金曜日 3 27, 2009

OpenDS 日本語メーリングリスト開設しました

本日、OpenDS の日本語メーリングリストを開設しました。

OpenDS のメーリングリストのページ にアクセスしていただくと、
下の方に g11n_ja@opends.dev.java.net というのがありますので、
ぜひ、OpenDS に興味のある日本のみなさんにご参加いただければと思います。

今後、OpenDS の UI メッセージなどの翻訳もコミュニティと共同でやっていくことを
考えてまして、そういった話し合いの場として、このメーリングリストの開設を
Project Owner に依頼したわけですが、せっかく日本語でやりとりできる場ですし、
翻訳に関すること以外にも、日本語でのコミュニケーションの場として
やっていけたらと思ってます。

よろしくお願いします。

金曜日 11 02, 2007

まもなく開催 Sun Tech Days

4年ぶりに日本でやってくる Sun Tech Days in Tokyo がいよいよ来週開催されます。
ブログや、SNS などを見てると Java の父こと、ジェームズ・ゴスリングの来日など、 結構 Sun Tech Days についての注目が集まってるようですね。 これは、非常に喜ばしいこと(\^\^)
私も、G11n pod での説明員として参加します。 G11n pod では、主に「オープンソースソフトウェアの日本語化」について、 我々の活動の紹介、コミュニティーへの招待、Sun の日本語化されてるマニュアルに関する 声を聞く、といったことを行っていく予定ですが、 それに加えて、自分の仕事の絡みとしては、 OpenDS, OpenSSO など、 JavaES 関連の Open source project に関しての紹介や、これらの分野に興味のある方をコミュニティに勧誘しつつ、そういった方々の声を聞いたりして、いろいろと勉強できたらいいなーなんて思ってます。
OpenSSO については、以前このブログで、こんな風に簡単にインストールできますよ、って紹介しましたけど、 OpenDS の方も、すごい簡単にインストールすることができるんですよね。 Java ベースで書かれてるんで、Java さえ使えれば、どこのプラットフォームでもサク!っとインストールして、使うことができます。
インストール方法はいたって簡単!
このページにある「Launch QuickSetup」をクリックすると、Java Web Start によるセットアップウインドウがあがってきて、 root DN 用のパスワードを指定して、インストールを開始させれば、あっという間にインストールが終わって、即座にサーバーを起動することができます。(デフォルトだと、ポート1389 で起動)
サーバーの起動も楽ちん!

start-ds コマンドで起動できます。オプション不要なので、簡単でいいですね。 stop-ds コマンドで停止できます。 status コマンドを実行すると、次のようにサーバーの状態、データソースの概要などを閲覧できます。

---

          --- Server Status ---
Server Run Status:    Started
Open Connections:     2

          --- Server Details ---
Host Name:            sr1-ctyo03-03
Administrative Users: cn=Directory Manager
Installation Path:    /net/wendy/export/home/hanaki/tmp/opends/OpenDS
OpenDS Version:       OpenDS Directory Server 1.0.0-build007
Java Version:         1.5.0_11-b03

          --- Connection Handlers ---
Address:Port     Protocol     State
======================================
0.0.0.0:1389     LDAP         Enabled
0.0.0.0:1689     JMX          Disabled
0.0.0.0:636      LDAPS        Disabled

          --- Data Sources ---
Base DN:                                 dc=example,dc=com
Backend ID:                              userRoot
Entries:                                 52
Replication:                             Disabled
----
他にも、ldapmodify, ldapsearch などおなじみのコマンドを含め、さまざまなコマンドを /bin ディレクトリから利用できます。
詳しくは、こちらにあるマニュアルなどを参照してみてください。まだ英語版のみなので、こういったものの日本語化も必要になるでしょうね。
もう少しいろいろといじってみて、またこの場で何か書けたらいいなと思ってます。
では、来週の SunTechDays あなたのお越しをお待ちしております!!!

月曜日 7 02, 2007

DSEE6.1: webconsole を介さずに DSCC を使えます。


DSEE 6.1 では、DSCC(Directory Service Control Center)を webconsole を介さなくても利用できるようになりました。

バージョン 6.0 では、DSCC を利用するには、webconsole にいったんログインし、そこで DSCC を起動して、DSCC にログインする・・・という2段階の操作が必要でした。また、6.0 の ZIP 配布版には、DSCC が含まれていないといった制約もありました。

しかし、バージョン 6.1 では、zip 配布版に限り、DSCC 用の war ファイルが提供されるようになりました。(パッケージ配布版の方は、6.0 を patch update することで、6.1 が使えるようになるので、DSCC は従来の方法で webconsole 経由で利用することになります。)

これにより、例えば、Sun Java System Application Server などのアプリケーションサーバーに、DSCC を1つの web アプリケーションとして配備し、配備した URL にアクセスすることで、DSCC に直接ログインすることが可能になるというわけです。

セットアップ方法を簡単に書きますと、
  1. ZIP 配布版の dscc_deploy を使って、6.1 をインストール
    # dsee_deploy install -i /opt/DS61
    
  2. /opt/DS61/var/dscc6 以下に dscc.war ファイルが置かれるので、これをアプリケーションサーバーに配備する。
これで、以下のように、直接 DSCC にアクセスすることができます。


土曜日 6 30, 2007

Directory Server Enterprise Edition 6.1 on sun.com!



Directory Server Enterprise Edition 6.1 が、ローカライズパッチも含めて、 すべて web から download 可能となったようです。
  1. こちらのページで、Select Component で、Directory Server Enterprise Edition 6.x を選択
  2. Select Version で、6.1 を選択
  3. Select Delivery Type で、Zip バージョンか、パッケージバージョンを選択
  4. お使いのプラットフォームを選んで、"View Download"をクリックすると、次のページへと飛びます。


パッケージ版を選んだ場合は、Primary download files から、6.0 のインストーラ付バイナリと、6.1 の英語パッチファイルをダウンロードできます。さらに、Localized Files の欄で、プラットフォームごとのローカライズパッチをダウンロードできます。

インストール手順としては、まず、6.0 をインストーラを使ってインストールし、(すでにインストールされている場合は省略できます。) 次に、6.1 の英語パッチを追加します。その後、ローカライズパッチを追加します。

Zip 版を選んだ場合は、Primary download files から Patch Install 用の zip ファイルか、Full Install 用の zip ファイルをダウンロードできます。これは、どちらもローカライズファイルも含まれてます。
あらかじめ、6.0 がインストールされている環境を 6.1 にアップグレードする場合は、Patch Install 用の zip ファイルをダウンロードして、6.1 にアップグレードしてください。 まっさらな環境で、6.1 を使いたい場合は、Full Install 用の zip ファイルをダウンロードして、6.1 をインストールしてください。

なお、日本語版のドキュメントは現在作業中ですので、今のところは、 こちらから、英語版のドキュメントを参照してください。
日本語版のドキュメントが利用可能になったら、またお知らせします。

木曜日 6 07, 2007

Windows XP で webconsole にアクセスする場合の注意事項

internal site にある FAQ を見て初めて知ったのですが、 Windows XP で JavaES をインストールして、webconsole を使う場合、(たとえば、Directory Server Console にアクセスする場合) Administrator アカウントでログインしようとしても認証失敗となってしまうそうです。
で、FAQ によれば、回避方法は、

On Windows XP the guest account must be disabled and the registry key

          HKEY_LOCAL_MACHINE\\SYSTEM\\CurrentControlSet\\Control\\Lsa\\ForceGuest 

      must be set to 0 in order for authentication to succeed. 
だそうです。
たぶん、デフォルトで、guest アカウントは「オフ」になってると思うんですが、 それだけでは足りなくて、上に書いてるようにレジストリ上でも "disable" にする必要があるんですね。(デフォルトでは、ForceGuest は 1 になってるはず) JavaES 5 のドキュメントのどっかにこのことが書いてあるのかは調査中ですが、これは公開しておくべき注意事項だなぁと思ったので、とりあえずこのブログに載せてみました。

7/2 追記: Directory Server Enterprise Edition 6.1 のリリースノートに、本件に関する記述が載っていました。

金曜日 3 09, 2007

Directory Editor のヘルプを使うには

Directory Editor を利用するにあたっての話は、だいたい書きましたが、一点だけ後回しにしていた「ヘルプ」の利用方法と現在わかっている問題点について、今回は書きたいと思います。

Directory Editor にログインして、右上の「ヘルプ」のリンクをクリックすれば、ヘルプがみれるわけですが、Application Server Enterprise Edition 8.2 に配備している場合は、そのままの状態だとヘルプが表示されません。

これを回避するには、次のような workaround を施す必要があります。

  1. DE を配備したドメイン以下の次のディレクトリに移動。
    # cd /var/opt/SUNWappserver/domains/domain1/generated/xml/j2ee-modules/de/WEB-INF
    
  2. sun-web.xml を開くと以下のようになってますので、
    <?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
    <!DOCTYPE sun-web-app PUBLIC "-//Sun Microsystems, Inc.//DTD Application Server
    8.1 Servlet 2.4//EN" "http://www.sun.com/software/appserver/dtds/sun-web-app_2_4-1.dtd">
    <sun-web-app>
    <context-root>/de</context-root>
    </sun-web-app>
    
    次のように、2行挿入します。
    <?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
    <!DOCTYPE sun-web-app PUBLIC "-//Sun Microsystems, Inc.//DTD Application Server
    8.1 Servlet 2.4//EN" "http://www.sun.com/software/appserver/dtds/sun-web-app_2_4-1.dtd">
    <sun-web-app>
    <context-root>/de</context-root>
        <description>workaround</description>
        <class-loader delegate="false"/>
    </sun-web-app>
    
  3. これで、サーバーを再起動して、もう一度ヘルプを表示してみると、このようにちゃんと表示されます。:)

このヘルプウインドウでは、目次や索引からヘルプの内容を参照したり、キーワードで検索することもできます。(日本語検索も可能です。)

ただし、国際化のバグがありまして、たとえば、日本語ロケールでアプリケーションサーバーを起動した状態で、ヘルプの検索を行った場合、この時点では、日本語のヘルプが検索されます。しかし、ブラウザの言語をたとえば、ドイツ語に切り替えてログアウト→ログインをし、ヘルプを表示するとドイツ語のヘルプが表示されていますが、検索を行ってみると、日本語のヘルプを検索しようとするため、正しく検索できないか、もしくは検索できたとしても返ってくるヘルプの内容は、日本語になっています。つまり、一度ある言語でヘルプの検索をしてしまうと、サーバーを再起動しない限り、他の言語のヘルプの検索はできないわけです。これは、ぜひとも次のリリースまでには解決してもらいたい問題です。

この他にも、いくつかのメッセージが英語でハードコードされていたり、ログイン画面を表示した状態で、ブラウザの言語を切り替えて、再読込しても、ログイン画面のテキストが前の言語のままだったり(いったんログイン→ログアウトをすると変わる)など、まだまだ国際化の不備が多いですが、簡易エディタとしての使い勝手はそれなりにありますので、ぜひ試してみてください。 :)

水曜日 3 07, 2007

Directory Editor でできること(&できないこと)

前回までで、Directory Editor にログインできるところまできましたので、 早速ログインしてみましょう。 まずは、管理者である、cn=Directory Manager でログインしてみると、こんな画面がでてきます。

一方、一般ユーザーでログインした場合は、こんな感じです。

Directory Editor は、その名の通り、ディレクトリのエディタですので、ディレクトリ上の各種データを作成、編集など行うことができます。各タブごとに行える主な機能を挙げてみますとこんな感じです。

「参照」タブ
ディレクトリツリーの参照ができます。また、ユーザー、グループなどのオブジェクトの作成、編集、有効化・無効化などの操作も行えます。このタブは、一般ユーザーでも利用できます。
「作成」タブ
オブジェクト(ユーザー、グループ、組織単位、ドメイン、所在地)の作成が行えます。このタブは、管理者がログインした場合のみ表示されます。
「検索」タブ
ディレクトリ上のオブジェクトを検索できます。このタブは、一般ユーザーでも利用できます。
「設定」タブ
管理対象となるディレクトリサーバーおよびサフィックスの指定、検索オプションの設定など、Directory Editor の各種設定が行えます。このタブは、管理者がログインした場合のみ表示されます。
自分のディレクトリ情報の編集
一般ユーザーでログインした場合には、基本的に作成、編集は行えませんが、例外として、自分自身のディレクトリ情報の編集は行えます。
ヘルプの参照
これについては、known issue と workaround があるので、別途説明します。
ところで、ブラウザベースのコンソールということでは、DSEE6.0 では、新たに Directory Service Control Center(以下 DSCC) という管理コンソールが提供されています。DSCC でももちろん、ディレクトリツリーの参照、オブジェクトの作成、編集、検索など行えますし、簡易エディタ的位置づけの Directory Editor(以下 DE)と違って、多種多様な管理機能が備わっています。 では、DE を使うメリットはまったくないのか?というと、そうでもありません。DSCC は、管理者のみがアクセスできるのに対して、DE は一般ユーザーでもログインできて、ディレクトリーツリーの参照や、自分自身のディレクトリ情報の編集が行えます。ldapmodify コマンドを使わずとも、ちょっとしたデータの変更、たとえばメールアドレスの変更などを行うことができます。 DE には DSCC に比べて便利なところもありますし、逆に不便なこと、機能が制限されていることなどもあります。
  • 便利な点
    ログインが簡単
    DSCC では、いったん webconsole にログインしてから、次に DSCC にログインするという風に2段階のログイン操作が必要なのに対して、DE では、ログイン画面から一発でログインできます。
    一般ユーザーも利用可能
    DSCC は管理者のみを対象としてますが、DE は、一般ユーザーでも(機能は限定されるが)使うことができます。
  • 不便な点、できないこと
    プロキシサーバーの管理
    DE は、あくまでディレクトリエディタなので、DSCC のようにプロキシサーバーは対象外です。
    複数サーバーの管理
    DSCC では複数のサーバーを管理することができますが、DE で参照、編集可能なサーバーは1つだけです。(UI 上は、複数のサーバーをエントリできますが、実際には 1つめに設定してあるサーバーのみが対象となってます。これは、制限事項というよりバグ)
    複数のサフィックスの管理
    DSCC では、複数のサフィックスを管理できますが、DE で参照、編集可能なサフィックスの数は1個に限定されます。別のサフィックスを管理したい場合は、「設定」画面で管理対象サフィックスを切り替えて、再起動する必要があります。

    まぁ、こんな感じで、いろいろと制限されることがあるわけですが、「ちょっとしたことをやる」という点では、それなりの使い勝手もある・・・(が、あまり多くは期待できない)というのが Directory Editor の現状でしょうか。今後の enhancement が望まれます :p 次回は、ヘルプ機能について。。。

火曜日 3 06, 2007

Directory Editor のセットアップ(続き)

前回の時点では、以下の画面が表示されるところまできました。

次に行う作業は、起動プロパティー画面での設定です。 まず最初に、設定ディレクトリーサーバーを指定する必要があります。 もし、ディレクトリーサーバーをまだインストールしていなければ、 ダウンロード済みの DSEE zip ファイルから、インストールしてみましょう。

(4) ディレクトリーサーバーのインストール

  1. zip ファイルを展開したディレクトリにある DSEE_ZIP_Distribution ディレクトリに移動します。
  2. dsee_deploy コマンドを実行します。

    # ./dsee_deploy install -i /opt/ds -N
    
    このコマンドは、/opt/ds ディレクトリに、cacao operation は行わずに、すべてのコンポーネントをインストールすることを意味しています。引数の詳細は、dsee_deploy --help で確認してください。
    license agreement に yes と答えて先に進めると、ほどなくインストールが完了します。完了メッセージはでませんので、プロンプトが戻ってきたらそれで完了ということです。

(5) ディレクトリサーバーインスタンスの作成

ここでは、以下の手順でインスタンスの作成と、インスタンス上でのサフィックスの作成を行いました。
# cd /opt/ds/ds6/bin
# ./dsadm create /export/dsins1
# ./dsadm start /export/dsins1
# ./dsconf create-suffix dc=example,dc=com
# ./dsconf import /opt/ds/ds6/ldif/Example.ldif dc=example,dc=com
以上の手順で、インスタンス「/export/dsins1」が作成され(LDAP port は、389)、そのインスタンス上に「dc=example,dc=com」というサフィックスが作られ、さらにそのサフィックスに、/opt/ds/ds6/ldif/Example.ldif で定義されたデータがインポートされました。 以下では、このインスタンスを使用することにします。

(6) 起動プロパティー画面の設定

  1. Directory Editor の起動プロパティー画面で、「LDAP サーバー」の欄に上で作成したサーバーを指定します。(例:ldap://oimori203.japan.sun.com:389)
  2. 「更新」をクリックすると、設定サフィックスに先ほど作成したサフィックスが表示されます。(この例では、dc=example,dc=com)
  3. インスタンスを作成したときに指定したバインド DN と、パスワードを指定します。
  4. 「保存して続行」をクリックします。
「管理対象ディレクトリの設定」ページが表示されますので、次にこのページを設定します。

(7) 管理対象ディレクトリの設定

  1. LDAP サーバーの欄に、上で作成したインスタンスを指定します。(例:ldap://oimori203.japan.sun.com:389)
  2. 「更新」をクリックすると、サフィックスが表示されます。(例:dc=example,dc=com)
  3. 「Manager の主体」の欄で、「directory administrators」を削除します。
  4. 「ユーザー検索の認証」の欄で、「単純バインド」を選択し、バインド DN とパスワードを指定します。
  5. 「保存」をクリックします。
これで、次のようなログイン画面が表示されれば、無事初期設定は完了です。

次回は、Directory Editor にログインした後、どのようなことができるか、あるいはどういった点では制限があるのか、といった点について触れたいと思います。

月曜日 3 05, 2007

Directory Editor のインストールとセットアップ

今回は、DSEE 6.0 zip 版を使った Directory Editor の インストールおよびセットアップについて紹介したいと思います。

(1) zip ファイルのダウンロード


まずは、こちらにアクセスし、 ログインしたのち、license agreement に agree して、お使いのプラットフォームにあわせて、DSEE zip のいずれかをダウンロードします。 ここでは、Solaris x86(AMD) 用に DSEE.6.0.Solaris10-X86_AMD64-full.tar.gz をダウンロードし、それを前提に先を進めていきます。
ダウンロードが終わったら、zip ファイルを展開します。
# cat DSEE.6.0.Solaris10-X86_AMD64-full.tar.gz | gunzip | tar xf -
# ls
DSEE_Directory_Editor
DSEE_Identity_Synchonization_for_Windows
DSEE_ZIP_Distribution
LICENSE.txt
Legal
README.txt
#

DSEE_Directory_Editor ディレクトリに移動します。
# cd DSEE_Directory_Editor
# ls
DE_InstallConfigGuide.pdf  install.bat
DE_ReleaseNotes.pdf        install.sh
de.class
#

(2)インストール


ここで、インストールに関する注意事項および既知の問題点について触れておきます。
  • install.sh のパーミッションが 644 になってますので、UNIX 環境で実行する際には、'sh install.sh' で実行してください。
  • install.sh を起動すると、スクリプト内で "java de -nodisplay" を呼び出しているので、コマンドラインでのインストールとなります。GUI でインストールしたい場合は、install.sh を実行せずに、'java de' と実行してください。
  • GUI、CLI を問わずインストーラを起動する際には、英語ロケールで行ってください。他のロケール用のリソースファイルが用意されていないため、英語以外のロケールで起動すると、インストーラーのテキストメッセージ、ボタンラベルなどが正しく表示されません。

以上の点をふまえて、ここでは、次のようにしてインストーラを実行します。
#  LANG=C sh install.sh

  1. License Agreement に対して、Yes を入力して Enter を押します。
       Have you read, and do you accept, all of the terms of the preceding Software
       License Agreement? If so, choose 'yes' and the installation will continue.
       If not, choose 'no' and the installation program will end without installing
       the product. [no] {"<" goes back, "!" exits} yes
    
  2. 次に、Directory Editor のインストールディレクトリを指定します。
       Directory to install Directory Editor components into [/] {"<" goes back,
       "!" exits}: /opt/de
    
  3. 新規のディレクトリの場合は、次のメッセージがでますので、1 を選択します。
    The directory "/opt/de" does not exist.
    
    
    
    Do you want to create it now or choose another directory?
    
    1. Create Directory
    2. Choose New
    
       Enter the number corresponding to your choice  [1] {"<" goes back, "!"
       exits} 1
    
  4. 最後に、"Install Now"(option 1) を選択して、インストールを開始します。
インストールが終わると、指定したディレクトリに de.war ファイルが置かれます。

(3) Directory Editor をアプリケーションサーバーに配備する

次に、de.war ファイルをアプリケーションサーバーに配備します。
ここでは、すでに JavaES 5 の Application Server 8.2 Enterprise Edition がインストールされているものとします。
  1. Application Server の管理コンソールにログインし、「アプリケーション」→「Web アプリケーション」へ移動し、「配備...」をクリックします。
  2. 「サーバーからアクセス可能なパッケージファイルまたはディレクトリのパスを指定します。」を選んで、de.war ファイルのパスを入力し(例: /opt/de/de.war)、「次へ」をクリックします。
  3. アプリケーション名と、コンテキストルートをたとえば次のように入力し、画面の下の方で「ターゲット」に server を選んで、「了解」をクリックします。
    • アプリケーション名: de
    • コンテキストルート: /de
    これで、de.war は、アプリケーションサーバーに配備されました。
    # cd /var/opt/SUNWappserver/domains/domain1/applications/j2ee-modules/de
    # ls
    META-INF     com          help         includes     index.jsp    waveset.dtd
    WEB-INF      config       images       index.html   pages
    #
    
  4. 次に、管理コンソールで「設定」→「server config」→「JVM Settings」→「JVM オプション」へと移動し、「JVM オプションを追加」をクリックします。
  5. de.war が配備されたディレクトリを変数 "de.home" として、たとえば次のように追加します。
    -Dde.home=/var/opt/SUNWappserver/domains/domain1/applications/j2ee-modules/de
    
  6. permission エラーを回避するために、de.war ファイルが配備されたドメインの server.policy ファイルに次のエントリを追加します。
    # cd /var/opt/SUNWappserver/domains/domain1/config
    # vi server.policy
    
    grant codeBase "file:${de.home}/-" {
    permission javax.security.auth.AuthPermission "getLoginConfiguration";
    permission javax.security.auth.AuthPermission "setLoginConfiguration";
    permission javax.security.auth.AuthPermission "createLoginContext.SunDirectoryLogin";
    permission javax.security.auth.AuthPermission "modifyPrincipals";
    permission java.lang.RuntimePermission "createClassLoader";
    };
    
  7. アプリケーションサーバーを再起動します。
サーバーの起動が終わったら、ブラウザ上で、http://hostname.domainname:port/de と入力し、Directory Editor にアクセスします。(例:http://host1.sun.com:8080/de) すると、次のような画面が表示されるはずです。

まだ、Directory Editor を使える状態にはなってないので、ここから初期設定が必要となりますが、それについてはまた次回。

DSEE 6.0 ダウンロードサイトの補足

前回、DSEE6.0 がダウンロード可能になったということで、 ダウンロード先を紹介しましたが、一点書き忘れていたことがあったので補足しておきます。
こちら にアクセスしてみると、 ダウンロード可能なものとして、はじめに JavaES 5 Identity Management Suite の一覧がプラットフォーム別に、 次に DSEE 6.0 zip distribution の一覧がプラットフォーム別に置かれています。 これらの違いですが、先日のブログでも書いたように、DSEE6.0 のコンポーネントのうち、 JavaES 5 のインストーラーでインストール可能な
  • Directory Server 6
  • Directory Proxy Server 6
  • Directory Service Control Center
の3つについては、前者から入手&インストール可能です。
残りの
  • Directory Editor 6
  • Identity Synchronization for Windows 6
  • Directory Server Resource Kit 6
について使いたい場合は、後者の DSEE zip distribution をダウンロードしてインストールをしてください。
なお、Directory Server と Directory Proxy Server は、どちらからもインストール可能ですが、DSCC については、前者のみに同梱されており、後者からインストールできませんのでご注意を。
ちょっとややこしくなったので、最後にまとめておきます\^\^;;

JavaES zip DSEE zip
Directory Server
Directory Proxy Server
Directory Service Control Center ×
Directory Editor ×
Identity Synchronization for Windows ×
Directory Server Resource Kit ×

次回は、実際に DSEE zip 版のインストールおよび、その中のコンポーネントの1つとして、 Directory Editor について簡単に紹介したいと思います。

金曜日 3 02, 2007

Directory Server Enterprise Edition 6.0 is downloadable!!

本日、Java Enterprise System 5 がリリースされましたが、その紹介は
また別途するとして、(すでに他のブロガーさんが紹介してると思いますが)
これとは別に、同システムのにも梱包される、
Directory Server Enterprise Edition 6.0 の単独リリース版も
本日、Web ダウンロード可能となりました。:)

ダウンロード先はこちら

ドキュメントは、現在英語版のみですが、こちらから見ることができます。
(日本語版など、翻訳されたドキュメントについては追って参照可能となります。
しばらくお待ちください)
http://docs.sun.com/app/docs/coll/1224.1

今回は、これまでの 5.x 版からのメジャーアップデートということで、
いろいろと新機能が取りそろえられておりますが、詳しくは上記マニュアルを
ご覧いただくとして、見た目の大きな変化としては、従来の管理コンソール↓

が廃止され、Web-based application 型の Directory Service Control Center(DSCC) が
新しい管理コンソールとなっております。↓

この他、Directory Server 6.0, Directory Proxy Server 6.0, Directory Editor 6.0, Identity Synchronization for Windows 6.0 などが梱包されてますので、
ぜひダウンロードして使ってみてください。
ちなみに、JavaES5 版では、梱包されてるインストーラーでインストール可能なのは、


  • Directory Server 6
  • Directory Proxy Server 6
  • Directory Service Control Center

です。 Directory Editor と Identity Synchoronization for Windows に関しては、
アクセサリ的な扱いとなってますので、
DSEE 製品をまとめてインストールしたい場合には、こちらの DSEE ダウンロード版を
お勧めします。:)

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