オラクル・コーポレーション CRM担当シニアバイスプレジデント アンソニー・ライが「Social CRM」のプレス・ブロガー向けセッションを行いました。

米国時間22日に新しい「Social CRM」製品である「Sales Library」と「Sales Campaign」が発表されました。製品の詳細は下記リリースからご参考いただくとして・・・・
http://www.oracle.co.jp/news_owa/NEWS/news.news_detail?p_news_code=1911
「Social CRM」の基本コンセプトである「CRM2.0」の考え方としてアンソニーが強調していたキーワードは「Conversation(対話)」でした。同様の意味で「Interactive(双方向性)」という表現を使う場合も多いですが、これはオラクルの広報部が推進する「PR2.0」に共通するキーワードでもあります。Social Networkが普及する中、消費者はベンダーの言葉を一方的に聞くのではなく、自分と同じ嗜好を持っている人や同じ製品をすでに購入した人たちとSocial Networkでつながり、彼らとの「Conversation」を通じで意思決定する時代になってきました。企業の営業活動もこれらの顧客動向を踏まえて変化していかなければならないが、ビジネスにおいてSocial Networkを有効活用するためには、社内のERPや営業関連の情報と、顧客に関連したニュースなどの外部情報を組み合わせる必要があります。だから「Social CRM」のような仕組みが求められるというのがアンソニーの主張でした。
参加していたプレス・ブロガーからは「積極的に情報を公開したくないという企業も多いのではないか?」、「企業は顧客、消費者との対話をコントロールしようとしているのか?」という意見もでていました。「企業が望まなくても、これだけコミュニケーション基盤が整えばユーザー同士は企業が意図しないところでも勝手に会話をすることが可能です。その会話を止めようとするのではなく、ユーザーの声として聞く耳をもち、またユーザーの求める情報を可能な限り提供していくことで、企業は市場を理解し、ビジネスに役立てることができる」とアンソニーは言いました。加えて「世代の違いもありますね」だそうです。