NetBeans 7.1の新機能紹介(7): 新しいコマンド行オプション

NetBeans 7.1 の新機能をリリース情報NewAndNoteworthyNB71 ページからピックアップするシリーズ、今回は起動オプションについてみていきます。

新規に追加されたのは、
  • プロジェクトグループ関係
  • キャッシュディレクトリ
です。

今までのオプションも併せて表にしてみました。


オプション名
説明
--open-group プロジェクト名
名前でプロジェクトグループを開く
--close-group
開いているすべてのプロジェクトグループを閉じる
--list-groups
使用可能なプロジェクトグループを一覧表示
--cachedir パス
指定されたパスをキャッシュとして起動
--open ファイル[:行番号]...
指定されたファイル、プロジェクトを開く
--laf ルック&フィール名
指定されたルック&フィールで起動 (Nimbusなど)
--fontsize サイズ
指定されたフォントサイズで起動
--locale ロケール名
指定されたロケールで起動 (例 zh:CN)
--userdir パス
指定されたパスをユーザーディレ クトリとして起動

プロジェクトグループ関係の上3つが追加されました。こんなふうに使います。

$ netbeans --list-groups
短縮名 完全名
JavaSE JavaSE
$
JavaSE と名前を付けられたプロジェクトグループを開くには、
$ netbeans --open-group JavaSE
とします。

プロジェクトグループについておさらいしておきましょう。ついつい NetBeans でプロジェクトをたくさん開いてしまうことってありませんか? 関係のないプロジェクトは閉じておくとやはり効率も向上しますよね。NetBeans 6.0 で導入されたこの機能は多くのプロジェクトをグルーピング化し切り替えられるようにするものです。グループを作るのは簡単です。ファイルメニューから新規グループを選んでください。



グループの作成方法は以下のように 1) 自由に 2) 必須プロジェクト 3) 特定のフォルダにあるもののように3通りで選ぶことができます。自由にグループ化するには今開いているプロジェクト全部という指定ができます。



プロジェクトグループの切り替えも簡単です。



またキャッシュディレクトリを指定するオプション --cachedir が追加されました。キャッシュディレクトリは速いディスクに用意することで NetBeans のパフォーマンスも大幅に向上します。従来は NetBeans のユーザーディレクトリ以下に作られていました。つまりほとんどのケースではユーザーのホームディレクトリということになります。ここがネットワーク経由でアクセスするような場所であるとパフォーマンスに影響がでます。ぜひ試してみてください。

これらのオプションは一時的に利用するのであれば起動時に指定してみてください。また常に指定する場合には設定ファイルに記述しておくことが出来ます。記述方法についてはNetBeans の 日本語ユーザーFAQを参照してください。

NetBeans 7.1 の新機能:
最新の NetBeans 7.1 のリリース候補ビルドは からダウンロードできます。問題やご要望などありましたら以下までお願いいたします。このブログのコメント欄でもかまいません。
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