Entries from 人とデータと、時々IT tagged with 'アプリケーション'

[DB Architect] 雲の中でも安全運転なアプリ運用 - その2 -

前回に続き、同じタイトルを使って行きたいと思います。 「監視しやすいアプリを構築するTips」という言葉は長ったらしいので、 略して「Module列の活用」とさせていただきます("省略"じゃなくて、"言い換え"ですが...)。 この「Module列」の活用って、実は結構古くからある機能なんです。 少なくとも、Oracle8iの時からありますし、私のお客様でもOracle8i (8.1.7.4)でも ご活用いただいていました。 で、これって結局何?といわれると、V$SESSIONビューのモジュール列に反映されるものです。 SQL*Plusから実行するなら、こんな感じです。 SQL> SET APPINFO 例: SQL> SET APPINFO myappl DBAが稼動状況監視の時や万が一の障害発生時に最初に良く見る V$SESSIONやDB Controlでは以下の様に反映されるのです。 これは内部的には、DBMS_APPLICATION_INFOというPL/SQLパッケージの SET_MODULEというプロシージャが実行されているのです。 ということは? もう、お分かりですね。 DBMS_APPLICATION_INFOパッケージを使えば、様々なアプリケーションからでも このModule列に対してアプリケーション情報を設定できるのです。 アプリケーションを開発する時に、そのアプリケーションが運用において、 数十という種類のサービス、アプリケーション、そして実際には 数百~数千というデータベース・セッションの中に埋もれてしまうという 事を意識して開発する人は限られているのでは無いでしょうか? 障害の時、エラーが発生している時、その発生している状況を迅速かつ 正確に情報を収集できるかが早期解決の鍵になります。 データベース・インスタンス・レベルでの情報収集は自動ワークロード・ リポジトリ(Automatic Workload Repository:AWR)によって実施されています。 そこから、更に掘り下げたい場合には、SQLトレースを取得する事などが考えられます。 更に効率化を狙う時には、 ・SQLチューニング・セットを作成する ・SQLチューニングアドバイザを実行する...

12月2日 電通大 西 康晴博士が語る "品質とスピードを両立させるオイシイ話"

世界的に経済活動が低迷する中、企業のIT投資も減速加減が見られる。 しかし、現在進行形のプロジェクト、特に納期間近でテスト中のプロジェクトの真っ只中にいるメンバーはその品質(機能面、非機能面)が要件通りになっているか気が気でない人も多いかと思う。 機能と非機能が満たされて品質要件を満たしたシステムといえるであろう。 リリース前に求めるスピードやスループットが出ない事で、リリースが延期される事もよくある話である。 この"品質とスピード"この2つの相反する命題に対し、電気通信大学の西 康晴博士の話を聞ける機会が12月2日に開催されることになった。 開発コスト削減に効果あり! と、銘を打ち日本オラクルの本社ビルにて開催される。 西 康晴博士は日本におけるソフトウェアテストやQAに関する代表者といっても過言ではないだろう。 ソフトウェアの品質については組み込み系に一日の長があるようではあり、Web系のシステムを開発する人にとっては非常に学ぶところが多いのではないかと思う。 ものづくりニッポンで培われたノウハウを活かしたシステム開発で、業界全体の品質向上にもぜひ貢献したいものである。 ぜひ、この機会を見逃さないように!...