Entries from たかが会計、されど会計 tagged with '大学院'

会計情報システム論@中央大学専門職大学院国際会計研究科

このブログでも予告させていただいておましたが、中央大学専門職大学院国際会計研究科で7月15日にゲスト講師として講義をさせていただきました。 「会計情報システム論」(松原恭司郎特任教授)の中の「個別ERPパッケージ研究 Oracle Appications」という授業です。 大学のWebページでもNewsとして紹介していただいています。 90分x連続2コマ=180分の内容は (1) Oracle社概要 (2) OracleのERP製品概要とポジショニング (3) IFRS対応と経営管理基盤の高度化に向けたERPの活用(E-Business Suite) (4) ERP/会計製品デモ(JD Edwards EnterPrise One) (5) 質疑応答とディスカッション (1)(2)(3)を桜本。 (4)をJD Edwards 使いの達人、栗田。 (5)を栗田と桜本 で担当させていただきました。    OradcleのERPは ①E-Business Suite ②JD Edwards ③People Soft の3っつあります。 これらのERP製品群に加えて、EPM/BIのハイペリオン、CRMのシーベルなどのビジネスアプリケーションを総称そして「Oracle Appications」と呼んでいます。 ERPとEPM、ERPとCRMといった組み合わせでお客様にご紹介、ご提案すのは常ですが、 ERP製品群の中から2つを一つの機会にデモも交えながら紹介することは通常のビジネスシーンでも滅多にありません。 大学院ならではコンテンツだったと思います。 (5)質疑応答とディスカッションでは出席者全員が質問、質量ともに充実した討論ができました。 多くの大企業や中堅企業ではERPを利用していますが、高度利用できているかというと疑問です。 しかし、このように大学院や大学でERPに関する教育、研究が進めば、ERPを上手く選んで、効率的に導入して、高度に運用して、大きな効果を企業が得られるようになることでしょう。 そうなることが、ERPを開発する我々の願いでもあります。 明日のビジネスキーパーソンに少しでもERPの理解を深める機会を提供していただいた、中央大学専門職大学院国際会計研究科、そして、松原先生に感謝いたします。...

中央大学専門職大学院国際会計研究科とIFRS

中央大学専門職大学院国際会計研究科、「会計情報システム論」(松原恭司郎特任教授)の1コマ「個別ERPパッケージ研究」という授業でゲスト講師をさせていただくことになりました。 7月15日です。 ようやくさきほど、講義資料が完成し、事前に受講者に配布し、研究、調査していただくために大学に送りました。 講義の内容やセッションでのやり取りはまた報告させていただきます。 ところで、中央大学専門職大学院国際会計研究科はIFRSに対する教育に力を入れています。 日本CFO協会がこの6月に公開した調査では IFRS適用に向けての課題のトップ3は 1 人材のスキル(質・会計知識)不足 73% 2 (原則主義の適用による)IFRS解釈上の混乱 66% 3 対応できる人材(量)不足 64% と人材とIFRSの理解と解釈に関する項目が費用負担の53%を大きく上回っています。 IFRS適用までに多くの対応を要する業務はという質問に対して 1 財務会計上の対応(影響分析・マニュアル整備等) 89% 2 会計・連結システムの改修 74% に続いて、 人材育成や教育が73%と第3位の回答となっています。 そんな、課題にいち早く対応して、IFRSに関連する科目を多数開講したり、セミナーを実施しています。 大学が積極的にIFRSに対応できる人材の教育と育成に対応し始めています。 会計システムやITといった側面から我々も人材育成や教育のお手伝いができればと思っています。...

ERPを大学院で教えるって・・・

法政大学大学院でのERP講座は後半に入っていますが、 前半4コマをゲスト講師として担当いただき、 JD Edwards EnterpriseOneを題材にERPの中核である生産管理、受注、購買、在庫、原価、会計、 そして、初期設定や画面のカスタマイズなどを講義していただいた 日本Oracle社のJD Edwards EnterpriseOneの第一人者 JDE SC本部長の栗田からコメントがとどきましたのでご紹介します。 ERPを大学院の講座で教える、といいながら、やっていることは営業案件で製品 のデモをするのとほぼ同じ。 もちろん、受講生は、ERPを知ってるわけではないしl、目的もセリングではな く、ERPってどんなもので、どういう業務の場面で効力を発揮するのか、という あたりを知ってもらう・再認識してもらうのが目的。 なので、説明にはいつもより少し時間をかけて、デモンストレーションは、分か りやすい業務シナリオを用意して話しました。 実際に画面を見たりすると、やたらと質問が出てくるのではないかなどと予想し ていましたが、それほどのことはなく、数人の受講生が講義終了後に、控えめに いくつかの質問をしにくる、という程度でした。 質問は、セリング・デモで出てくるような「他社ではどのように使っているの か」、「会計伝票の起票が自動化されるというが、最低限、マニュアルで入力し ないといけない振替伝票はどういうものか」、「組織変更があったら、たとえば 在庫や債権債務はどうなっちゃうの」。。。など まあ、一応、社会人経験のある人が大半なので、セリング・デモの際と同じよう な質問になるのも、当たり前といえば当たり前か、と。 セリング・デモと大きく違うのが、見るがわ(つまり受講生)の態度です。 静かながらにも非常に熱心で、よくメモを取りながら、デモを見聞きしてくれて いました。(セリング・デモでは、12分のイチ程度の確率で、寝てしまう人が いますが、さすがに本講座では1人もいませんでした。) 他の講座がどんなかんじか分かりませんが、ほどよい熱を持っているクラス(講義)ではないかなとかんじました。 さらにゲスト講師に対しても、高いリスペクトが感じられ、たように思います。 残念だったのは、6/2、私がゲスト講師の2週目のクラスは、先週20数名いた受講 生が、10数名程度と少なくなってしまったこと。 前週の講義が面白くなかったのかもしれませんが、私はたぶん原因は、週末に村 上春樹の新しいの(1Q84)が出たからではないかと思っています。 最後に、とても楽しい機会をいただけたことに感謝です。...

中間テスト!法政大学大学院ERP講座

法政大学大学院でのERPの講義が中間を折り返しました。 中学や高校なら中間テストですが、ここは大学院。 前半の講義でのERPに関する(1)新たなる「きづき」、(2)疑問、質問を記述してもらいました。 「きづき」はERPの本質をつくコメントが・・・・ そのなかから会計に関するコメントを原文そのままでご紹介します。 ・IFRS対応に向けての財務・管理会計に有効なこと ・内部統制に対して、モニタリングとIT対応について非常に有効だということ ・IFRSとの親和性の高さ ・(例えば会計)多元的に基準など対応ができる ・財務会計だけでなく管理会計にも利用できる ・複数の基準で同時に仕訳できる ・内部統制監査に不可欠なものだと思います。特に大企業 ・ERPのシステムの基本原理が会計(簿記)システムであること ・グローバル・キャッシュ・マネジメントの機能 ・業務が標準化することで内部統制にもメリットがあること ・会計システム->経営概念 ・グローバル・キャッシュ・マネジメントを可能にし、機動的な経営ができる ・ERPは会計を中心に色々なモジュールで構成されるシステムです まさに最近のERPを象徴するキーワードが出てきました。 IFRS、内部統制、管理会計、グローバル・キャッシュ・マネジメント、経営・・・・・・ 伝わっててよかった!...

法政大学大学院ERP導入論第3~6回

法政大学大学院でのERPの講義が順調に進んでいます。 先週5/12の 第3回は「企業の経営課題とERPの活用」ということで、今もっともホットなIFRSへのERPの対応を講義。 サブテキストとしてこのブログでも紹介した「IFRS完全ガイド」を利用。 なんと日経BPさんから提供していただきました。 つづく、 第4回は「ERPのセキュリティ・監査・コントロール」。 このテーマは今まさに上場企業が対応に追われている内部統制にERPがどう役立つか、逆にERPをどう監査するかという論点です。 実は情報システムコントロール協会(ISACA)から「セキュリティ、監査、コントロールのための機能Oracleョ E-Business Suite」という本が出ています。(購入方法は日本ITガバンス協会のサイト参照) これはE-Business Suiteに関して、財務報告関する業務処理統制はもちろん、勘定科目マスターやユーザ設定などITインフラストラクチャのセキュリティ管理に代表されるIT全般統制の(1)重大なリスク、(2)キーコントロール、(3)コントロールのテスト手法などといった監査手法についてCOBITを参照して書かれていて、まさにサブテキストとしてうってつけ。Oracleから提供させていただきました。 ということで、この2コマはIFRSや内部統制といった会計によった講義、アカウンティング専攻の受講生も多いのでピーンと緊張感がある講義でした。 さて、今週からは、いよいよERPの画面やプロセスを目でみて、理解していただくシステムのデモを中心とした講義が展開します。 その第1弾として5/19、 第5回、第6回はOracleのERPラインナップの一つ、「JD Edwards EnterpriseOne」を使って 「受注・販売プロセスと売上計上」(第5回) 「生産計画、調達、製造~原価計算」(第6回) の業務の流れを説明し、実際に取引情報を入力、会計仕訳の生成、元帳への転記といったシステムの動きを確認していただきました。 講師はげスト講師として日本Oracle社のJD Edwards EnterpriseOneの第一人者、JDE SC本部長の栗田が担当させていただきました。       例えば、生産管理は所要量計算、作業オーダー、部品リスト、工程表、部品出庫、完成入庫、標準原価計算といった一連の流れを実際のシステムの動きを見ていただき、ERPの生産系、購買系、在庫管理系、財務会計系のモジュールが連携しデータが一気通貫で流れ、会計残高から取引にドリルダウン分析できるなど、ERPのメリットを実感できたと思います。...

法政大学ビジネススクールでERP講座開設

新しい年度がいよいよスタート。 オラクルは新しいことをやります。 今年度、Oracleは法政大学ビジネススクール http://www.im.i.hosei.ac.jp/index.html で会計を中心としたERP講座講座を 法政大学アカウンティングスクールとの共通講座として5月より開設します。 http://www.oracle.co.jp/news_owa/NEWS/news.news_detail?p_news_code=1987 今や、会計システムやERPシステムの理解なくして、企業の財務、会計、資金業務はもちろん内部統制、監査、そしてべくIFRS対応は成り立ちません。 そして、会計システムやERPシステムに蓄積された日々の取引情報をEPM(エンタープライズ パフォーマンス マネジメント)システムに連携させマネジメントや経営に役立てていくことが企業経営にとって優劣を左右します。 よって、ERPやEPMは企業のマネジメントやコンサルタント、公認会計士を目指す学生、ビジネスマンにとって非常にニーズの高いテーマとなっています。 全15回の講義内容は以下のとおりです。 第1回 イントロダクション 第2回 ERP概論 第3回 企業の経営課題とERPの活用 第4回 ERPのセキュリティ・監査・コントロール 第5回 ERP業務プロセス講義とデモ(購買・経費清算) 第6回 ERP業務プロセス講義とデモ(原価・在庫管理(評価)) 第7回 ERP業務プロセス講義とデモ(固定資産管理ほか会計関連プロセス) 第8回 ERP業務プロセス講義とデモ(決算、財務諸表作成) 第9回 ERP業務プロセス講義とデモ(グローバル キャッシュ マネジメント) 第10回 ERP業務プロセス講義とデモ(工事進行基準、プロジェクト会計) 第11回 ERP x EPM講義とデモ(連結決算、予算管理) 第12回 ERP x...