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Oracle OpenWorld サンフランシスコ Day4 レポート

皆様 こんにちは。

X の正体が明らかになる24日を迎えました。早速Day4レポートをお届けします。
(レポート by 日本オラクル製品事業統括本部 シニアディレクター 西脇資哲)

Xの正体が明らかになるのは、HPとLarryの基調講演、まさにその時間に
OpenWorld会場のすべてが(展示、ポスター、垂れ幕など)、Xに生まれ変わる のです。

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会場にはOpenWorld期間中一番多い聴講者(おそらく7,000人程度)が2時間以上も
前から並んでいました。

H PがLarryの基調講演のパートナーとして迎えられます。

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HPとOracleのシステムを利用している顧客の数は実に15万にも達しています。HPはオラクルにとって顧客でもあるし、戦略的なサプライヤーでもあります。HPでは、550億ドルのサプライチェーンの 80%以上がオラクルのソリューションで稼働 しています。人事システムでは30万の従業員を支えているのが PeopleSoft です。そして、7万5,000ユーザがアップグレードを8.0まで行った最新の Siebel CRM を使っています。営業活動ではOracleとのジョイントセールスも行っています。

2010 年までに3/1近くのCIOが様々な変化(つまり近代化)に立ち向かえないだろうと言われています。そのためには、企業情報システムのインフラを変革し、次世代に備えなければなりません。

その大きな理由としてあげられるのはコンテンツの爆発的増大です。1年半で倍になっています。この数ヶ月先にも倍になります。これはITインフラに大きな制約をもたらしてしまうでしょう。リアルタイムの情報が意志決定に必要なこの時代、そして強いコストプレッシャーと、セキュリティ、可用性、レガシーからの脱却、電源の問題、アプリケーションがビジネスプロセスについていけないという問題など山積みです。

このため、私たちにはすばらしいサーバとストレージが必要なのです。 現在13秒に1台はHPのサーバが出荷されています。世界で出荷されるサーバの1/3はHPです。実にサーバで 55%のシェア をもっています。ストレージでも次々に新しい発表が行われ、重要なビジネスです。HPはソフトウェアの収益でも世界で6番目になってきています。これらをオラクルと組み合わせることが力強いコンビネーションになります。

HPでは86ヶ所のデータセンターを5ヶ所に集約することで、売上のわずか2%にIT支出を抑制することができました。HPはOracle、PC、ストレージのすべての運用を効率化することができるのです。サービスにおいてはEDSを買収したことにより、さらに広範囲にわたるポートフォリオが提供できます。

常にHPは最高の製品を提供できます。HPは研究開発のかなりの部分をクラウドコンピューティングとGREEN IT(Green Technology)に費やしています。

Performace Optimized DataCenter(Podと呼ぶ 40フィート程度のコンテナ型になって、ラックが入り、6週間で構築できる)は多くの企業がすぐに利用したいと行っています。

そして、X の発表をするLarry Ellisonが登場します。

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Larryが今取り組んでいるもうひとつの仕事、「アメリカズカップ(ヨット)」の話題で冒頭はじまった後、すぐに、 Extreme Performance の話です。

2年ごとに3倍という急速な増加をたどるデータ。いまではこの莫大な量のデータを、ストレージにすべて入れることができない状態になってきているのです。ストレージ自体は問題ないのですが、これをデータサーバとして動かすことに限界がきているのです。

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将来はこの問題がますます拡大するでしょう。データウェアハウスは無限に大きくなりつつあり、これらの処理には非常に時間がかかります。現在のもっとも高速なストレージとデータベースを使ってもそうなるのです。これはデータベースとストレージ間の転送帯域(Bandwidth)の問題があるのです。これを解決するのはにはデータの量を減らすか、あるいはデータベースとストレージの間のパイプを太くすることしかありません。

それを完全に解決するために、ついに、オラクルはハードウェアを出すのです。

ス テージ上のLarryの隣に突然、X、つまりOracle Exadataが登場します。

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このOracle Exadataはストレージシステム自体がOracleを使って動作します。非常に高速なプロセッサ、パラレルシステムが支えています(HPの ProLiantのテクノロジー)。

今までのデータベースとストレージにおける関係/アプローチとはまったくことなります 。ストレージがインテリジェントな計算自身の行うのです。今まではデータベースに与えられた問い合わせを実現するために、必要なデータブロックはすべてストレージから読み出されデータベースに渡された上で処理がなされていました。

しかし、Exadataは違います。

データベースに与えられた問い合わせは直接ストレージであるExadataに渡され、Exadata上でパラレルクエリのテクノロジーと高性能Intelプロセッサによって、直接目的のデータだけを取り出し、最小限のデータだけをデータベースに返すのです。つまりインテリジェントなストレージで、データベースとストレージの間のデータ転送は最小限になるのです。しかしながら、データベースとストレージ間のInfiniBandは1秒ごとに1GBものデータが転送できる処理能力を持ち合わせています。とんでもないストレージサーバなのです。

Exadataではデータ容量の増加に対して、いままでのようにさらに大きな大きなサーバを購入する必要はありません。スケールアップではなく、 スケールアウトです。この考え方を ストレージにも適用 できるようになってきました。インテリジェントなストレージであるExadataとデータベースのOracleを組み合わせ、HP Oracle Database Machineとして発表します。8つのDatabase Server( 合計64コアのRAC )、14のExadata Storage(合計 112コア )、168の1TBディスク( 最大168TB )を1ラックで提供します。

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Oracle Exadataは3年前から開発をし、1年間多くのお客様でベータテストを重ねてきました。10~72倍の速度向上を記録した事例は M-Telの事例(CRMの事例)。DWHをアウトソーすする会社LGRでもすばらしいパフォーマンス向上が認められました。CMEグループ(先物取引の会社)、GIANT EAGLE社(スーパー)などでも既存のデータベース・ストレージと比較をし大幅な性能向上が報告されています。

従来までのディスクアレイではDisk Arrayとデータベースの間の転送帯域(バンド幅が問題)になって処理に影響がでるでしょう。しかしながら、Exadataの場合はストレージの追加とともに(並列化とともに)、ディスク容量が増えることはもちろん、ストレージへの転送帯域の増加、キャッシュの増加、そして、ストレージ側での計算処理能力が増えるのです。

コストの比較も重要で、Exadataは ほかのどの製品よりもTCOを削減する ことができます。ExadataはOLTP であってもDWHであっても同じように稼働させる唯一のマシンです。Exadataは今日から出荷します。(*日本での対応は未定です)

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