
みなさんこんにちは。OTNの伊東です。今日もOracle Developのオススメセッション紹介です。
Oracle OpenWorld Tokyo 2009への事前登録、みなさまはもうお済ませですか?まだの方はぜひ今すぐご登録ください。招待コードは「2618」をどうぞ。: -)
今日もDatabaseトラックからの紹介です。この3つ。
- Oracle Application Express徹底解説
- Oracle Application Expressで解決しよう!オンライン帳票の難問奇問
- Formsユーザー必見!FormsからOracle Application Expressへのアプリケーション移行
今、日本オラクルのマーケティング本部はOracle OpenWorld Tokyo 2009に向けての準備でてんてこ舞い状態です。イベント運営を準備する私たちの部門も忙しいですが、セッションのスピーカーや展示ブースのデモを担当するエンジニアは、来場していただくみなさんに少しでもよい情報をお届けしようと、懸命に準備を進めています。
オフィシャルサイトからはすでにたくさんの方に登録をいただいており、登録者数も日々増えており、私どもとしてはうれしい限りです。ありがとうございます!
さて、さきほども書きましたとおり、たくさんの人間が関わって準備を進めているこのイベント。できるだけよいイベントにするために、準備に関わるメンバーにはリアルタイムで登録者の状況を把握してもらって、よりよいコンテンツ作り、イベント作りに役立てて欲しいわけです。そのため、登録サイトのシステムを担当するチームからは、できるだけ迅速に登録者のレポートを出してほしい。こう思うのは自然なことだと思います。
しかし、これがシステム担当としてはそう簡単なことじゃないんですよね。
容易に想像していただけることだと思いますが、なにせそれぞれの立場によって確認したいデータの切り口が違うんですね。イベントのプロモーション担当は全体の数字や登録者数の伸び率を日ごとに見て把握したいし、セッションのスライドを作る人は自分が担当するセッションの登録者がどんな人たちかを把握したい。営業担当者ならば自分の担当する顧客企業からどんな人が登録していただいているのかを知っておきたい。また、セキュリティという観点から考えると、登録者の情報は個人情報ですから、おいそれと誰もが見られる状態にするわけにもいかない。見せるにしても範囲を限定する、アクセスした監査ログを残すなどの仕組みが必要です。
いいイベントにしたいという気持ちは皆、同じ。でもすべての人の要望に応えられるアプリケーションは作れない。気持ちは大事にしたいけど、でもシステム担当としては何かを切り捨てないといけない。
システム担当のみなさんなら、これと似たような状況に遭遇したこと、ありますよね。
Oracle Application Express(APEX)は、こんな悩みを抱えたエンドユーザー思いの技術者のみなさんの味方です。
キーとなるのは、発想の転換。
すべての人のデータ出力の要望に応えるには、システム担当者が都度データを出すのではなく、みんなに自由にデータにアクセスしてもらえばいいんです。
APEXを使えば、Excelのように簡単なユーザーインターフェースでデータを検索できるアプリケーションを簡単に作ることができます。
最もシンプルな画面なら、例えばこんな画面。

個人情報など、センシティブな情報にアクセスできる画面には、セキュリティロックをかけてログインしないと見られないようにすることも、簡単にできます。
このAPEXのすごいところは、こうしたアプリケーションをプログラミングをする必要なく画面をクリックしていくだけで作れてしまうというところです。


プログラミングレスでアプリケーションが作れるということはつまり、ユーザーにアプリを自分で作ってもらうことが可能なんですね。あらかじめユーザーにアクセスできるデータを管理しておけば、あとはエンドユーザーにExcelやAccessを使うかのように、自由に自分にあったアプリケーションを作ってもらいましょう。シンプルな画面だけでなく、せっかくなのでグラフで表示をさせたり、必要に応じてデータを入力する画面をつくったりもできます。

工夫するといろんなことができるこのツール、使いこなせば全部APEXで作られた普通のWebサイト作れます。
asktom.oracle.comのサイト

こういうツールを技術者の方にお見せすると、だいたい決まって返ってくるセリフは「一見よさそうだけど、ツールに自由度がなくて苦労する」「やりたいことが細かいところまでできない」というようなもの。なので結局は手作りでアプリケーションを作ってしまうことって、よくある話なのではないでしょうか。エンドユーザーの要望をお聞きして、可能な限り実現してあげるのもITエンジニアの心意気。でも、本当にビジネスに必要な部分をうまく要望としてまとめて、早く安く仕上げるのも ITエンジニアのもう一つの心意気でしょう。
ということで、この手のツールに先入観のある方も多くいらっしゃるかもしれませんが、一度だまされたと思って使ってみてください。思った以上にかなり、使えます。いやホントに。
ここまで読んで興味を持っていただいた方、最初に紹介したOracle DevelopのAPEXセッションにぜひご参加ください。
Oracle OpenWorld Tokyo 2009まで待てない!という方。OTNにある「Oracle Database Application Expressユーザーズ・ガイド」をご覧ください。詳しい解説が載ってます。また、手っ取り早くOracle Application Expressの使い方を学びたければ、「Oracle Database Application Express 2日で開発者ガイド」というドキュメントも同じくOTNにアップしてあります。こちらもご覧ください。あ、OTNのOracle Application Expressページもお忘れなく。資料やサンプルアプリがたくさんあがってます。試用版のダウンロードもこちらからです。あわせてどうぞ。:-)