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Oracle OpenWorld サンフランシスコ Day2 レポート

皆様 こんにちは。

日本は祝日でしたが、サンフランシスコはOracle OpenWorldで盛り上がっています!
本日も第2日目の模様をお伝えします。
(レポート by 日本オラクル製品事業統括本部 シニアディレクター 西脇資哲)

COMPLETE、OPEN、INTEGRATED が一貫したキーワードとなっている Oracle OpenWorld。いよいよ本日から新製品ラッシュがはじまります。Oracle Applicationsの最新バージョンのアナウンスのほか期待のBeehiveが午前中の基調講演から紹介されます。

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最 初に登場したのはJudy Sim。昨年と比較して5%も来場者を増やすことができたことをアピールしました。その中で来場者の声を吸収するために昨年のアンケートのフィードバックを紹介しました。昨年のアンケートからTOP5項目を確実に今回のOpenWorldで実現しています。それはガイドブックの改善や、ネットワークラウンジの改善など至る所に見受けられます。確かにガイドブックは昨年の1/3ほどのサイズとなっています。また、展示会場もただ単にだらだらと行うのではなく、Dedicated Timeを設け、集中して製品説明などを行う時間帯が設定されています。

Judyはそんな取り組みに加えて、 Green Program の説明をし、 Green Room Session でその事例の発表を行っていることを紹介しています。また例年大人気の開発者向けイベントOracle Developも併設。BEA Systemsのセッションの人気の様子を解説します。そのほかにもOTN Night、After Darkの説明など...。このOracle OpenWorldの準備のための多くの時間とスタッフが関わっていることを力説しました。

驚 きのゲストは マイケル・フェルプスでした。

スピーチの最初でCharles Phillipsはここ1年で、3,000近い製品を開発し多くの投資と多くの開発者が関わってきたことを説明。 Oracle Applicationsには4,000もの機能強化 を、 Databaseには500もの機能強化 を重ねてきたことを解説しました。40の異なる分野ですでにNo.1を獲得し、2,200もの特許を有し、永遠に新しいイノベーションを続けることを約束しました。そして、北京オリンピックで個人最高の8つの金メダルを獲得したヒーローの登場です。

なお、製品スタックの説明が今回はかなり統一されており、 Applications(さらに二つに分かれている), Middleware, Database, Infrastructureの階層構造に統一されています。マイケル・フェルプスは7歳のときからの夢であったオリンピックでの金メダルを見事に成し遂げ栄冠を獲得したことを賞賛すると同時に、Oracleも多くのNo.1での評価を受けていることを並べて賞賛しました。

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Charles は最初にApplicationsの層から説明をはじめました。Applicationsには、ERP/CRMといった種類と、もうひとつIndustry Applicationsがあります。Industry Applicationsはすでに各業界のトップが活用しており、 2004年の段階で我々はInfrastructureとERPしか提供できなかったのに対し、現在はほぼすべての顧客が必要とする機能を提供できている フットプリントの強化を説明。その例をCommunicationsの業界で解説しました。ここで、CMGBUの担当者がここ4年間にドリームチームを作成し、成功に導いたストーリーを説明しました(ちなみに、CMGBUはOracle Corporationの中で昨年もっとも好成績を納めた組織)。多くの顧客に多くの機能を統合した形で提供することができるようになったOracleの強さを説明し、さらにSAPのようなレガシーシステムとも連携することができるAIAの貢献を説明しました。

その後、AIA for Communications のデモを行い、kpn社の事例(ヨーロッパのテレコム企業)を紹介しました。kpn社の事例では競争が激しく変化が急激な通信業界において、普通であれば1年以上かかるプロジェクトをAIAの力によって、わずか7ヶ月で構築できたことを説明。これは、AIAのすばらしい事例です。事例紹介ビデオの中では AIAはPrebuildされ、StandardでOpen、そして、自由に顧客のニーズや状況に応じて組み替えることができる のが大きな特徴であったとコメントしています。

Charlesは今週発足したあたらしい営業部隊を紹介しました。発表があった営業部隊は、ふたつ。ひとつめは、Insurance (AdminServer、Skywireの買収によって)業界、そしてもうひとつはHealth Sciences業界の営業部隊です。

つ づいて、CRM/ERPなどの製品の話題に移ったところでChuck Rozwatが登壇します(Oracle Applicationsの話をChuckがしているのが、なんとも珍しい状況です)。ERP/CRMの戦略は、Application Unlimited、Fusion Applications、Oracle Software as a Service(お客様の好きな形でのアプリケーションの提供)であると再度強調。

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今週行われたおもなアプリケーションの発表を解説しました。
まずは、 Oracle E-Business Suite R12.1の発表 。9月22日からは Preview版を使うことができます。このバージョンでは、Financial Application をグローバルで利用してもらうためのアプリケーションコードの書き換えなど多くの強化をしました。そして、JDEdawardsも発表され、さらに Social CRMを発表し、Web2.0を使った新しいアプリケーションを提供していることを解説しました。ちなみに画面に登場したのはおなじみの、Sales Prospector など...。

次 はミドルウェアの説明です。すでに、この市場でもNo.1になっており、
- Complete and Integrated Middleware suite
- Develop, test and Upgrade as a Suite
- With Lowest Cost of Ownership

現在は、どの機能分野でも 、どのSuite製品でも No.1です。 しかも、Hot Pluggable で既存システム、パートナーシステムと連携することができると説明。Forrester/Gartner の評価を説明しながら、ここ1年間で強化・発表した製品を紹介しました。

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そして、今日22日の発表は、新しい Fusion Middleware 11g の発表です。その一部として、開発ツールである JDeveloper 11gならびに開発フレームワークのADF&TopLinkを発表 しました。興味深いのは、スライド中にFusion Middleware for Cloud Computingと書かれ、すでにDatabaseとFusion Middlewareが Amazon Cloud Computingの技術を使って連携 できる点です。

こ こで Beehive の登場です。
まったく新しい製品であり、3年間を開発に費やしたと説明。Integrated で SecurityなCollaboration Frameworkを提供することができます。 Communicate と Coordinate を支える機能が網羅 されているのが特徴であり、Beehiveが解決したいのは、Collaboration Fragmentationとよばれる病気のようなバラバラに散在している企業のコミュニケーションツールの状況です。Beehiveは Integrateされた製品であるところがポイント。もちろん、RACにも対応し、非常に大規模なユーザをひとつのサーバでサポートすることができるばかりか、多くの分散したSharePoint Portal Serverを統合させることもできます。あらゆるOracle製品と連携できるところも、Integrate であるポイントです。
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また、セキュリティは重要な課題であり、Oracle製品だけではなく、さまざまなセキュリティソフトウェアと統合できる点も強調されました。Beehiveではクライアントを自由に選択できます。デモンストレーションではMicrosoft outlook 2007を使っています。また、プラットフォームもWindows / Linux / Unix も選択できるし、他社の Directoryも利用できる、あるいは共存も可能です。たとえば、MS Exchange とも共存、Cisco の Call Manager とも連携、他の Content Management 製品とも連携できます。

こちらでは Oracle Collaboration Suiteとの違いを質問する人は皆無 です(その後のプレスブリーフィングでも質問はゼロ)。Oracle Beehiveは全く新しい製品なのです。3年間かけてあらゆるコミュニケーションツールを連携させることができるフレームワークを誕生させたのです。 Collaboration SuiteではOracle製品の中にメールもファイルも統合させ、ユーザインターフェイスを一緒に提供していましたが、Beehiveの手法は全く異なります。ユーザインターフェイスはOutlookなど自由に選んでもらい、コミュニケーションツールやインフラも自由に選んでよいのです。しかし、 Outlookを使って、メールだけではなく、Workspaceと呼ばれる空間を提供し、複数のコミュニケーションツールを連携・登場させるのです。これらはTeam Workspace として活用し、ドキュメントの共有、カレンダーの共有、DLの自動作成などを行うことができます。実際にデモンストレーションでも紹介されています。

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また、特徴的な機能として紹介されたのが、Drag and Share。気軽にデスクトップのファイルを共有し、作業を Web Conference を使って行う手法です(新しい名前は Oracle Beehive conferencing となっています)。True Delete の機能では、サーバ側で削除されたファイルは、たとえデスクトップにコピーされたバージョンが存在していたとしても、完全に削除するアクセスコントロールが可能になっています。そして、それらのすべてのログを記録するBeekeeper機能があります。なるほど、 完全な新製品として登場させたBeehive 。コンセプトも新しい上に、すでに新しい顧客が増えている今、来場者の目には新鮮に映った様子です。


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最 後はDatabaseの話題。Database の実績としてマーケットシェアを再度解説しました。そして、競合製品との機能の大きな差を説明。RAT、Advance Compress などを比較表を通じて説明します。こういった新機能を選ぶにはもうOracleしかないのです。そして 、Database 11g(11.1.0.7)を発表 。さらに、巨大化がすすむデータベース市場にむけて強化したバージョンであると説明をしました。

そして、Infrastructureの説明です。Oracle Enterprise Linux と EM、VM 。インフラの戦略は、コストを下げ、統合されたインフラを提供することです。そして、すべてのインフラのサポートを一本化し、顧客に提供します。ここでは、Oracle VMのデモンストレーションが行われました(なぜかクライアントはMac OS X)。 ふたつのOracle VMサイトを使って可用性の高いシステムを実現するデモンストレーション です。

最後に新しいサポートの取り組みとして、MetaLinkの強化でパーソナル化された、 My Oracle Support を発表 しました。顧客の環境情報をアップロードし顧客ごとに個別の改善を提案できる新しいサポートサービスです。製品を総括したCharlesは再度COMPETE,OPEN,INETGARATEDを強調しました。
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