NetBeans 7.1の新機能紹介(6): GUIビルダ&ビジュアルデバッガ

NetBeans 7.1 の新機能をリリース情報NewAndNoteworthyNB71 ページからピックアップするシリーズ、今回は GUI 周りを2つ紹介します。

GUIビルダー - GridBagLayout カスタマイザ
  • 簡単にギャップを設定できるようになりました
  • 重要なコンポーネントプロパティー(インセット、内部パディング等)には色づけされわかりやすくなりました

7.0 からのリリースから GridBagLayout に力を入れてるんですよね。今回もギャップのサポートとレイアウト時に便利な機能が追加されています。



GridBagLayout を使うにはまずパネルのレイアウトを変更し、


レイアウトをカスタマイズからカスタマイザを起動してください。




ビジュアルデバッガ

ビジュアルデバッガが新しく追加されました。このヴィジュアルデバッガは Java GUI アプリケーションをソースコードを見なくても、ソースコードに変更を入れなくてもある程度デバッグできるようにしたものです。Java Swing/AWT そして JavaFX にも使えます。ただし JavaFX の場合は使用できる機能にいくつか制限があるようです。使い方がほとんど説明されていなかったり思い通りに動いてくれなかったりでかなり試行錯誤しましたがだいたいは以下のように使えるようです。

ビジュアルデバッガといってもそれ専用にアプリケーションを起動するわけではありません。通常のデバッグを起動してください。ツールバーやメニューに「GUIスナップショットを作成」を選んでください。このスナップショットを撮るところから始まります。


するとエディタ部分に GUI のスナップショットが表示されます。その上でコンポーネントを選ぶと左側にはその構成、右側には詳細なプロパティーが表示されます。GUIビルダーのようですね。


コンポーネント上ではいろいろな機能が使えます。右ボタンでメニューを出してソースコードへの移動が可能です。「階層の追加への移動」は親コンテナに追加されるソースコードにジャンプします。


「リスナーを表示」では以下のように出力ウィンドウの位置にリスナーを表示します。



イベントログはカスタマイズできます。そこに何か追加してみましょう。「ログ記録イベントを設定...」を選んでください。


コンポーネント上で受け取るリスナーをここで追加できます。たとえば MouseListener を追加し、実行しているアプリケーション上のボタン上でマウスを動かしてみます。


すると「イベントログ」以下にはそのイベントが記録されることがわかります。


もう一つはコンポーネントでのブレークポイントを設定できます。コンポーネントをクリックして選択した後、右ボタンでメニューを開き「コンポーネントブレークポイントを切り替え」を選びます。


出力ウィンドウの位置の「ブレークポイント」タブにはこのようにブレークポイントが設定されます。


コンポーネントブレークポイントはどんなものかというとダブルクリックでその条件を見てみてください。デフォルトではコンテナからの追加や削除、表示/非表示で止まります。


基本的な使い方のみ紹介しましたがおそらくこのビジュアルデバッガに関しては詳細なチュートリアルなど出てくるのではないでしょうかね。期待していましょう。


NetBeans 7.1 の新機能:
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