Wednesday Jul 22, 2009

NetBeans チュートリアル : GUI フォームの国際化

アプリケーションの国際化、この場合はメッセージの切り替えのことですが、あまり考えないで最初から作ってしまうといざちゃんとしたものを作ろうとした時に案外面倒だったりしますよね。NetBeans の Swing GUI ビルダーでは「自動国際化」機能があります。これは NetBeans 6.0 から入った機能で、自動的にコードに getString() を追加し、プロパティーファイルを生成してくれます。GUI フォームではないソースコードでも国際化機能を使ってプロパティーファイルにメッセージを抜き出すことができます。

試しに次のような GUI フォームで切り換えられるようにしてみましょう。これは NetBeans のサンプルプロジェクトに入っている GUI Form Examples というサンプルプロジェクトです。ラベルとチェックボックス、そしてボタンがあります。

NetBeans

フォームのプロパティーを表示するにはフォームのトップ、つまり一番上の親を選択します。

NetBeans

ここでプロパティーの「リソースと国際化」以下の「自動国際化」にチェックを入れます。これは通常は選択されていませんが、Java デスクトップアプリケーションや、NetBeans モジュールアプリケーションではデフォルトでオンになっています。

NetBeans

すると examples/Bundle.properties ファイルが自動的に作成され、その時点での必要なキーと値が書き込まれます。またソースコードにも必要な変更が入ります。どのように変更されたかは、「デザイン」タブではなく「ソー ス」タブを開いて、実際のソースコードを見てみてください。

プロジェクトウィンドウを見てみます。Bundle.properties が作成されていることがわかります。ここで日本語ロケール用のファイルを追加してみましょう。Bundle.properties を選択して、メニューから「追加」>「ロケール...」を選びます。

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次のダイアログで言語コードを「ja - 日本語」を選びます。

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Bundle_ja.properties が作成されました。Bundle.properties の内容がコピーされています。そういえば、NetBeans 6.7 からはこの Bundle.properties の見え方が変わっていますね。6.5 までは Bundle.properties 以下にそれぞれの言語がツリー表示されていました。

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では実際に Bundle.properites を編集していきましょう。「編集」やダブルクリックでは生のデータをエディタに読み込み、そこで編集できます。ここでは「開く」を選んでプロパティーエディタを起動してみます。



プロパティーエディタが起動しました。キーと英語を見ながらここで日本語のリソースを変更していくことができます。

NetBeans

英語ロケールでは以下のように表示されていたのが、

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必要な日本語を入れて日本語で起動するとこのようになります。

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詳細は以下のチュートリアルにまとまっているのでぜひ使ってみてください。
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NetBeans Globalization

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