JES: Java ES を使ってみよう(7): Portal Server の設定

JES: Java ES を使ってみよう(6): SSO の設定 の続きです。

前回は SSO の設定をしましたね。今回は最後の設定をしましょう。前々回作ったテストユーザーアカウント test で Portal Server にログインしてみましょう。

Sun Java System Portal Server
Portal Server の「ポータルデスクトップ」と呼ばれる環境にログインするいは以下の URL にアクセスします。

http://hostname/portal/dt

ここでユーザー ID test とパスワードでログインしてみましょう。あれ…おかしい、ログインできませんね。次のようなエラーメッセージが出てきます。

デスクトップで重大なエラーが発生しました。サーバ設定の誤りが原因である可能性があります。

この問題を管理者に報告してください。

考えられる原因 :

  • デスクトップにアクセスする権限がない

フロントページに戻る

Sun Java System Access Manager を使ってサービスを割り当てる
実際にはログインできないのではなく、ログインできたのですが、ポータルデスクトップを使用する権限が設定されていないのが理由です。ポー タルデスクトップが使用できるようにするにはどうしたらいいでしょう? Portal Server の設定は Access Manager の管理コンソール上で行うことができます。

この組織とユーザーにサービスを追加していきましょう。

1. 管理コンソールにログインする

http://hostname/amconsole

管理者ユーザーID amadmin とパスワードでログインします。

2. 「組織」から「xyz.com」リンクを選択します。

3. 「表示」のリストから「サービス」を選択します。

ここでは「 エントリがありません。 」と表示されるはずです。ではサービスを追加してあげましょう。

4. 「追加」ボタンを押します

5. すべてのサービスにチェックを付けて「追加」ボタンをおします。

これでサービスが追加されました。左側の領域には「Portal Server 設定」が表示されていてその下に「ポータルデスクトップ」というのが表示されます。

6. 「ポータルデスクトップ」の右側の矢印を押すと右側の領域には

現在このサービスにはテンプレートが存在しません。新規に作成しますか?

と表示されます。「はい」をクリックしてテンプレートを作成しましょう。さてこれでこ の組織に対するサービスの追加は終わりました。次はユーザー側です。

7. 左側の領域で「表示」を「ユーザー」にします。test のユーザーアカウントが表示されます。右側にある矢印を押すと右側の領域には test ユーザーアカウントの設定が表示されます。

8. その領域の「表示」から「サービス」を選択します。すべてのサービスを追加します。

さてこれでユーザー test はポータルデスクトップを使えるようになりました。ログインしてみて下さい。

基本編はこれでおしまい
とうとうこれで次の製品を全部使うことができるようになりましたね!やった〜!
  • Sun Java System Messaging Server: メールサーバーと Web クライアント
  • Sun Java System Calendar Server: カレンダーサーバーと Web クライアント
  • Sun Java System Instant Messaging: インスタントメッセージングサーバーとクライアント
  • Sun Java System Directory Server: ディレクトリサーバー
  • Sun Java System Access Manager: SSO、アイデンティティ管理
  • Sun Java System Web Server: Web サーバー。Portal Server、Delegated Administrator、Communications Express の Web コンテナ
  • Sun Java System Portal Server: ポータルサーバー
  • Sun Java System Portal Server Mobile Access: ポータルサーバーのモバイルアクセス
  • Sun Java System Delegated Administrator: メールやカレンダーユーザーの管理コンソール
  • Sun Java System Communications Express: メール、カレンダー、アドレス帳などの統合 Web クライアント
この「Java ES を使ってみよう」基本編シリーズは今回が最後にします。次回はこれらの製品のいろいろな応用を書いていきたいと思っています。製品の組み合わせによって設定方法はいろいろあります。みなさんもいろいろな使い方をしてみて下さい。今回使ったドキュメントは


です。また Java ES の製品ごとのドキュメントも参考にしてください。

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