の少ないMySQL Cluterを、どのようにしてスケーラブルな(拡張しやすい)アーキテクチャで構成するかを解説しています。

ぜひ、ご一読ください。

_kimimasa

木曜日 4 09, 2009

Sun での日々(その11):新人さんと飲んだ

桜がきれいですね。
東郷神社の桜もとってもきれいでした。

先日、Sunに新人として入社した方々とお酒を飲む機会に恵まれました。
「オープンソースを普及させていこうという考えに共感をうけました。」
「某社の内定も受けましたが、Sunを選びました。」
「きみまさブログ参考にしました。」
などなどのうれしい言葉をたくさんもらいました。
自分が入社したころを思い出して、また新鮮な気持ちになりました。 先輩として少しでも彼らの成長の手助けをできればいいなと思っています。

_kimimasa

月曜日 3 30, 2009

持ち主・管理する人・使う人 - みんなちがってみんないい - その4(データ(文書データ)の場合)


こんにちは。
の続きです。
最後に、データ(例えば文書データ)について考えましょう。
持ち主はこのケースでも私です。管理する人も、使う人も私です。
管理する人(場所)はPC上のディスク、使う人はPC上にインストールされているMS Officeだったり、StarSuiteやOpenOffice.orgです。
このような状況は非常に不便なことが多いです。(もうなれてしまって気にしていない人も多いですが。。。)
  • PC上のデータのバックアップが大変。たまに消えちゃったりするととっても困る。
    大事な情報であれば、しっかりバックアップするのが当然ですが、実際はやっていない人が多いでしょう。バックアップに取られる時間もばかになりませんし、バックアップしていない場合は最悪の場合データ消失というリスクもあります。
  • 使う環境が限定される。
    PC上にデータが保存されている以上、PCからでしかデータにアクセスすることができません。お客様先でプレゼンする場合には、NotePCを持ちあるく必要があります。
    PCを持ち運ぶのは思いですし、紛失するリスクもあります。また、企業によってはPCの持ち出しが厳しく制限されていて、複雑な持ち出し手続きが必要となり、時間を取られることも多いでしょう。
  • 使うアプリケーションが限定される。
    PC上に保存されたMS Office のファイルは、Google Appsからは読めません。(Uploadすれば読めますが。。)iPhoneからも見れません。(メールで送れば見えますが。)。
    仕事をする場所は非常に多様化しています。常に会社のデスクで仕事をしている人の割合は減ってきているでしょう。迅速かつ効率的に仕事をこなすには、自分のPC以外にも、家のPCで文書の作成・変更をしたい、iPhoneや携帯で他人が作成した文書をチェックしたいといったこともあるかと思います。(同じ文書データでも、編集がしたいので大きな画面が必要、ざっと内容だけを確認したいので携帯で十分など使うアプリケーションへ対する要件は様々でしょう。)
    残念ながら現時点では、事前にウェブ上にUploadしておく、メールで送っておくっといった一工夫が必要になってしまいます。
この不便さを解決するためには、表にあるように、管理する人として、クラウド上のストレージサービスを利用することで、持ち主(私)管理する人(クラウド上のストレージサービス),使う人(オフィス製品、GoogleAppsなどのウェブサービス、iPhone上のOfficeViewer)が分離されることです。
以下のようなメリットがあるでしょう。
  • PCのバックアップから開放される。(クラウド上にデータが保存されているのでPCのデータをバックアップする必要はありまえん。)
  • いつでも、どこでも、どこからでもデータ(文書データ)を利用できる。
    例えば、PCで作業中に「クラウドに保存」しておく、お客さん先で急に必要になったらお客さんのPC上のOpenOffice.orgを借りて、「クラウドから開く」して、お客さんのPCを使って製品の説明をする。
    なんてことも可能になるでしょう。
    また、「クラウドに保存」しておいて、iPhone上のViewerから「クラウドから開く」する、iPhoneなので画像は表示しないでテキストだけを読む。っといったこともできるのではないでしょうか?きっと。。
    PCを持ち歩く必要がなくなりますね。お客さん先に行くときも、「プロジェクタありますか?」ではなくて、「クラウドに接続できますか?」と聞くようになるでしょう。(多分。。。)
ここでも大事なのは、
  • 持ち主(私)管理する人(クラウド上のストレージサービス)使う人(文書データを開くためのアプリケーション)自由に選択できることです。
    個人データの場合には、Amazon S3やSun Cloud Storage ServiceでもOKでしょうが、コンフィデンシャルな情報であれば、企業内にあるプライベートクラウド上のストレージサービスを利用することになるかもしれません。(自由に、プライベートクラウド・パブリッククラウドを選択できなくてはなりません。)
    また、携帯を買い換えた場合や、iPhoneからG1に乗り換えて、オフィス文書のViewerアプリケーションが変わった場合でも問題なく使えないと困ります。(携帯機器を変える自由が奪われます。)
    また、パフォーマンスや保存できる容量や値段に不満があった場合には乗り換えができることも大事です。(ストレージサービス間の競争も促進されてより良いサービスとなっていきます。)
データ(例では文書データ)の場合でも、お金、ID情報と同様に、自由を得るためには、
  1. 管理する対象のフォーマットや仕様が標準化・共通化されていること。
  2. 管理する人使う人の間のやり取りが標準化・共通化されていること。
が必要です。
文書データの場合は、管理する対象のフォーマットや仕様が標準化・共通化されていること。に関しては、ODF(OpenDocumentFormat)が大きく寄与しています。OpenOffice.orgやStarSuiteのデフォルトの保存形式ですし、PowerPointでも開けます。 OpenOffice.orgに関しては、 もぜひご一読ください。
管理する人と使う人の間のやり取りが標準化・共通化されていること。に関して言えば、データをクラウドから取ってきたり、保存したりするためにWebDAVが役立つでしょう。
つまり、標準化された仕様を使って、ファイルへのアクセスを容易(簡単)にできることが大事になってくるのです。
Sun Cloud Storage Service が
Sun Cloud Storage Serviceは、ファイルアクセスが容易なWebDAVプロトコルや、Amazon S3 APIと互換性のあるオブジェクト保存APIをサポートしています。
2009.03.19 米国サン、「Open Cloud Platform」を発表
という形になっているのも、そのためです。標準的なプロトコルを使うことで、 Jonathan Schwartz's Blog: Sun's Cloud (4 of 4)でも紹介されているように、「クラウドへ保存」「クラウドから開く」といった機能をいろいろなアプリケーションが容易に備ええることができるようになり、iPhoneでも、携帯でも、GoogleAppsでも、OpenOffice.orgでも、MSオフィスでも同じ文書にアクセスすることができるようになるでしょう。(多分。。。)
すばらしい!!!

持ち主、管理する人、使う人を分離して、それぞれを標準的な仕様でつなぐことで、みんながメリットや利益を得ることができるのです。
  • 持ち主・管理する人・使う人 - みんなちがってみんないい
_kimimasa

木曜日 3 26, 2009

持ち主・管理する人・使う人 - みんなちがってみんないい - その3(ID情報の場合)


こんにちは。
の続きです。
ID情報の場合
持ち主はです。様々なウェブサービス(たとえばSNSだったり、写真共有サービスであったり)を利用するケースを想定すると、ID情報を使って認証を行なったり、ユーザごとに個別にサービスを行なうのは、それぞれのウェブサービスになので、使う人はそれぞれのウェブサービスになります。管理する人は現時点では、ID情報を使うウェブサービス自身です。(あるウェブサービスを使う場合には、そのウェブサービスに対してユーザ登録をすることになります。)
このような状態によって、それぞれに不便な点やデメリットがあります。
  • 持ち主(私):なんといっても、複数のウェブサービスそれぞれに対してID情報を登録するのは非常に面倒で煩雑です。持ち主(私)はID情報を登録したいのではなくて、ウェブサービスで提供される機能を利用したいだけなのです。
    私(kimimasa)は、Flickr,Twitter,BrightKite,LinkedIn,mixi,gmailなど様々なサービスを使っているのでID管理やパスワード管理が非常に大変です。(しょっちゅうパスワードリセットサービスを使っています。。。。orz)
    また、使いたいウェブサービスが見つかったときに、ID登録をしなくてはいけないのは非常にテンションが下がります。今使いたいのにー!!!ってなります。
    自由ではないです。。。。
  • 管理する人、使う人:現時点では、それぞれのウェブサービスが管理する人であり、使う人になるのですが、ウェブサービスの本来の機能はそれぞれのサービスを提供することであり、ID管理ではありません。サービスを提供するときに、ID管理の機能も実装しなくてはならないので開発工数が取られます。また、個人情報の漏洩が発生しないように適切に管理するための運用コストもバカになりません。。
    また、ID登録が必要になるため、ID登録を嫌う潜在的なユーザを取り逃がすことになってしまいます。

この不便さやデメリットを解決する今後のあるべき姿(今後のID管理の進む方向)は、表にもありますが、ID情報管理する人使う人が分離されることです。ID管理業者が生まれる(あるいはID管理業者を兼ねるウェブサービス提供事業者が現れる)ということになります。そのような形になることで、以下のようなメリットがあります。
  • 持ち主(私):ID登録をID管理業者に集約できるので、ID登録を何度もする必要がなくなります。パスワードの変更もID管理業者に対して行なえばよいので簡単です。
  • 管理する人(ID管理業者):ユーザのID情報をまとめて管理することで様々なビジネスチャンスが広がります。
    許可したユーザに対して、広告やメールでの営業をウェブサービス提供者と共に行なう。より高度なID管理(生体認証など)を導入してID管理業者としての付加価値を高め、手数料収入を得る。などが考えられます。
  • 使う人(ウェブサービス提供事業者):ID管理の呪縛から開放されるので、ID管理機能を実装する工数が削減でき、提供するサービス自身の機能を増やしたり、使い勝手を向上させたりすることに工数を当てることができる。
    ユーザ側のID登録負荷が軽くなるので、今までは逃していた、潜在的なユーザを獲得できる。
ここでも、大事なことは、
  • 持ち主(私)管理する人(ID管理事業者)使う人(ウェブサービス提供事業者)自由に選択できることです。
    ID管理事業者を現在大量のID情報を保持している事業者だと仮定すると、 Gmailをよく利用する人はGoogleを自分のIDの管理先として選択したいかもしれません。また、mixiをID管理事業者として使いたい人もいるでしょう。
    また、選択するID管理事業者は1つではないかもしれません。
    物を買ったりする場合に使うIDは銀行やクレジットカード会社をID管理事業者として選択して、SNSや写真共有サイトなどの金銭のやり取りが発生しないアプリケーションを使うときはGoogleやmixiを使って、携帯から利用するときはDocomo,Softbank,auを使うといったように、使うアプリケーションや使用する状況によって使うID管理事業者を変えるといった使い方もあるでしょう。(複数の銀行に口座を持っていて、給与振込み口座、クレジットカード引き落とし口座、貯金するための口座、などのように使い分けるのと一緒です。)
ここでも、「自由に選択できる」を実現するためには、お金と場合同じように
  1. 管理する対象のフォーマットや仕様が標準化・共通化されていること。
  2. 管理する人使う人の間のやり取りが標準化・共通化されていること。
が非常に大事です。
ID管理情報の場合は、SAMLやOpenIDがこの標準化に非常に大きく寄与しています。 でもSAMLに関して書いているので読んでみてください。技術的にはだいぶ習熟してきていて、ここ1,2年くらいが普及期となるでしょう。

続きはまた次回。

追記:続きを書きました。持ち主・管理する人・使う人 - みんなちがってみんないい - その4(データ(文書データ)の場合) : きみまさブログ - kimimasa's blog

_kimimasa

水曜日 3 25, 2009

持ち主・管理する人・使う人 - みんなちがってみんないい - その2(お金の場合)


こんにちは。
の続きです。
お金(預金)に関して考えてみます。
持ち主はであって、持ち主からの依頼を受けて実際にお金(預金)を管理しているのは銀行です。銀行で管理してある預金は、クレジットカード会社や、電気会社などの引き落としを行なう会社によって引き落としされます(使われます)。
このような形を取ることによって、それぞれに以下のようなメリットがあります。
  • 持ち主(私): 自分でお金を管理、保持しているのに比べて銀行に管理を任せることで、安心・安全に自分のお金を管理・保持してもらうことができます。(自分の家の金庫で管理していた時代に比べて安全でしょう。)
  • 管理する人 : 複数の持ち主(私)からお金を集めることや、複数の持ち主(私)や、使う人とのつながりを保つことで、ビジネスを行なうことができます。(お金を集めての投資・運用や、最近では、セブン銀行やイオン銀行のように、持ち主(私)とのつながりの密度を高めることで本業とのシナジー効果を狙うビジネスがあったり、ITなどで管理効率を上げることで手数料で利益を上げることも可能でしょう。)
  • 使う人 : 持ち主(私)から直接お金をもらうのではなく、管理する人(銀行)から引き落としが可能になることで、持ち主(私)の直接的なお金のやり取りをする必要がなくなるので、そこの部分のコスト削減が期待できます。(都度振込みや都度請求ではかなりコストがかかるでしょうし、不払いリスクも高まります。「つけ」での支払いが飲食店などではまだまだ多く使われているでしょうが、今のような景気状況では貸し倒れリスクが高くなるでしょうし、「つけ」を管理する手間も大きいでしょう。)

ここで大事なことがあります。
  • 持ち主(私)管理する人(銀行)使う人(ここではサービスや商品の提供者)自由に選ぶことができると言うことです。
    自由でオープンであることが大事です。購入するサービスや商品によって使える銀行 が制限されていたらとても不便でしょう。また、使う銀行によって購入できないサービスや商品があったら困ってしまいます。(現実としては、まだそのようなケースもありますが、お金に関して言えば、どこの銀行を使えって、引き落としには大抵の場合対応してもらえるでしょう。)
    自由に選ぶことができるには、自由に変更することができると言うことも含まれます。
    管理する人(銀行)使う人(ここではサービスや商品の提供者)に囲いこまれて離れられなくなってはいけません。ある銀行のサービスが悪かったら他の銀行に切り替えるとか、あるサービスより魅力的なサービスがあったら乗り換えるといったことができなくてはなりません。囲いこみが発生すると、競争原理が働きにくくなるので、結果としてサービスレベルが低下することになります。

自由に選ぶことができる」を実現するために大事なことが2つあります。
  1. 管理する対象のフォーマットや仕様が標準化・共通化されていること。
  2. 管理する人使う人の間のやり取りが標準化・共通化されていること。
お金の場合では、通貨単位により標準化がされています。どこであったも1円は1円です。
また、管理する人使う人のやり取りに関しては私は詳しくないのでよくわかりませんが、自動引き落としの際に記入する情報は大体同じなので、標準化されているといえると思います。

お金の場合は上記のように、管理するフレームワークがある程度完成されているといっていいと思います。
では、ID情報データ(例えば文書データ)の場合はどうでしょうか?
残念ながら現時点ではまだ管理するフレームワークがまだまだ不十分と言えるでしょう。考察していきます。

続きはまた次回

追記:続きを書きました。持ち主・管理する人・使う人 - みんなちがってみんないい - その3(ID情報の場合) : きみまさブログ - kimimasa's blog

_kimimasa

木曜日 3 19, 2009

iphoneが世界をつなぐ??

こんにちは。
でも書いていますが、今NYにいます。

時差にも苦しんでいますが、英語にも苦しいんでいます。
でついた自信も吹き飛んでしまいました。。
ただ、思ったようにコミュニケーションが取れない悔しさがいいモチベーションにはなりました。
私の英語力のどの部分が不十分かということもよくわかりました。

さて、そんな感じで、一緒に飲みにいったときなどは特に間が持たないのですが、そんなときにiPhoneが私を救ってくれました。
ほどんとの人がiPhoneをもっているという印象です。IT系なのでみんなガジェットがすきなんですね。「iPhoneアプリ」の見せ合いっこは結構楽しいですし、間も持ちます。
私は、ReplayCam を自慢しました。
あちらは、スーパーモンキーボール を見せてくれました。
たまたまですが、どちらも日本発ですね。iPhoneアプリは日本発が多いなーっと思いました。立派な輸出産業ですね。

まー、それはさておき、単一プラットフォームの威力を強く感じた出来事でした。

「iPhoneで世界がつながっている」感じでした。

おまけ: 私は、カメラにはそんなに詳しくないのですが、ニコンやキヤノンのカメラも言語や国に関係なく世界をつなげまますね。
「そのレンズ XXX番」とかいう会話が盛り上がってました。
iPhone やカメラは持ち歩くし、目につきやすいので、いい会話のきっかけになります。

_kimimasa

火曜日 3 17, 2009

イルカ タイムズスクエアに行く

イルカさんはタイムズスクエアに来ています。




でお知らせしたように、OpenSSO Day Eastに参加するために、NYに来ています。
タイムズスクエアの近くに泊まっているので、ミネラルウォーター買いがてらイルカと一緒に散歩してきました。

OpenSSO Day Eastのお話はまた別のエントリで紹介します。

_kimimasa

木曜日 3 12, 2009

ZFS まとめサイト

こんにちは。
これはいい、よくこれだけ探したなっというサイトを発見したので、ご紹介します。 ZFSは、Solaris(インストール時にUFS,ZFSのどちらを使うか選択),OpenSolaris(デフォルトのファイルシステムとしてZFSを使用)などで使われているすごいファイルシステムです。
  • 管理が簡単。ディスクを追加したり、RAIDを組んだりといった作業が非常に簡単です。(ってお客さんが言ってました。)
  • ZFSスナップショットを使ったバックアップは一瞬。
が私がすごいと思った部分です。

「ZFSってなに?」っというかたはぜひご参照ください。知らないと恥ずかしいですよー(笑)

私のお勧めは、 非常にわかりやすく書かれていて読みやすいです。

_kimimasa
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